Suchmos ギターの秘訣は「弾かないプレイ」!?

J-WAVEで放送中の番組「THE KINGS PLACE」(木曜ナビゲーター:Suchmos)。1月26日(木)のオンエアは、ベースのHSUとギターのTAIKINGの二人が登場しました。

この日は、TAIKINGのギタープレイに憧れているリスナーから「TAIKINGさんのようにギターを弾けるようになるにはどう練習したらいいですか?」という質問が届きました。

この質問に対し「俺のギタープレイを真似するんだったら、弾かないプレイっていうのを真似したほうがいい!」と答えるTAIKING。

TAIKING:一番弾くところをMAXだとした場合、そこに合わせて弾かなくすればいい! 要は引き算です。近年のギタリストはね、弾きすぎだと思うんです、僕は。そんなに弾いてたら、ギターの音なんか聴こえなくなっちゃうよって思うとこですね。

HSU:出るとこ出て、引くとこは引けと!

TAIKING:そうそう。それがギターを聴かせる秘訣ですよ。

そんなTAIKINGのギターに対して「こいつ誰かに似てるとかないんだよな~」とHSU。TAIKINGも自分のギターを独特な視点で捉えているようで…

TAIKING:なんかね、正直ギター弾いてるって気持ちでギター弾いてない。

HSU:あ、それだね! もっと大きく見ましょう。

TAIKING:あの~ギターはギターじゃなくて…いや、ギターはギターなんだけど。イチ楽器、です。それぐらいで思っておけば、いろいろ出てくると思う。

HSU:なるほど~。それ、今日の取材で言ったんすか?

TAIKING:これ…今日の取材で言いました(笑)。

二人:(爆笑) 。

HSU:そんな感じだよね。さっき「ギター・マガジン」の取材だったもんね!

TAIKING:うん、さっきギタマガの取材だった(笑)。

そんなTAIKINGの引き算のギター論は、近日発売の「ギター・マガジン」で購読できるそうです(笑)。気になる方はチェックしてみてください!

さらに番組後半、サチモスのルーツをたどる名盤紹介コーナー「Suchmos The Essence」では、Jamiroquaiの「A Funk Odyssey」を紹介しました。HUSによれば、本作から参加したギタリストのRob Harrisは、引き算のギタープレイヤーとのこと。TAIKINGのプレイに重なるところがあるのだとか。TAIKINGのプレイスタイルにも影響を与えた(?)本作。こちらも、ぜひチェックを!

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【番組情報】
番組名:「THE KINGS PLACE」
放送日時:月・火・水・木曜 26時-27時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

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