J-WAVEでオンエア中の「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。木曜はいきものがかりの水野良樹とお送りしています。9月14日の水野による選曲コーナーでは、アイドル的存在の女性ソロシンガーを特集しました。
アイドルといえば、おニャン子クラブ、モーニング娘。や、AKB48などのように大人数のグループが主流になっていますが、元々は、一人の女性シンガーがアイドル的存在として求められるという形もありました。「最近、ソロシンガーが少なくなっていて、松浦亜弥さん以来、成功した人がいないのではないか…と思って、選曲してみました」と水野。
◯園まり「逢いたくて逢いたくて」
「およそ50年前の1966年の作品です。当時は“アイドル”という言葉もなかった時代だとは思いますが、流し目や、ファルセットを入れる時の表情が本当に美しい! 惚れ惚れする! 身近な存在ではなく、手の届かない存在として、シンガーやアイドルがいた頃も素晴らしいと思います」(水野、以下同)
◯岩崎宏美「思秋期」
「アニメ『タッチ』の主題歌を歌った岩崎良美さんの、お姉さんです。この曲は阿久悠さんの作詞で、この頃から岩崎宏美さんを大人の女性にさせたいという阿久さんの気持ちが入っていたみたい。アイドルの成長物語も1つのエンタメとしてあったのかな…と思ったりします」
◯山口百恵「プレイバック Part2」
「愛される存在というのもありますが、山口百恵さんの場合は崇められるというか、神々しさが出てますよね。絶対会いに行けないようなアイドルというか」
◯中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」
「影を背負っているような存在です。幼稚園児だった頃、テレビでこの曲が流れると無性にドキドキして怖かった思い出があります。今のアイドルたちが背景にいろいろなストーリーを持っているのと同じように、百恵さんだったり、明菜さんは影のようなものを、ある種のキャラクターにしているところがあるんじゃないかと思います」
◯松田聖子「青い珊瑚礁」
「アイドルというのは、“才能のプラットホーム”になるところがあって、その人の存在にいろいろなクリエイターが集まってくるところがあるんです。異ジャンルのミュージシャンが集まってきてすごい作品が生まれてくる…それが松田聖子さんなのではないかと思います」
◯森高千里「わたしがオバさんになっても」
「アイドル自身が自発的に作品に関わっていくことが、増えていきます。ちなみに、この曲が森高千里さんご自身の曲だということを、どのくらいの方がご存じなんでしょうか?」
◯松浦亜弥「桃色片思い」
「松浦亜弥さんの歌唱力を再評価する声がすごく多いんです。登場した時の可愛らしいインパクトに寄り過ぎて、めちゃくちゃ歌がうまいのに、そこがあまり注目されなかったという…。松浦亜弥さん以来、そういう存在の人が少ない気がします」
◯山口百恵「ラストソング」
「まさに、アイドルの人生がそのまま一つの作品になっていることを感じさせる、アイドルそのものを象徴している作品だと思います。アイドルは歌う時の姿も大事で、カメラという枠に収まっても、ステージという枠に収まっても、生で見ても、どんな角度で見ても”画(え)”になっているという人がたまにいるんですよね。山口百恵さんは、まさに後ろ姿も画になったのではないかと思います」 と解説しました。
この日はそのほか、chelmicoのスタジオライブをオンエア。また、10月1日(日)に開催される「SONAR MUSIC LIVE VOL.2」にあいみょんと日食なつこが追加出演することが発表されました。
■今回のオンエア曲
雨のパレード「Change your mind」
あいみょん「君はロックを聴かない」
黒木渚「解放区への旅」
山口百恵「ラストソング」
WONK feat. Matzuda Hiromu「Gather Round」
chelmico「Highlight」「Timeless」「Love is Over」(以上 スタジオライブ)
RHYMESTER feat. mabanua「Future Is Born」
日食なつこ「レーテンシー」
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分-25時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
アイドルといえば、おニャン子クラブ、モーニング娘。や、AKB48などのように大人数のグループが主流になっていますが、元々は、一人の女性シンガーがアイドル的存在として求められるという形もありました。「最近、ソロシンガーが少なくなっていて、松浦亜弥さん以来、成功した人がいないのではないか…と思って、選曲してみました」と水野。
◯園まり「逢いたくて逢いたくて」
「およそ50年前の1966年の作品です。当時は“アイドル”という言葉もなかった時代だとは思いますが、流し目や、ファルセットを入れる時の表情が本当に美しい! 惚れ惚れする! 身近な存在ではなく、手の届かない存在として、シンガーやアイドルがいた頃も素晴らしいと思います」(水野、以下同)
◯岩崎宏美「思秋期」
「アニメ『タッチ』の主題歌を歌った岩崎良美さんの、お姉さんです。この曲は阿久悠さんの作詞で、この頃から岩崎宏美さんを大人の女性にさせたいという阿久さんの気持ちが入っていたみたい。アイドルの成長物語も1つのエンタメとしてあったのかな…と思ったりします」
◯山口百恵「プレイバック Part2」
「愛される存在というのもありますが、山口百恵さんの場合は崇められるというか、神々しさが出てますよね。絶対会いに行けないようなアイドルというか」
◯中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」
「影を背負っているような存在です。幼稚園児だった頃、テレビでこの曲が流れると無性にドキドキして怖かった思い出があります。今のアイドルたちが背景にいろいろなストーリーを持っているのと同じように、百恵さんだったり、明菜さんは影のようなものを、ある種のキャラクターにしているところがあるんじゃないかと思います」
◯松田聖子「青い珊瑚礁」
「アイドルというのは、“才能のプラットホーム”になるところがあって、その人の存在にいろいろなクリエイターが集まってくるところがあるんです。異ジャンルのミュージシャンが集まってきてすごい作品が生まれてくる…それが松田聖子さんなのではないかと思います」
◯森高千里「わたしがオバさんになっても」
「アイドル自身が自発的に作品に関わっていくことが、増えていきます。ちなみに、この曲が森高千里さんご自身の曲だということを、どのくらいの方がご存じなんでしょうか?」
◯松浦亜弥「桃色片思い」
「松浦亜弥さんの歌唱力を再評価する声がすごく多いんです。登場した時の可愛らしいインパクトに寄り過ぎて、めちゃくちゃ歌がうまいのに、そこがあまり注目されなかったという…。松浦亜弥さん以来、そういう存在の人が少ない気がします」
◯山口百恵「ラストソング」
「まさに、アイドルの人生がそのまま一つの作品になっていることを感じさせる、アイドルそのものを象徴している作品だと思います。アイドルは歌う時の姿も大事で、カメラという枠に収まっても、ステージという枠に収まっても、生で見ても、どんな角度で見ても”画(え)”になっているという人がたまにいるんですよね。山口百恵さんは、まさに後ろ姿も画になったのではないかと思います」 と解説しました。
この日はそのほか、chelmicoのスタジオライブをオンエア。また、10月1日(日)に開催される「SONAR MUSIC LIVE VOL.2」にあいみょんと日食なつこが追加出演することが発表されました。
■今回のオンエア曲
雨のパレード「Change your mind」
あいみょん「君はロックを聴かない」
黒木渚「解放区への旅」
山口百恵「ラストソング」
WONK feat. Matzuda Hiromu「Gather Round」
chelmico「Highlight」「Timeless」「Love is Over」(以上 スタジオライブ)
RHYMESTER feat. mabanua「Future Is Born」
日食なつこ「レーテンシー」
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分-25時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/