Photo by Tsukasa Miyoshi(Showcase)

平井堅、Suchmosの「STAY TUNE」をカバー?

J-WAVE主催「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2017 supported by antenna*」が7月21日、22日、23日の3日間にわたり、横浜アリーナにて開催されています。ここでは22日に出演した、平井堅のライブの模様をお届けします!

シックな黒スーツ姿にカラフルな花束を手に持って、平井堅が登場。アコースティックギター1本というシンプルなセットで「ノンフィクション」が始まると、平井の美しいファルセットボイスと、ギターの力強いバッキングが会場を包み込みます。続けて「魔法って言っていいかな?」を披露すると、大勢の観客は直立不動のまま、静止したかのように平井の歌に聞き入っていました。

そんな演奏が終わると平井は、直立していた観客に感謝を述べた上で、「どうぞ着席してくださいね。ずっとこの葬式みたいな曲が続くので…」と自嘲気味にコメントして会場の笑いを誘いました。また、極度に緊張しているのか、手の震えが止まらないという平井。思わず震えが止まらない自身の手をスクリーンに写し、驚きの声をあげる一場面も。

続いて「J-WAVE LIVE」に出演するきっかけとなった曲だともいう「楽園」を披露!

「ケンちゃーん!」という歓声が飛び交うなか、緊張のためか、忘れていたという恒例行事「今宵も全身全霊込めて歌うんで、受け止めてくれよ! ボーイズ&ガールズ!」の掛け声もしっかりとやりきり、会場は笑いと歓声が混じる和やかな空気に包まれます。

途中にドラム、ベース、ピアノを迎えたバンドセットでの演奏も挿みつつ、最後に演奏した「LIFE is…」では、平井自らピアノの弾き語りで歌いましたが、曲の冒頭でなんと平井が演奏したのは、「LIFE is…」ではなく、Suchmosの「STAY TUNE」。歌い出しの部分だけの演奏でしたが、「Stay tune in~♪」と平井が歌いだすと、会場全体が揺れるほどの歓声が巻き起こりました。 その後はしっとり「LIFE is…」を歌い上げた平井。2000年から欠かすことなく出演し、18回目となる今回もやり遂げ大歓声の中、会場を後にしました。

1.ノンフィクション
2.魔法って言っていいかな?
3.楽園
4.君の好きなとこ
5.POP STAR
6.LIFE is...

ライブの模様は「antenna* J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2017 SPECIAL」と題して、サッシャ、藤田琢己のナビゲートで、8月11日(金)18時~21時55分に放送されます。

【イベント概要】
公演タイトル:J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2017 supported by antenna*
開催日時:2017年7月21日(金)17時30分開場、18時30分開演/22日(土)、23日(日)14時開場、15時開演
会場:横浜アリーナ
料金:当日券・指定席 ¥9,400(税込)ほか
※当日券を各日開場時間の1時間前より、会場窓口にて販売(予定枚数に達し次第終了)
※演出の一部が見えづらい場合があります

23日(日)のラインアップ
AI/今市隆二(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)/久保田利伸/CHEMISTRY/RHYMESTER/大橋トリオ(スペシャルバンドマスター)/スペシャルゲスト:清水ミチコ/フロントアクト:DAOKO

【関連サイト】
「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2017 supported by antenna*」
http://www.j-wave.co.jp/special/live2017/

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