J-WAVEでオンエア中の「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。木曜はいきものがかりの水野良樹とお送りしています。8月3日のオンエアの水野の選曲コーナーでは、水野が好きな「安全地帯」をテーマにお届けしました。水野が14歳ぐらいの時に、生まれて初めて見たライブが、玉置浩二さんのライブだったそうです。
「すごくカルチャーショックを受けて。玉置浩二さんの曲を聴いただけでなく、当時は解散していた『安全地帯』の曲も追いかけて聴いて、それが自分の曲作りの原点といっても過言ではありません」という水野。そんな水野が選んだ、安全地帯の曲はこちら。
◯「ワインレッドの心」
「安全地帯といえば、最初にイメージするのはこの曲なのではないでしょうか。艶っぽい。作詞は井上陽水さんです。安全地帯は井上陽水さんのツアーバンドだった時代もあったんです。北海道の中学生たちが組んだバンドが、いつの間にかとてつもない演奏力を身につけて東京に出てきたというのが、安全地帯のスタートラインでした」(水野、以下同)
◯「好きさ」
「玉置浩二さんが天才過ぎることもあって、どうしても玉置さんに評価が集中してしまいますが、安全地帯のバンドのメンバーは、玉置さんの有り余る才能を受け止めるだけの演奏力があったんです。矢萩渉さんと武沢豊さんのツインギターは、まさに風神雷神みたいなもので『すごくバンドだな』って思います。一度目の解散間際に行われた神奈川県民ホールでのライブが映像化されてるんですけど、とてつもない緊張感の中で『好きさ』という曲を演奏しています。アコースティックバージョンなんですけど、多分、セットリストとかもあまり決めてなくて、その場の空気で、玉置さんが歌い始めたらついていく…っていう感じで、とんでもない緊張感です。歌の中での玉置さんの盛り上がり方がすごくて、ぜひ見ていただけたら…」
◯「じれったい」
「フレーズにせよ、歌唱にせよ、スネアにかかったリバーブにせよ、全部が濃い!」
◯「月に濡れたふたり」
「メロディーのバリエーションの広さ、メロディー作りの天才的な巧みさを全く難しく感じさせない、恐ろしい歌唱というか…サラッと歌っているように聞こえるけど、こういう曲が成立するのも玉置さんだからではないかと思います」
◯「悲しみにさよなら」
「『人生の10曲を選べ』と言われたらこれが入ると思います。作詞は安全地帯の作詞を多く手がけた松井五郎さんです。メロディーと言葉のハマり方だったり、フィット感だったりっていうことに、自分が一番影響を受けています」
と、安全地帯、玉置浩二さんに関する思いを語りました。ちなみに、水野は安全地帯が復活した時に東京国際フォーラムで行われたライブも見に行ったそうで「自分が中学の時に曲を追いかけていた時は、解散していたので会えなかったんです。そのバンドが目の前にいるっていう感動がありました。しかも玉置さんを初めて見たライブと同じホールだったんで、『やっと出会えた』っていう感じでしたね」と振り返りました。
そのほか、放送では作家の朝井リョウさんとの対談の模様を放送しました。小説とエッセイの違い、朝井さん流の歌詞の楽しみ方など盛りだくさんの内容でした。
■今回のオンエア曲
フレデリック「かなしいうれしい」
Perfume「If you wanna」
LANY「The Breakup」
雨のパレード「Shoes」
安全地帯「悲しみにさよなら」
平井大「Cradle of Love」
宇多田ヒカル「Flavor Of Life」
Avicii feat. Sandro Cavazza「Without You」
WOMCADOLE「アオキハルヘ」
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分-25時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
「すごくカルチャーショックを受けて。玉置浩二さんの曲を聴いただけでなく、当時は解散していた『安全地帯』の曲も追いかけて聴いて、それが自分の曲作りの原点といっても過言ではありません」という水野。そんな水野が選んだ、安全地帯の曲はこちら。
◯「ワインレッドの心」
「安全地帯といえば、最初にイメージするのはこの曲なのではないでしょうか。艶っぽい。作詞は井上陽水さんです。安全地帯は井上陽水さんのツアーバンドだった時代もあったんです。北海道の中学生たちが組んだバンドが、いつの間にかとてつもない演奏力を身につけて東京に出てきたというのが、安全地帯のスタートラインでした」(水野、以下同)
◯「好きさ」
「玉置浩二さんが天才過ぎることもあって、どうしても玉置さんに評価が集中してしまいますが、安全地帯のバンドのメンバーは、玉置さんの有り余る才能を受け止めるだけの演奏力があったんです。矢萩渉さんと武沢豊さんのツインギターは、まさに風神雷神みたいなもので『すごくバンドだな』って思います。一度目の解散間際に行われた神奈川県民ホールでのライブが映像化されてるんですけど、とてつもない緊張感の中で『好きさ』という曲を演奏しています。アコースティックバージョンなんですけど、多分、セットリストとかもあまり決めてなくて、その場の空気で、玉置さんが歌い始めたらついていく…っていう感じで、とんでもない緊張感です。歌の中での玉置さんの盛り上がり方がすごくて、ぜひ見ていただけたら…」
◯「じれったい」
「フレーズにせよ、歌唱にせよ、スネアにかかったリバーブにせよ、全部が濃い!」
◯「月に濡れたふたり」
「メロディーのバリエーションの広さ、メロディー作りの天才的な巧みさを全く難しく感じさせない、恐ろしい歌唱というか…サラッと歌っているように聞こえるけど、こういう曲が成立するのも玉置さんだからではないかと思います」
◯「悲しみにさよなら」
「『人生の10曲を選べ』と言われたらこれが入ると思います。作詞は安全地帯の作詞を多く手がけた松井五郎さんです。メロディーと言葉のハマり方だったり、フィット感だったりっていうことに、自分が一番影響を受けています」
と、安全地帯、玉置浩二さんに関する思いを語りました。ちなみに、水野は安全地帯が復活した時に東京国際フォーラムで行われたライブも見に行ったそうで「自分が中学の時に曲を追いかけていた時は、解散していたので会えなかったんです。そのバンドが目の前にいるっていう感動がありました。しかも玉置さんを初めて見たライブと同じホールだったんで、『やっと出会えた』っていう感じでしたね」と振り返りました。
そのほか、放送では作家の朝井リョウさんとの対談の模様を放送しました。小説とエッセイの違い、朝井さん流の歌詞の楽しみ方など盛りだくさんの内容でした。
■今回のオンエア曲
フレデリック「かなしいうれしい」
Perfume「If you wanna」
LANY「The Breakup」
雨のパレード「Shoes」
安全地帯「悲しみにさよなら」
平井大「Cradle of Love」
宇多田ヒカル「Flavor Of Life」
Avicii feat. Sandro Cavazza「Without You」
WOMCADOLE「アオキハルヘ」
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分-25時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/