今注目の「ネオ和菓子」、 新茶に合うおすすめは?

J-WAVEで放送中の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「THERMOS SMILE LABO」。4月16日(日)のオンエアでは、「緑茶に合う“ネオ和菓子”」を紹介しました。

四季折々の自然を表現する日本伝統の和菓子文化。高島屋の和菓子バイヤー畑主税さんによると、そこに今、斬新な発想の「ネオ和菓子」が登場し人気を集めています。

畑さんは、入社4年目から約10年間、和菓子の業界に携わり、全国各地の和菓子店を訪問する高島屋の実力派バイヤーです。「ネオ和菓子」は、和菓子屋さんの世代交代により洋風に見せたり、スタイリッシュなパッケージに包んだり、今までにない食べ方をするなど、その特徴はさまざま。手土産としても注目されていますが、新たな和菓子が誕生して“おもしろい状況”なのだとか。

そんな「ネオ和菓子」のなかから、新茶の季節に合わせた、畑さんのオススメを紹介していただきました!

■山形県「佐藤屋」の羊羹「りぶれ」
二層になっていて、下の層は普通の羊羹に見えるのですが、黒糖とラム酒が、上の層には愛媛・宇和島産の国産レモンを輪切りにして蜜に漬けたものが入っています。お酒の香りとまろやかな黒糖の甘み、酸味とレモンの苦味が交じりあった、お茶だけでなくお酒にも合う一品です。

■岐阜県「つちや」の「みずのいろ」
寒天で作った大きなコインのようなパステルカラーの透き通ったお菓子。それぞれがほのかな味の干菓子で、見た目のカラフルさが楽しめます。

■富山県「五郎丸屋」の「木.林(きりん)」
板状のサクッとしたソフトな食感で、卵白を寒天で固めて乾かしたメレンゲのような干菓子。味も桜味、抹茶、レモン、和三盆、ココアと5つの味を楽しむことができます。お茶だけでなく抹茶とともにも楽しめそうです。

■広島県「藤い屋」の「淡雪花」
もみじまんじゅうを作る老舗による、白いマカロンのようなお菓子。氷餅を散らしたやわらかななマシュマロのようで、広島産のレモンの寒天ゼリーの黄色が鮮やかです。

どのお菓子にも驚きがあり、色も鮮やかなのでSNSなどでシェアするのも良さそうな「ネオ和菓子」、まだまだ進化が続きそうですね♪

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【番組情報】
番組名:「SMILE ON SUNDAY」
放送日時:毎週日曜 9時-13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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