J-WAVEで放送中の番組「INNOVATION WORLD」(ナビゲーター:川田十夢)。6月16日(金)のオンエアでは、6月3日(土)に開催されたイベント「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2017 Supported by CHINTAI」のスペシャルトークライブから、田原総一朗さんと堀江貴文さんによるトークをお届けしました。
トークテーマは「学生からの手紙」。学生からのさまざまな質問に、二人が歯に衣着せぬ答えをたくさん出した、かなり過激な回になったようです(笑)。
■就職活動中なんですけど、どうしたら堀江さんみたいなお金持ちになれますか? 一番幸せな就職先ってなんでしょうか?
これにまず開口一番「『就活』とかなぜするのかよくわからない、いまだに」と堀江さん。堀江さんは学生時代に会社を立ち上げ、これまで就活も就職も経験がありません。その理由を「だって…おかしくないですか? どんなに大手企業に行っても、だいたい月給30万円くらいですよ。『バイトでももっと稼いでるのに、なんでそんな安月給で働くのか意味がわからない』みたいなことを当時から言ってました」とのこと。
また、田原さんが読んだある記事によると、「今の就活生の行きたい会社の条件は2つ」だそう。1つは“残業がない”、もう1つは“休暇がちゃんと取れる”。「それで自分の就職したい企業に夜の22時に電話するんだって。で、電話に出たらそこへは行かない。つまり残業してるから(笑)」(田原さん)
これに対して、そもそも“仕事と余暇を分けていること”自体に苦言を呈す堀江さん。「たとえば、僕は今のこの時間もあんまり仕事って思ってなくて。『田原さんと楽しいお話ができる会』と思って、ここに来てるんですよ。それでお金ももらえてラッキー! みたいな」と堀江さん。さらに田原さんも、「仕事を仕事と思ってない」とのこと。これがベストであるとは思いますが、そのためにはまず、やりたいことを見つけることが重要なようですね。
■最近の学生を見て、羨ましいと思うことと、逆にかわいそうだと思うことはありますか?
田原:今の学生に「一番就職したいのはどこか?」というと、圧倒的に多いのが公務員なんだって。ではなぜ公務員なのか。
堀江:わかんないですね。意味がわからない。
田原:「倒産しない。あんまり仕事が忙しくないだろう」と。
堀江:仕事と余暇を分けてるのが、やっぱりおかしくて。最近は、「学生」っていう定義もなんか変だなって思っていて…。スマホとネットがあるじゃないですか、スマホとネットがあったらみんな平等にいろんなことができるから、学生だろうが老人だろうが子どもだろうが一緒なんですよね、土俵が。
そのため堀江さんは、同じことが誰にでもできる時代なのにそれに気付いていない、と指摘。もし気付いたとしても、さらに行動に移せるかどうかも重要かもしれませんね。そしてトークでは、「国家単位」「日本が世界に勝てるのか」という考え方も今の時代に合わないのでは? という話題からこんな一幕も。
「Amazonが、日本で消費税払ってないって問題になったじゃないですか?」と堀江さん。それに対して、税金を納めない分、Amazon社長のジェフ・ベゾスさんにそのお金の使い方を任せた方が「絶対に世の中が良くなる。僕たちの暮らしも確実に良くなる。日本政府に金を渡すなら、ジェフ・ベソスに金を渡したい!」とまで言い切ります。もちろん賛否はありそうですが、いかにも堀江さんらしいすっぱりとした意見(笑)。
■僕は恋愛が長続きしなくて困っています。個人的には堀江さんも僕と同じ気がしているのですが、恋愛は長続きしますか?
この質問に堀江さんは「別に長続きする必要ないじゃん」とし、「人と人との付き合いですから、完璧に合うなんてなかなかないわけじゃないですか。だから、『この人、無理だな』って思ったらすぐに別れればいい話であって、無理して付き合うような話かな」とも。そもそも堀江さんいわく、日本人の3人に1人は離婚して、潜在的に離婚したい人はもっといる、と思っているそうです。
これに「堀江さんはモテるから。僕はモテないから、せっかく僕の相手をしてくれた女性は大事にしたい」と田原さん。田原さんの奥様は亡くなられていますが、愛妻家として知られていますよね。意見は真っ二つに分かれましたが、みなさんはどう思いますか?
このほか、「いまだに無くならないテロに僕たちはどう立ち向かうべきか?」、「若いうちにやっておけばよかったと後悔していることはありますか?」などの質問に答えた田原さんと堀江さん。番組では放送できなかった爆弾発言も多々あったようですが、それでもかなりディープなオンエアになったのではないでしょうか(笑)。
なお、スタジオトークでは、川田十夢がアートユニット「明和電機」の土佐社長をゲストにお迎えして、“元祖メディア・アーティスト”といっても過言ではない、土佐さんの発想力に迫りました。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「INNOVATION WORLD」
放送日時:毎週金曜 22時-22時55分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/
トークテーマは「学生からの手紙」。学生からのさまざまな質問に、二人が歯に衣着せぬ答えをたくさん出した、かなり過激な回になったようです(笑)。
■就職活動中なんですけど、どうしたら堀江さんみたいなお金持ちになれますか? 一番幸せな就職先ってなんでしょうか?
これにまず開口一番「『就活』とかなぜするのかよくわからない、いまだに」と堀江さん。堀江さんは学生時代に会社を立ち上げ、これまで就活も就職も経験がありません。その理由を「だって…おかしくないですか? どんなに大手企業に行っても、だいたい月給30万円くらいですよ。『バイトでももっと稼いでるのに、なんでそんな安月給で働くのか意味がわからない』みたいなことを当時から言ってました」とのこと。
また、田原さんが読んだある記事によると、「今の就活生の行きたい会社の条件は2つ」だそう。1つは“残業がない”、もう1つは“休暇がちゃんと取れる”。「それで自分の就職したい企業に夜の22時に電話するんだって。で、電話に出たらそこへは行かない。つまり残業してるから(笑)」(田原さん)
これに対して、そもそも“仕事と余暇を分けていること”自体に苦言を呈す堀江さん。「たとえば、僕は今のこの時間もあんまり仕事って思ってなくて。『田原さんと楽しいお話ができる会』と思って、ここに来てるんですよ。それでお金ももらえてラッキー! みたいな」と堀江さん。さらに田原さんも、「仕事を仕事と思ってない」とのこと。これがベストであるとは思いますが、そのためにはまず、やりたいことを見つけることが重要なようですね。
■最近の学生を見て、羨ましいと思うことと、逆にかわいそうだと思うことはありますか?
田原:今の学生に「一番就職したいのはどこか?」というと、圧倒的に多いのが公務員なんだって。ではなぜ公務員なのか。
堀江:わかんないですね。意味がわからない。
田原:「倒産しない。あんまり仕事が忙しくないだろう」と。
堀江:仕事と余暇を分けてるのが、やっぱりおかしくて。最近は、「学生」っていう定義もなんか変だなって思っていて…。スマホとネットがあるじゃないですか、スマホとネットがあったらみんな平等にいろんなことができるから、学生だろうが老人だろうが子どもだろうが一緒なんですよね、土俵が。
そのため堀江さんは、同じことが誰にでもできる時代なのにそれに気付いていない、と指摘。もし気付いたとしても、さらに行動に移せるかどうかも重要かもしれませんね。そしてトークでは、「国家単位」「日本が世界に勝てるのか」という考え方も今の時代に合わないのでは? という話題からこんな一幕も。
「Amazonが、日本で消費税払ってないって問題になったじゃないですか?」と堀江さん。それに対して、税金を納めない分、Amazon社長のジェフ・ベゾスさんにそのお金の使い方を任せた方が「絶対に世の中が良くなる。僕たちの暮らしも確実に良くなる。日本政府に金を渡すなら、ジェフ・ベソスに金を渡したい!」とまで言い切ります。もちろん賛否はありそうですが、いかにも堀江さんらしいすっぱりとした意見(笑)。
■僕は恋愛が長続きしなくて困っています。個人的には堀江さんも僕と同じ気がしているのですが、恋愛は長続きしますか?
この質問に堀江さんは「別に長続きする必要ないじゃん」とし、「人と人との付き合いですから、完璧に合うなんてなかなかないわけじゃないですか。だから、『この人、無理だな』って思ったらすぐに別れればいい話であって、無理して付き合うような話かな」とも。そもそも堀江さんいわく、日本人の3人に1人は離婚して、潜在的に離婚したい人はもっといる、と思っているそうです。
これに「堀江さんはモテるから。僕はモテないから、せっかく僕の相手をしてくれた女性は大事にしたい」と田原さん。田原さんの奥様は亡くなられていますが、愛妻家として知られていますよね。意見は真っ二つに分かれましたが、みなさんはどう思いますか?
このほか、「いまだに無くならないテロに僕たちはどう立ち向かうべきか?」、「若いうちにやっておけばよかったと後悔していることはありますか?」などの質問に答えた田原さんと堀江さん。番組では放送できなかった爆弾発言も多々あったようですが、それでもかなりディープなオンエアになったのではないでしょうか(笑)。
なお、スタジオトークでは、川田十夢がアートユニット「明和電機」の土佐社長をゲストにお迎えして、“元祖メディア・アーティスト”といっても過言ではない、土佐さんの発想力に迫りました。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「INNOVATION WORLD」
放送日時:毎週金曜 22時-22時55分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/
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