人気モデル玉城ティナ、洋服選びで大切にしていること

J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「30 FUN! MY STYLE」。10月7日(土)のオンエアでは、モデルの玉城ティナさんにお話を伺いました。

玉城さんは講談社主催の「ミスiD2013」でグランプリに輝き、14歳で雑誌『ViVi』では最年少で専属モデルとなりました。現在も誌面で絶大な人気を集めながら、映画やドラマでも活躍されています。8日に20歳になったばかりです。

まずは、今の時代の女性のファッションをどのように捉えているのか、お聞きしました。

「トレンドもありますが、最近の女の子は、どの洋服も着るようになったと思います。90年代や2000年代は、一つの時代に対して一つの流行が明確だったと思うんですけど、最近はいろいろな子が、いろいろな服を着て自分らしさをミックスしていっていますよね」と分析していました。玉城さんご自身は、洋服をはじめて見たときの直感を大切にしているそうです。

「洋服を実際に手にとって、『好きだな』って思うような直感を大切にしています。クローゼットの中はいろいろなものが混ざっていて…今日の私服は赤いブラウスで、今年のトレンドらしく、ベルトがブラウスに付いていてウエストマークがされています。あとは今年、トレンチコートのような服も買って…。『大人になったのかな』と思いました」とのことでした。

そんな玉城さんは20歳になったばかりですが、20歳になったという実感がないそうです。

「着るものに変化はないと思うけど、似合うものは変わっていくと思うので、そのときの自分に合ったものを着こなせたらいいなと思います。17、18歳くらいのときにルブタンの靴を買ったんですけど、10代のときと、大人になって履くルブタンの靴とでは、靴に対する価値観や、似合うのか似合わないのかも含めて確かめたいですね。10代のときに買った靴、スタッツの付いた派手なものだったんですけど、そのときの自分にはしっくりときていないというか、大人っぽすぎるかなとか、靴に目線がいきすぎるかな…という思いがありました。最近、再び靴箱から出してみたんですけど、買ったときとは見え方が違っていて、『今だったら、これと合わせる』と思いましたね」と語りました。

この話を聞いた渡辺は「高い物を買えば良いというわけではないけど、“良い物は高い”っていうことはあるから、『これをいつか買いたい』と思うかどうかは、10~20代のときはすごく大事。買えなくても見てたり、気にしているっていうことが、大人になってからの力になります」と力説しました。

8日には、玉城さんの写真集『渇望』(講談社)も発売されました。こちらは“読む写真集”となっていて、作家の島本理生さん、映画監督の山戸結希さんなどとタッグを組んだほか、玉城さん自身の処女短編も収録されています。本の帯には「振り返ったときに残しておきたいものって、笑顔だけじゃないのかもしれない」という一文が書かれてあります。あとがきを読んだ渡辺は「10代のときと、20代になる自分の心境の変化が現れているのかもしれませんね」と、関心を寄せていました。

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【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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