「マンガ大賞2017」のノミネート13作品を紹介!

J-WAVEで放送中の「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「TSUTAYA ENTER-MINUTES」。2月3日(金)のオンエアでは、マンガ大賞実行委員会の廣瀬公将さんをお招きし、「マンガ大賞2017」を特集しました!

2008年にはじまり、今年で10年目を迎えるマンガ大賞。選考対象は、その年の元旦から大晦日までに出版された単行本のうち、最大巻数が8巻までの漫画。一次選考では、各選考員が5作品を選んで投票し、得票数10位までの作品が二次選考ノミネート作品になります。二次選考では、選考員が残ったすべての漫画を読み、トップ3を選ぶそうです。そして、その結果を集計し、多数決でマンガ大賞が決定されます。

選考員はかなりの量の漫画を読むことになりますが、今年は94人の選考員が幅広いジャンルの漫画をピックアップしたそうです。

こちらでは、ノミネートされている同数順位含む13作品を簡単な説明ともに紹介します。

■『アオアシ』(小林有吾・上野直彦)
コミュニケーションや考えることを切り口とした、新しいタイプのサッカー漫画。

■『からかい上手の高木さん』(山本崇一朗)
小学校の頃、好きな子にイタズラした…などの甘酸っぱい体験を凝縮したような作品。

■『金の国 水の国』(岩本ナオ)
政略結婚した夫婦の美しい愛の物語。

■『空挺ドラゴンズ』(桑原太矩)
ドラゴンを狩る飛行船の乗組員を描いた人間ドラマ。

■『ゴールデンゴールド』(堀尾省太)
じわじわくるホラー漫画。

■『ダンジョン飯』(九井諒子)
「食」という切り口で、ファンタジーを再構成した新しいタイプの漫画。

■『東京タラレバ娘』(東村アキコ)
アラサー女子3人組を描いた話。

■『波よ聞いてくれ』(沙村広明)
ラジオパーソナリティーのお話。

■『ハイスコアガール』(押切蓮介)
ゲームセンターを舞台にしたラブコメ。

■『響~小説家になる方法~』(柳本光晴)
タイトル通り、小説家になるまでの過程を描いた漫画。

■『ファイアパンチ』(藤本タツキ)
かなりハードな設定の復讐劇を描いた作品。

■『約束のネバーランド』(白井カイウ・出水ぽすか)
ある施設で繰り広げられる、心理戦が熱い漫画。

■『私の少年』(高野ひと深)
大人の女性と少年の心の交流を描いた漫画。

気になる作品はありましたか? ちなみに廣瀬さんのオススメは、ラジオパーソナリティーを描いた『波よ聞いてくれ』。「カレー屋の店員がひょんなことからラジオパーソナリティーになる話なのですが…主人公がとても面白いくて、流暢な喋りや、切れのいい突っ込みなど、漫画なのに台詞が面白くずーっと話を聞いていたくなります」とのこと。

みなさんも気になる漫画があれば、ぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:毎週金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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