2人組バンド・ドミコ 結成のきっかけは自然体?

J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「NITTOCHI LUNCH TIME AVENUE」。10月7日(土)のオンエアでは、「ドミコ」のギター・ボーカル担当の、さかしたひかるさんをゲストに招きました。

ドミコは今注目されているバンドですが、さかしたさんとドラムの長谷川啓太さんの2人組という珍しい体制。特に奇をてらったわけでもなく、さかしたさんは「ドラムがいればバンドだと思っていた」そうで、後になってから「あ、ベースもいなきゃいけねえのか」と思ったのだとか(笑)。

結成のきっかけは、さかしたさんが普通に働いていた頃に休日に何もすることがなく「スタジオに入ろう」と思い、飲み会で知り合ったときにドラムをやれると聞いていた長谷川さんを誘い、曲を作っていたことだそう。2人でやっていくうちにそれがおもしろくなっていき「やれることをいっぱいやっていこう」と決めたそうです。

そんなドミコ、10月18日(水)にセカンドアルバム「hey hey, my my?」をリリースします。これまでは自分たちでレコーディングし、自分たちでアレンジしていたそうですが、この作品で初めてエンジニアの方たちと一緒に作業したとのこと。ちなみにこのタイトルはさかしたさんの好きなニール・ヤングの曲名から取っているそうですが、その曲のような重い意味はなく「僕らのセカンドアルバムが…単純にこんなタイトルだったらふざけてておもしろいな」という理由から付けたのだとか。

続いて、渡辺から「この作品は、どのへんに焦点を当てて作ってきた感じですか?」と質問。さかしたさんはクールに回答します。

「今回は勝手にドバーッて出るものを選んでって並べて、っていう感じなので…毎回すごく楽しみなんですけど、いつものように作業的な感じかな。『あの人たちに届けたい!』とかそういう熱い思いはないですね」

ナビゲーターの2人も「すべての曲が後を引く」(渡辺)「曲の展開が読めないのがおもしろい」「閉塞的な感じが病みつきになります」(山田)とコメント。「展開が読めない」という点については「気分屋すぎて、曲を作ってる途中でも気分がどんどん変わってくるという、さかしたさんの性格が影響しているのでは」と最近指摘を受けたそうです(笑)。

注目バンドのセカンドアルバム、ぜひチェックしてみましょう!

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【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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