フジファブリック山内、初めてギターを弾いたアノ曲

J-WAVEで放送中の番組「SAPPORO BEER OTOAJITO」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。記念すべき400回目となった12月10日(土)のオンエアでは、フジファブリックから、ボーカル、ギターの山内総一郎さんをゲストにお迎えしました。

まず最初に、山内さんにとって2016年がどんな一年だったのかを伺ってみました。

「本当にいろいろ新たなことにチャレンジした年だなぁ、という年で。今年の頭に舞台にも挑戦させていただいたりですとか…。なんていうんですかね、“蕎麦屋の2階にいるギター弾きのヒッピー”役だったんですけど(笑)」(山内さん、以下同)

その舞台というのは、演出家・脚本家の松尾スズキさんが手掛けたコメディ舞台「恋は、アナタのおそば」。山内さんは主にギターを弾いていて、セリフは一言だけだったそう。

「震えました。僕のセリフがきっかけで暗転して違うシーンへ行くっていう。思い返すだけでちょっと汗が出てきましたね」

テレビでも放送されたので、ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんね!

続いてお伺いしたのは、「音楽との出合い」について。かつてサッカー少年だったという山内さんですが、ギターに目覚めたのは、趣味でバンドをしていたというお父さんの影響からだそう。ご自宅には、お父さんが演奏で使っていたドラム、電子ピアノ、アコースティック・ギターがあったそうで、山内さんは教えてもらおうとしたみたいです。

「父親に教えてと言ったら、『コードっていうものがある』って教えてもらって。(中略)で、コードの『G』をジャラーンって弾いた時に『ドキッ』として、いや『ビクッ』として…」

この、今まで感じたことのない体験に山内さんは、「全身を包まれるような感覚になって、『これだ!』」となったそうです。そこからギターを練習し、なんと高校生ながらにして東京のコンテストで見事入賞。さらに、入り浸っていたライブハウスで憂歌団の内田勘太郎さんに見初められ、レコーディングに参加するほどだったそう!

そんな山内さんが、ギターを始めてから、影響を受けたミュージシャンとして挙げたのはジェフ・ベック。

「ジェフ・ベックの曲を聴いた時に、明らかに人と違うっていうのがわかったんです。明らかにこの人にしか出せない音。自分もそういうものを追求しないといけない。ギミックではなく、そういう人間にならなくてはならないっていう風に思ったのは、ジェフ・ベックがきっかけですね」

ジェフ・ベックのなかでも、ジョージ・マーティンのトリビュート・アルバム『In My Life』でカバーした「A Day in the Life」を聴いた時は、「これは、『歌だ!』」と思ったそうで、「扉を開けてもらったような感じ」と話していました。使っている機材やギターが似ていたとしても、ジェフ・ベックは明らかに違うのだとか。

さらに、ジェフ・ベックといえど、ライブではミスをすることもあるそうで、「それがいいんです!」と山内さん。「変な音出てるけど、この音聞けただけでよかった」と、かなりマニアックな楽しみ方があることを明かしてくれました。

また、山内さんが初めてギターを弾いた曲について、スピッツの「チェリー」を挙げていました。歌本を見ながら練習したそうですが、この曲こそがミュージシャンになるきっかけだといいます。

「こういう音楽を作りながら生きていけるって、最高だなって思ったのが、この『チェリー』とか。羨ましかったですね。音楽を作るっていうことが」

もしこの時に、他の曲を選んでいたら…どうなっていたんでしょうね(笑)。このほか、山内さんがよく聴いていたアルバムやジャンルなど、山内さんの音楽遍歴をたくさんお聞きすることができました。

今回出演したフジファブリックですが、ニューアルバム「STAND!!」が12月14日(金)にリリースされ、2017年2月からはツアーもスタート。しばらくフジファブリックの活動から目が離せなさそうです!

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【番組情報】
番組名:「SAPPORO BEER OTOAJITO」
放送日時:毎週土曜 18時-18時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/

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