サラーム海上に神秘のフェスを教えた人物は?

J-WAVEで放送中の番組「SUNDAY SESSIONS」。この番組は、月替わりの特集型プログラムとなっており、日曜日の夜にじっくり聴きたい内容をお送りしています。8月は、今年5月にトルコのカッパドキアで行われた神秘のフェス「カッパドックス(Cappadox)」の模様を、サラーム海上のナビゲートでお送りしています。

カッパドックスとは、トルコ世界遺産カッパドキアを舞台に、音楽、アート、食、ヨガ、メディテーション、アウトドアなどが一体となった総合フェスティバル。2回目となった8月13日(日)のオンエアでは、サラームにこのフェスを教えてくれた友人で出演者のハカンさん、アイリンさんに話を聞きました。

2人はイスタンブールで刊行されているサブカルチャー、ミュージック、アートなどを紹介する雑誌「Bant Mag.」の編集長と副編集長で、ハカンさんは同時に「ツ(TSU!)」というソロプロジェクトでアーティストとしても来日歴があり、アイリンさんとはご夫婦です。さらに2人ともDJであり、東京でもプレイしたことがありますが、カッパドックスでもDJを披露しました。「2人ともイスタンブールのサブカルチャーの中心人物」とサラームは説明します。

3年連続でこのフェスにそれぞれ別のプロジェクトとして出ている彼ら。アイリンさんは「カッパドックスのファンです。ポジティブで新しいアイディアを持って、毎年参加したいと考えています」と語り、ハカンさんは「特に場所が素晴らしいですね。風景がシュールレアリスティックで美しい、世界中のどのフェスとも違う場所でやっています。毎年、フェス内容が良くなっていて、ローカルの人々もオーガナイザーも協力的で、これから伝説的なフェスになるのでは」と語りました。

サラームはカッパドキアについて、「火山と雨の侵食で数千万年かけて削られた大地は、日本で言うと秋吉台とか、それでいて宗教の中心地でもあるから熊野、そして奈良が一緒になったような場所で音楽フェスをやるようなもの。なかなかできる体験ではないですね」と説明していました。

オンエアではフェスのメイン会場となるギョレメの現地の雰囲気などもレポート。トルコ音楽を専門に紹介しているミュージック&アートショップの店主のインタビュー、そしてカッパドックスの夜のライブからメインステージのトリを務めたイルハン・エルシャヒンのインタビューなどをたっぷりお送りしました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SUNDAY SESSIONS」
放送日時:毎週日曜 23時-23時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sundaysessions/

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