1人で30通りの声!話題のバンド「King Gnu」がアツい

J-WAVEで放送中の「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「MEET UP」。11月24日(金)のオンエアでは、話題のバンド、 King Gnuの4人をゲストにお迎えしました。

King Gnuは、常田大希さん(Gt. Vo.)、勢喜遊さん(Drs. Sampler)、新井和輝さん(Ba.)、井口理さん(Vo. Key.)の4人組バンド。

東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター・常田大希さんが2015年に「Srv. Vinci」という名前で活動を開始。その後、メンバーチェンジを経て、現在のメンバーになり、今年4月にはバンド名も「King Gnu」に改名し、新たなスタートをきりました。バンド名の由来は、常田さんが動物のヌーが好きだからだそう。ヌーは群れを成して行動するので、そこが「ロックバンド的だなぁと思った」と、常田さん。

そんなKing Gnuが今年の7月に1stアルバム「Tokyo Rendez-Vous」をリリースしました。収録されている「Vinyl」という曲では、コーラスにパーティー感を出すため、井口さんがなんと1人で30通りもの声を録音したそう! もともと井口さんは大学で声楽を学ばれていたそうなのですが、30通りもの声というのはすごいですね。

渡部:30通り出るもの? やってみたら。
井口:意外と出ますね、女の子とか。
渡部:「17と27、ほぼ一緒じゃない?」みたいなことない?
一同:(笑)。
井口:ちょっと一緒かもしれないですけど(笑)。

30通りの声には女子高生など、シチュエーションを設定していたそう。細かなこだわりがあるのですね! しかし、曲で実際にコーラスを聴いてみると、とても1人で出しているとは思えないクオリティです。

Red Hot Chili Peppers、ニューミュージック、邦楽ロックなど、それぞれ音楽ルーツがバラバラで個性的な4人なのですが、曲作りの方向性は、基本的に常田さんが出すものに各々の解釈で音を出していくため、揉めることはあまりないそう。音楽以外の面でも、井口さんと新井さんが同居しているなど、とても仲が良いようです。

2018年の目標は大きく「日本武道館」というワードが出ました。その足がかりとなる初ワンマンライブが2018年1月28日(木)に決定しており、すでにSOLD OUT! しかし、精力的にライブをしているとのことですので、次の機会にぜひ足を運んでみてください!

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【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:毎週金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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