滝川クリステルも驚いた「多彩」で「多才」なギタリスト

J-WAVEで放送中の番組「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」(ナビゲーター:滝川クリステル)。7月30日(日)のオンエアでは、ブラジルとイタリアを巡る音楽の旅をテーマにお届けしました。

まずは、イタリアのカルチャートピックを紹介。イタリアの作曲家ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲「四季」をテーマにした、アトラクション施設「Viva Vivaldi - The Four Seasons Mystery」が、今年の5月から彼の故郷であるヴェネツィアにオープンしました。

館内では、サラウンドシステムで流れる音楽に合わせ、春・夏・秋・冬、それぞれの物語をプロジェクションマッピングを用いた映像で表現。さらに、シーンに応じた香りも交えて展開するという、聞いて、見て、包まれながらヴィヴァルディの世界を体感できるというコンセプトです。

音楽と映像だけでなく香りまで付くアトラクションに、滝川は「どんな香りで季節を表現するのか」と興味津々。「Viva Vivaldi - The Four Seasons Mystery」は2018年12月までの期間限定のアトラクションなので、ヴェネツィアを訪れる機会がある人は、体感してみてはいかがでしょうか。

そして番組後半には、ブラジルのギタリスト、セルソ・マシャードさんをお迎えし、スタジオでの生演奏をお届けしました。

マシャードさんは現在64歳。20代から海外で活動し、イタリア、フランスを経て、30年間カナダを拠点に活動しています。そんな彼に、ブラジル音楽の多様性について、そして長年の海外の活動を通じ、世界中の音楽から受けた影響について伺いました。

「ブラジルは文化的にとても豊かな国で、さまざまなリズムやメロディがあります。それらはアフリカやヨーロッパなどさまざまな地域から伝わりました。私たちブラジル人は、海外の文化の影響を消化した上で個々の音楽を作っています。その後、私はヨーロッパに移り、さまざまな文化と出会いました。西アフリカの弦楽器コラの演奏を学び、アラブのフルートを演奏し、私の音楽はさらに豊かになりました」(マシャードさん)

マシャードさんの生演奏を聞いた滝川クリステルは、「ギターだけでなく、途中から縦笛も演奏していたり、ギターの弦を緩めて弾いたり、ボディを打楽器のようにたたいたりと、まるで何人かで演奏しているよう」と、変化に富むマシャードさんのソロ・パフォーマンスに驚いていました。

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【番組情報】
番組名:「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE...」
放送日時:毎週日曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/saude/

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