アパートの一室を…読書に浸れるユニークなカフェ3選

J-WAVEで放送中の「ALL GOOD FRIDAY」。11月10日(金)のオンエアは、ナビゲーターの稲葉友が舞台出演のため、LiLiCoと、稲葉の代役のMEGURUでお送りしました。

「TOKYO SAVVY」のコーナーではカフェのスペシャリスト、斉藤アリスさんをゲストにお迎えし、「読書に没頭できるカフェ」を紹介してもらいました!

■BUNDAN COFFEE & BEER
駒沢公園の日本近代文学館にできたカフェで、店内には2万冊の小説や雑誌が天井まで積まれています。近くに東大もあるので東大生もよく利用しているそう。

このお店のユニークなところは文学に登場するメニューを出していること。『放浪記』に出てくる牛めしや、『或阿呆の一生』に登場するお花の先生が好きなローストビーフ丼、シャーロックホームズシリーズに登場するハドソン夫人がつくるサーモンパイなどを食べることができます。

■BookTeaBed
麻布十番にあるカフェ。名前の通り本とお茶と宿泊を融合したお店です。本棚に囲まれたベッドルームで眠たくなるまで読書に没頭し、そのまま泊まることができます。宿泊は3000円程度からとリーズナブル。

一番いい部屋は東京タワーが見える絶景スポットだそうで、外国人にも人気とのこと。『ONE PIECE』の英語版やアートブック、日本の寿司の本などさまざまな種類の本が楽しめるのも魅力です。

■トムネコゴ
吉祥寺、井の頭公園の脇にあるアパートの一室をカフェに改良したお店。店内は昭和の文豪が住んでいるような雰囲気で、レコードプレイヤーや、木製の古い家具、ガラス戸など昭和にタイムスリップしたような気分に浸ることができます。お店を切り盛りしている沖縄出身の店主は、村上春樹の難しさが理解できなかったことをきっかけに村上春樹にハマったそう…。ある日、行きつけのカフェが潰れてしまい、その日にカフェを作ることを決断したのだとか。

「僕が本を読むときの理想は、誰にも邪魔されないこと。僕のお店は基本人と人の目が合わないように席を配置しています。音楽も邪魔しないような音量で、質、内容にもこだわっています。『ちょっと疲れたな』と耳を傾けるといい音楽が鳴っているような」(トムネコゴ店主)

ちなみに「トムネコゴ」という店名は、ハッと思いついた猫の名前「トムネコ」と奥さんの好きな数字5を合体させたのだとか。

読書の秋、ぜひ訪れてみてください♪

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【番組情報】
番組名:「ALL GOOD FRIDAY」
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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