美味しいご飯を追求する炊飯系ユニット「ごはん同盟」

J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」のワンコーナー「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」(ナビゲーター:野村友里)。6月25日(日)のオンエアは、フードユニット「ごはん同盟」のしらいのりこさん、シライジュンイチさんご夫妻をゲストにお迎えしました。

「ご飯好きの、ご飯好きによる、ご飯好きのため、炊飯系ユニット」こと「ごはん同盟」は、二人とも新潟県の出身。ジュンイチさんの実家が米農家で、最初は東京で米を小分けにして販売していましたが、のりこさんが料理が得意だったことから、ご飯を炊いて食べるイベントを開始したときに「ごはん同盟」と命名したそう。料理は奥様ののりこさん、ジュンイチさんは試食担当、と役割分担もできています。

「ごはん同盟」として、ご飯の炊き方を教える「炊飯教室」のほか、品種を変えた食べ比べ、道具の違いでの食べ比べなど、できることはどんどん増えているそうです。ジュンイチさんによると、日本には500以上の品種があり、栽培されているのは300種、市場に出回る9割が10品種ほどなので、食べたことがない品種の米の方が多いのだそう!

また、最近は糖質オフということでご飯が敬遠されることも多くなっていますが、白米を推し、あえて「#糖質ON」とハッシュタグをつけて情報を発信しているのだとか。

そんなお二人に、美味しいご飯を炊くポイントを伺うと、研ぎ方、水温など、プロのお二人でもまだまだ研究が必要ということを教えてくれました。「最近の鍋や炊飯器は性能が良くて、そこそこ美味しく炊けるので、ポイントは研ぎ方。結構味が影響されます。今まで私たちは『ゴシゴシ洗うようにした方がいいですよ』と言っていたんですが、研ぎ方で味の好みを変えられるんじゃないかと研究中です。モチモチするお米でも、研ぎ方が甘いと特性がうまく引き出せなかったり…組み合わせ次第で、どうにもなっちゃうので大変です」(ジュンイチさん)

さらに、これからの季節に向けて「ご飯がすすむおかず」の話題を振ると、「冷やし中華があって、韓国には冷麺があるのに、なぜ日本には冷たいご飯がないんだ。ということで『涼飯』のワークショップを開いたことがあるのですが、冷や汁が美味しかったのと、山形の方の『水まま』という、炊いたご飯を氷水で洗って、味の濃い漬物と鮭で冷水をかけていただくご飯は美味しかったので、冷やして食べるのはおすすめです」(のりこさん)と、最後まであくまで「ご飯が主役」という姿勢を貫く「ごはん同盟」でした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」
放送日時:毎週日曜 7時40分-8時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/style/

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