向井太一が「愛に生きた」と語る名シンガーの魅力

J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「JBL DIGGIN' THE ROOTS」。7月29日(土)のオンエアは、「エイミー・ワインハウス」の魅力について、シンガーソングライター向井太一さんの言葉を紹介しました。

エモーショナルな歌声と、どこかレトロで、懐かしさを感じさせるエイミー・ワインハウス。27歳で死に至った彼女が生前残したアルバムは、わずか2枚です。

そんな“不世出のディーバ”をフェーバリットアーティストに挙げた向井さんは、1992年福岡生まれでジャズやファンク系のバンドを経て2013年からソロ活動を開始。ファッションでも注目されているシンガーソングライターです。

「初めて知ったのは、高校生くらいのとき。彼女のビーハイブヘアとファッション。そして、何よりあの黒人のベテラン歌手のような歌声に“ひと聴きボレ”でした。当時、僕が60年代の歌謡曲や、ジャズ、ソウルあたりを漁っていたので『こんな歌手が現代にいるなんて!』と衝撃を受けたのを覚えています。僕が彼女に対して、一番好きだと思うところは『愛に生きていること』。恋人への思いをプラスなりマイナスなり、嘘のない言葉で歌にすることは、とても素敵に思えました。ちょっと前にドキュメンタリー映画を観て、また最近、よく聴き直しています」

番組では向井さんの選曲による「Love is a losing game」をオンエアしました。この曲について「愛する気持ちと、(それを)終わらせれなければならない切なさが詰まっている」とコメントしていました。この曲はエイミーの出世作「Back to Black」に収録されています。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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