LiLiCoビックリ!30分で届くデリバリーアプリ

J-WAVEで放送中の「ALL GOOD FRIDAY」(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉友)のワンコーナー「WHAT’S UP TOKYO 15」。1月13日(金)のオンエアでは、メディアクリエイターのハイロックさんが東京でこれからきそうなWEBサービスを紹介しました。

ハイロックさんは、インターネットサービスを語る上でポイントは2つあり、自分が使わない資産を活用して共有する「シェアリング」と、欲しいときにすぐに手に入る「スピード」が重要だといいます。シェアリングの例を挙げると、使わないときに家をシェアする宿泊サービス「Airbnb」、スピードでいえば対象地域かつ指定商品であれば1時間で届く、Amazonの「プライム ナウ」などがあります。

そんなシェアリングとスピードを兼ね揃えたインターネットサービスの一つが配車サービスの「Uber」です。スマートフォンを使ってタクシーが呼べるサービスとして海外ではお馴染みになった「Uber」は、どこの国でもアプリが母国語で使えます。

2008年に創業者のトラビス・カラニックとギャレット・キャンプが雪の降るパリで、ホテルに帰るための電車もなくタクシーもつかまらないときに思いつき、サンフランシスコで作ったサービスですが、最初は友人たち100人限定でサービスをスタート。その後、口コミで広がっていきました。近年では都市によってはボートやヘリコプター、高級スポーツカーなども手配できるそうです。

そんなタクシーの配車サービス「Uber」が去年9月から新たにスタートしたフードデリバリーサービス「UberEATS」は、「食べ物があるお店」「食べ物を運ぶ人」「食べたい人」の3者のマッチングサービスです。

日本支社の高橋正巳さんは、「東京は世界の食の都で、本当においしいレストランがたくさんあります。今までのフードデリバリーは何らかの制約がありましたが、技術によって制約を解放することでいろいろな食の楽しみ方が可能になってくる、それがUberEATSです。幅広い料理がボタン一つで30分以内に届くサービスです」と語っています。

「Uber」はレストランとパートナー契約し、届けてほしい住所を入れると該当する店やメニューが出てきて選ぶという仕組み。現在は配達料がキャンペーンで無料なので、店で食べる値段と同等の値段で楽しむことができます。

日本国内では、まだエリアが狭く渋谷区や港区など限定されていますが、これからどんどん拡大していく予定です。そしてこのサービスは日本だけでなく、16カ国50都市と世界中で利用できます。

この話を聞いたLiLiCoは、終始「嘘でしょ!?」「スゴい!」と感動しきり。「未来は明るいね」とつぶやいていました。

今後の「Uber」の目標について高橋さんは「これからは自分たちのテクノロジーの力を使って、さまざまな交通の問題やデリバリーの問題を支援しながら解決していきたい」と語っていました。

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【番組情報】
番組名:「ALL GOOD FRIDAY」
放送日時:毎週金曜 11時30分ー16時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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