J-WAVEで1月7日(土)よりスタートした、新番組「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」(ナビゲーター:グローバー)。毎週、世代も、育った環境も違う2組のゲストが登場し、1組の「レジェンド・ミュージシャン」をテーマに、ここでしか聞けないアツい音楽トークを繰り広げていきます。
記念すべき初回に取り上げたミュージシャンは「椎名林檎」。1998年に「幸福論」でメジャーデビュー。独特の世界観で数々のヒット曲を出し、2004年には、バンド「東京事変」としても活動。解散後はソロに戻り、昨年は“紅白”にも出場しましたよね!
そんな新世代のレジェンド・椎名林檎を語り合うゲストは、シンガーソングライターの大森靖子さん。そしてJ-WAVEで「SONAR MUSIC」の火曜日を担当しているラップシンガーのDAOKOさん。
現在29歳の大森さんは、「“中二病”の真っ最中にダイレクトに影響を受けてしまった世代で、同じ衣装とか髪型とかメイクまで真似していました」というほど。一方、19歳のDAOKOさんは、「初めてCDを出されたときに生まれたくらいで、お父さんが車の中でかけているのをチャイルドシートに揺られながら聞いてる感じで(笑)」とのこと。
大森さんと“椎名林檎”の出会いは、「本能」だったそうで、小学校6年生のときに、CDジャケットを「かっこいい!」と思いジャケ買い。その後、中学2年生のときにラジオで耳にした、カバー曲「I won't last a day without you」(Carpenters)での歌い方に「すごいエロいなぁ。なんだこれは!」と衝撃を受け、本格的に聴きはじめたそうです。
そんな大森さんが好きな曲は「すべりだい」と「同じ夜」。どちらも初期の曲です。この曲の好きなところは、「歌詞をわかりやすく書いてくれているところ」と大森さん。詩的な表現もありますが、主人公の心情を丁寧に伝えてくれていますよね。
一方、DAOKOさんが挙げた曲は「丸の内サディスティック」。「一番最初に気になった曲というか…ちっちゃいときにこの歌を鼻歌で歌っていたらしくて、選ばせてもらいました」とDAOKOさん。大森さんいわく、この曲のコード進行は「名曲のコード進行」なのだそうです。さすがミュージシャンらしい分析ですね!
さらに話題は、リオ五輪での、東京五輪への「引き継ぎ式」で音楽監修を務めたことへ。これには「夢があります」「泣けます」と2人。「私のような自意識が過剰になってしまった、同じような女の子をたくさん救い上げているじゃないですか。そういう人の味方だった人が、国を代表してああいうプロジェクトに関わっていて、かっこいいです」(大森さん)と思いを打ち明けます。
これにはグローバーも「いわゆるポップカルチャー、メインストリームに自分を見つけられなかった人たちをみんな引き連れてきて、それが国の大きな舞台を演出するってすごいことですよね」と同じ思いがあったよう。「『よく決めてくれたニッポン!』って感じですね!」とDAOKOさんも同調します。
また、DAOKOさんはライブで「歌舞伎町の女王」をカバーしていますが、大森さんにも「椎名林檎の曲でカバーをするなら?」とお聞きすると…「私はカバーしたくないなって…」と大森さん。実はカバーすること自体、避けてきていて、「椎名林檎」について語るのも、今回が初めてだったそう。それもこれも“椎名林檎愛”が深すぎるからのようです(笑)。
このほか、好きなアルバムやカラオケの十八番など、たっぷりと語ってくれた2人。そして、世代を超えて多くのアーティストに影響を与え続ける椎名林檎。これからもその活動から目が離せませんね!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」
放送日時:毎週土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/musicology/
記念すべき初回に取り上げたミュージシャンは「椎名林檎」。1998年に「幸福論」でメジャーデビュー。独特の世界観で数々のヒット曲を出し、2004年には、バンド「東京事変」としても活動。解散後はソロに戻り、昨年は“紅白”にも出場しましたよね!
そんな新世代のレジェンド・椎名林檎を語り合うゲストは、シンガーソングライターの大森靖子さん。そしてJ-WAVEで「SONAR MUSIC」の火曜日を担当しているラップシンガーのDAOKOさん。
現在29歳の大森さんは、「“中二病”の真っ最中にダイレクトに影響を受けてしまった世代で、同じ衣装とか髪型とかメイクまで真似していました」というほど。一方、19歳のDAOKOさんは、「初めてCDを出されたときに生まれたくらいで、お父さんが車の中でかけているのをチャイルドシートに揺られながら聞いてる感じで(笑)」とのこと。
大森さんと“椎名林檎”の出会いは、「本能」だったそうで、小学校6年生のときに、CDジャケットを「かっこいい!」と思いジャケ買い。その後、中学2年生のときにラジオで耳にした、カバー曲「I won't last a day without you」(Carpenters)での歌い方に「すごいエロいなぁ。なんだこれは!」と衝撃を受け、本格的に聴きはじめたそうです。
そんな大森さんが好きな曲は「すべりだい」と「同じ夜」。どちらも初期の曲です。この曲の好きなところは、「歌詞をわかりやすく書いてくれているところ」と大森さん。詩的な表現もありますが、主人公の心情を丁寧に伝えてくれていますよね。
一方、DAOKOさんが挙げた曲は「丸の内サディスティック」。「一番最初に気になった曲というか…ちっちゃいときにこの歌を鼻歌で歌っていたらしくて、選ばせてもらいました」とDAOKOさん。大森さんいわく、この曲のコード進行は「名曲のコード進行」なのだそうです。さすがミュージシャンらしい分析ですね!
さらに話題は、リオ五輪での、東京五輪への「引き継ぎ式」で音楽監修を務めたことへ。これには「夢があります」「泣けます」と2人。「私のような自意識が過剰になってしまった、同じような女の子をたくさん救い上げているじゃないですか。そういう人の味方だった人が、国を代表してああいうプロジェクトに関わっていて、かっこいいです」(大森さん)と思いを打ち明けます。
これにはグローバーも「いわゆるポップカルチャー、メインストリームに自分を見つけられなかった人たちをみんな引き連れてきて、それが国の大きな舞台を演出するってすごいことですよね」と同じ思いがあったよう。「『よく決めてくれたニッポン!』って感じですね!」とDAOKOさんも同調します。
また、DAOKOさんはライブで「歌舞伎町の女王」をカバーしていますが、大森さんにも「椎名林檎の曲でカバーをするなら?」とお聞きすると…「私はカバーしたくないなって…」と大森さん。実はカバーすること自体、避けてきていて、「椎名林檎」について語るのも、今回が初めてだったそう。それもこれも“椎名林檎愛”が深すぎるからのようです(笑)。
このほか、好きなアルバムやカラオケの十八番など、たっぷりと語ってくれた2人。そして、世代を超えて多くのアーティストに影響を与え続ける椎名林檎。これからもその活動から目が離せませんね!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」
放送日時:毎週土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/musicology/