J-WAVEで放送中の「ANA WORLD AIR CURRENT」(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。12月17日(土)のオンエアでは、卓球選手の福原愛さんをゲストにお迎えしました。
福原さんは、1988年宮城県生まれ。3歳で卓球を始め、幼い頃から多くの国内大会で最年少優勝の記録を更新。小学生の時から日本代表として活躍し、オリンピックには2004年のアテネ五輪に日本卓球史上最年少で初選出。以後は4大会連続で出場し、2012年のロンドン五輪で団体で銀メダル、今年のリオ五輪では銅メダルを獲得。その後に結婚も発表しました。
葉加瀬:リオ五輪、お疲れ様でした。ご自身でも達成感みたいなのはあったんじゃないですか?
福原:ありがとうございます。達成感より安堵感の方がありました。ロンドンのときの方は達成感がものすごくあったんですけど、その時にメダルを獲得している分、今回はプレッシャーがとても大きかったです。
葉加瀬:何しろ、僕らにとっては愛ちゃんをずっと小さい時から知ってるから(笑)。
4歳くらいからテレビで注目された福原さんは、現在は28歳。小さい頃からテレビなどで知っていたこともあって、リオ五輪での活躍も「お父さんみたいな気分だった(笑)」と葉加瀬。多くの人も同じ気持ちだったと思います。その分、プレッシャーもかなりあったようです。そして、トークは「結婚」について。
葉加瀬:本当におめでとう。それこそ父親の気分ですよ(笑)。いつ頃からお付き合いした感じだったの?
福原:だいたい1年半くらいお付き合いをして結婚しました。
葉加瀬:でも、同じ卓球をやってるってなると、だからこそ分かり合える部分と、言ってみれば敵…ライバルっていうかさ。2人でいるときは卓球の話はするの?
福原:卓球の話はよくしますね。アドバイスをしてもらうこともありますし。まだお付き合いとかする前に、一度、「混合ダブルス」っていう男女で組むダブルスで、世界選手権で対戦したことがあって…私が負けているんですけれど(笑)
福原さんが旦那さんにアドバイスをすることはなく、教えてもらうことの方が多いとか。オリンピックで福原さんが負けたあとも、すごく冷静に分析してくれたそうです。卓球なしでは語れない、そんな福原さんのこれまでの人生ですが、こんな大失敗も…
福原:空港で1回、駅で2回、ボールをばらまいてしまったことがあって。駅の階段では、ボール入れのケースがあるんですけど、20個くらいブワーってなってしまって。恥ずかしかったです…みなさんに拾っていただいて「申し訳ありません!」みたいな感じで…。
階段なので、どんどん転がって取りに行くのが大変だったそうです。でも逆に、拾うのを手伝えた人もラッキーだったかもしれませんね! さらに福原さんはリオ五輪の裏側についてもこんなお話を聞かせてくれました。
選手村で宿泊したホテルでのお話。そこは福原さんとコーチ、石川佳純選手、伊藤美誠選手の4人部屋だったそう。部屋にはトイレが1つあったのですが、トイレのタンクに水が溜まらないという故障が起きてしまいました。
福原:まずはタンクの中の様子を把握することが大事かなと思ったので、タンクを開けてみたら、まったく水を取り組めなくてカラカラの状態で。これは(水を流す)ボタンが作動できていないのかなと思ったので、そこの部分と水道管をちょっといじって。自然とお水が入ってきたので、よし! 直した! という感じでした。
その直し方を伊藤さんたちに伝え、最終的には3人とも修理ができるようになったそうです。また、福原さんは、炊飯器とお米や佃煮を持っていき、自炊していたそうで、食べることとトイレの2つの問題が解決できたことで「生きる上ですごく自信につながりました。どこでも生きていける(笑)」と福原さん。たくましいですね!
このほか、飛行機での過ごし方や、海外で楽しみな日本食など、普段は聞けない貴重なお話をたくさん聞くことができました!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「ANA WORLD AIR CURRENT」
放送日時:毎週土曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/
福原さんは、1988年宮城県生まれ。3歳で卓球を始め、幼い頃から多くの国内大会で最年少優勝の記録を更新。小学生の時から日本代表として活躍し、オリンピックには2004年のアテネ五輪に日本卓球史上最年少で初選出。以後は4大会連続で出場し、2012年のロンドン五輪で団体で銀メダル、今年のリオ五輪では銅メダルを獲得。その後に結婚も発表しました。
葉加瀬:リオ五輪、お疲れ様でした。ご自身でも達成感みたいなのはあったんじゃないですか?
福原:ありがとうございます。達成感より安堵感の方がありました。ロンドンのときの方は達成感がものすごくあったんですけど、その時にメダルを獲得している分、今回はプレッシャーがとても大きかったです。
葉加瀬:何しろ、僕らにとっては愛ちゃんをずっと小さい時から知ってるから(笑)。
4歳くらいからテレビで注目された福原さんは、現在は28歳。小さい頃からテレビなどで知っていたこともあって、リオ五輪での活躍も「お父さんみたいな気分だった(笑)」と葉加瀬。多くの人も同じ気持ちだったと思います。その分、プレッシャーもかなりあったようです。そして、トークは「結婚」について。
葉加瀬:本当におめでとう。それこそ父親の気分ですよ(笑)。いつ頃からお付き合いした感じだったの?
福原:だいたい1年半くらいお付き合いをして結婚しました。
葉加瀬:でも、同じ卓球をやってるってなると、だからこそ分かり合える部分と、言ってみれば敵…ライバルっていうかさ。2人でいるときは卓球の話はするの?
福原:卓球の話はよくしますね。アドバイスをしてもらうこともありますし。まだお付き合いとかする前に、一度、「混合ダブルス」っていう男女で組むダブルスで、世界選手権で対戦したことがあって…私が負けているんですけれど(笑)
福原さんが旦那さんにアドバイスをすることはなく、教えてもらうことの方が多いとか。オリンピックで福原さんが負けたあとも、すごく冷静に分析してくれたそうです。卓球なしでは語れない、そんな福原さんのこれまでの人生ですが、こんな大失敗も…
福原:空港で1回、駅で2回、ボールをばらまいてしまったことがあって。駅の階段では、ボール入れのケースがあるんですけど、20個くらいブワーってなってしまって。恥ずかしかったです…みなさんに拾っていただいて「申し訳ありません!」みたいな感じで…。
階段なので、どんどん転がって取りに行くのが大変だったそうです。でも逆に、拾うのを手伝えた人もラッキーだったかもしれませんね! さらに福原さんはリオ五輪の裏側についてもこんなお話を聞かせてくれました。
選手村で宿泊したホテルでのお話。そこは福原さんとコーチ、石川佳純選手、伊藤美誠選手の4人部屋だったそう。部屋にはトイレが1つあったのですが、トイレのタンクに水が溜まらないという故障が起きてしまいました。
福原:まずはタンクの中の様子を把握することが大事かなと思ったので、タンクを開けてみたら、まったく水を取り組めなくてカラカラの状態で。これは(水を流す)ボタンが作動できていないのかなと思ったので、そこの部分と水道管をちょっといじって。自然とお水が入ってきたので、よし! 直した! という感じでした。
その直し方を伊藤さんたちに伝え、最終的には3人とも修理ができるようになったそうです。また、福原さんは、炊飯器とお米や佃煮を持っていき、自炊していたそうで、食べることとトイレの2つの問題が解決できたことで「生きる上ですごく自信につながりました。どこでも生きていける(笑)」と福原さん。たくましいですね!
このほか、飛行機での過ごし方や、海外で楽しみな日本食など、普段は聞けない貴重なお話をたくさん聞くことができました!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「ANA WORLD AIR CURRENT」
放送日時:毎週土曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/