NakamuraEmi、あのアニメ主題歌を断った?

J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。6月3日(土)のオンエアでは、シンガーソングライターのNakamuraEmiさんをお迎えしました。

NakamuraEmiさんは、番組には初登場ですが、山田は以前、友人の結婚式でお会いしたことがあるそうです。そのときにNakamuraEmiさんが披露した歌を聴いて、山田は衝撃を受けたのだとか。「初めて聴かせていただいて、『小柄な体から、どこからパワーが出てくるんだろう』と思って。こんな逸材があまり世に出ていないなんて、信じられないって思いました」と山田。

そんなNakamuraEmiさんは、以前は「中村絵美」として、現在とは違った雰囲気のバラードなども歌っていましたが、自分が変わりたいとの思いから、表記も曲調も変えて活動を始めたそうです。

続いて、NakamuraEmiさんといえばヒップホップということで、ヒップホップとの出会いの話になりました。

NakamuraEmi:5年くらい前に初めてヒップホップを聴いて、それまではポップスしか聴いてこなかったので、こんなに歌詞が入るんだっていうことを学んだんです。それからは『喋るようにすれば(歌詞が多くても)入るんだ』って思って、それと自分の今までのポップスのメロディラインが混ざって今の形になったんじゃないかと思います。
渡辺:昔のアーティストの歌詞カードを見ると、歌詞が少ないよね。最近のアーティストは本当に歌詞が多くて、ライブが大変なのでは?
NakamuraEmi:歌詞を一つでも忘れると、大変なことになるので、体に染み込ませるようにします(笑)。

とのことでした。ところで、NakamuraEmiさんは現在放送中のアニメ「笑ゥせぇるすまんNEW」のオープニングテーマ「Don’t」を歌っています。作品に強烈なイメージがあっため、実は、最初はオファーを断ったそうです。「それでも、絶対にNakamuraEmiさんに合っているって言ってくださって、脚本を読んでいるうちに、私は自分と向き合うことについて歌詞にしているんですけど、自分とアニメの内容に共通する点があると思って、素直に曲を書かせていただきました」と、エピソードを語りました。曲を聴いた渡辺は、思わず「天才ですね」と絶賛。ちなみに、「Don’t」のカップリング「ドーン!やられちゃった節」は高田純次さんが歌っているので、そちらにも注目です。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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