J-WAVEで放送中の番組「SUNDAY SESSIONS」。この番組は、月替わりの特集型プログラムとなっており、日曜日の夜にじっくり聴きたい内容をお送りしています。3月第1週、第2週は西野亮廣(キングコング)がナビゲーターを担当します。
学生時代は成績が良くなかったという西野は、大人になっていろんな人と話をしていると勉強になることも多い上に、話の内容も面白いことに気づき、「(話を伝える)先生の話が面白かったらいいのでは!」との思いから、面白い先生しか登場しない学校「SA-CUS」を立ち上げました。“校長”は西野当人。そして“学科長”には、プラスワン・マーケティング株式会社代表取締役・増田薫さんが就任。3月5日(日)のオンエアでは、増田さんと、アソビシステム株式会社代表取締役・中川悠介さんをお迎えして「今ここでしか聞けない授業」をお届けしました。
まず前半は、増田さんとのトークから。プラスワン・マーケティング株式会社は、SIMフリー端末の日本メーカーであり、通信事業者であり、アプリの開発も行っている「FREETEL」ブランドを展開しています。
増田さんが会社を設立したのは4年半前のこと。ある時、海外で日本の電化製品が姿を消していて、外資系の電化製品にとって代わっていることに気づき、「ムカついたから」という理由で会社を設立したそうです(笑)。現在の資本金は77億円にもなりましたが、驚くことに立ち上げ時の資本金は30万円! 社員も現在は250人ですが、立ち上げ当時は4人だったとか。そんな増田さんが今までで一番大変だったのは、最初の製品を作った時だそうです。
増田:製品を作る時は、先にお金が必要なんです。最初の製品を作る時にお金がなくて、分割して納めることにしたけどどうやっても足りない。その時、4人の社員のうちの1人が中国からの留学生だったんですが、ある時「自分の家を抵当に入れてきました」って言うんです。
西野:え!?
増田:「私たちにとってもこれは夢だから、これに賭けます」って言ってくれたんです。「さすがにそれは…」と言ったんですけど、結局その日のうちにサインして製品ができました。
西野:「プロジェクトX」みたいな話じゃないですか!
初めて作った製品が売り場に並んでいるのを見た時は、みんなで泣いたそうです。
後半は、アソビシステムの中川悠介さんをお迎えしました。中川さんは、いわば今の原宿の「KAWAII文化」の仕掛け人です。きゃりーぱみゅぱみゅ、増田セバスチャン、中田ヤスタカなど多数のアーティストやクリエイターのマネージメントやイベントなどを行っています。
西野:きゃりーちゃんは、どういう点が抜きん出てるんですか?
中川:アイドルは作り込むんですけど、きゃりーはクリエイターを引っ張り出しているんです。本人もアイデアを出すこともあって、一方通行ではない感じが良いです。
西野:きゃりーちゃんのPVはフルでインターネット上に上がってるんでしたっけ?
中川:上がってます。当時はYouTubeにPVを上げる時代ではなかったけど、作り出したものを発信していくのは重要だと思ったんで。それで海外でも話題になるきっかけになりました。
西野:フルでアップすることに、圧力はかからなかったんですか?
中川:当時は賛否両論ありましたけど、やっぱり知ってもらうことが先だったんで。
アソビシステムは、きゃりーぱみゅぱみゅを海外でも有名にした他、今まで原宿になかった観光案内所を設置したりと、原宿文化を海外に広めることに貢献しました。さらに、中川さんの興味について伺ったところ2020年よりも2021年の方に興味があるそうで、2021年以降を見据えた展開を考えているとのことでした。
「SA-CUS」は次回12日(日)に続きます。授業開始は23時からです。どうぞお楽しみに!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SUNDAY SESSIONS」
放送日時:毎週日曜 23時-23時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sundaysessions/
学生時代は成績が良くなかったという西野は、大人になっていろんな人と話をしていると勉強になることも多い上に、話の内容も面白いことに気づき、「(話を伝える)先生の話が面白かったらいいのでは!」との思いから、面白い先生しか登場しない学校「SA-CUS」を立ち上げました。“校長”は西野当人。そして“学科長”には、プラスワン・マーケティング株式会社代表取締役・増田薫さんが就任。3月5日(日)のオンエアでは、増田さんと、アソビシステム株式会社代表取締役・中川悠介さんをお迎えして「今ここでしか聞けない授業」をお届けしました。
まず前半は、増田さんとのトークから。プラスワン・マーケティング株式会社は、SIMフリー端末の日本メーカーであり、通信事業者であり、アプリの開発も行っている「FREETEL」ブランドを展開しています。
増田さんが会社を設立したのは4年半前のこと。ある時、海外で日本の電化製品が姿を消していて、外資系の電化製品にとって代わっていることに気づき、「ムカついたから」という理由で会社を設立したそうです(笑)。現在の資本金は77億円にもなりましたが、驚くことに立ち上げ時の資本金は30万円! 社員も現在は250人ですが、立ち上げ当時は4人だったとか。そんな増田さんが今までで一番大変だったのは、最初の製品を作った時だそうです。
増田:製品を作る時は、先にお金が必要なんです。最初の製品を作る時にお金がなくて、分割して納めることにしたけどどうやっても足りない。その時、4人の社員のうちの1人が中国からの留学生だったんですが、ある時「自分の家を抵当に入れてきました」って言うんです。
西野:え!?
増田:「私たちにとってもこれは夢だから、これに賭けます」って言ってくれたんです。「さすがにそれは…」と言ったんですけど、結局その日のうちにサインして製品ができました。
西野:「プロジェクトX」みたいな話じゃないですか!
初めて作った製品が売り場に並んでいるのを見た時は、みんなで泣いたそうです。
後半は、アソビシステムの中川悠介さんをお迎えしました。中川さんは、いわば今の原宿の「KAWAII文化」の仕掛け人です。きゃりーぱみゅぱみゅ、増田セバスチャン、中田ヤスタカなど多数のアーティストやクリエイターのマネージメントやイベントなどを行っています。
西野:きゃりーちゃんは、どういう点が抜きん出てるんですか?
中川:アイドルは作り込むんですけど、きゃりーはクリエイターを引っ張り出しているんです。本人もアイデアを出すこともあって、一方通行ではない感じが良いです。
西野:きゃりーちゃんのPVはフルでインターネット上に上がってるんでしたっけ?
中川:上がってます。当時はYouTubeにPVを上げる時代ではなかったけど、作り出したものを発信していくのは重要だと思ったんで。それで海外でも話題になるきっかけになりました。
西野:フルでアップすることに、圧力はかからなかったんですか?
中川:当時は賛否両論ありましたけど、やっぱり知ってもらうことが先だったんで。
アソビシステムは、きゃりーぱみゅぱみゅを海外でも有名にした他、今まで原宿になかった観光案内所を設置したりと、原宿文化を海外に広めることに貢献しました。さらに、中川さんの興味について伺ったところ2020年よりも2021年の方に興味があるそうで、2021年以降を見据えた展開を考えているとのことでした。
「SA-CUS」は次回12日(日)に続きます。授業開始は23時からです。どうぞお楽しみに!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SUNDAY SESSIONS」
放送日時:毎週日曜 23時-23時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sundaysessions/