J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING CLASSIC」。今週は、クラシックシーンの2016年を「クラシックソムリエ協会」理事の田中泰さんと振り返る「クラシックアワード2016」を4日間にわたってお届けしました。
最終日となる12月15日(木)オンエアは「アルバム・オブ・ジ・イヤー」を発表! 田中さんが選んだのはセルビア出身のバイオリニスト、ネマニャ・ラドゥロヴィチの「BACH」でした。
「彼の手にかかれば、聴き慣れたバッハの名曲も、新たな命を吹き込まれたかのような新鮮さ。そして、ネマニャのバイオリンは鋭いサーベルのようです。オリジナルはもちろん、トッカータやフーガなどの編曲作品も面白さ抜群です」という田中さんは、何度も聴いたそうです。放送では、ネマニャ・ラドゥロヴィチとドゥーブル・サンズの演奏で、バッハのヴァイオリン、弦楽合奏と通奏低音のための協奏曲第1番イ短調の第1楽章をお届けしました。
そのほか、今週発表した各部門の作品は次の通りです。
12日(月)は「メモリアル・オブ・ジ・イヤー作曲家編」。田中さんが選んだのは、今年没後20年を迎え、その価値を改めて認識させてくれたという武満徹さん。放送では、「武満徹:SONGS」の中から「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」を小室等さんの歌でお届けしました。
13日(火)は「メモリアル・オブ・ジ・イヤー“劇作家”編」。田中さんは、没後400年のイギリスの劇作家シェイクスピアを選びました。ディアナ・ダムラウの歌と、ミュンヘン放送管弦楽団と合唱団の演奏で、グノーのオペラ「ロミオとジュリエット」から「ああ! 私は夢に生きたい」をお届けしました。
14日(水)は「コンサート・オブ・ジ・イヤー」。田中さんが今年最も印象に残った演奏者は、ピアニストの清水和音さん。清水和音さんのピアノで、ベートーヴェンのピアノソナタ第23番ヘ短調作品57「熱情」の最終楽章フィナーレをお届けしました。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時ー9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html
最終日となる12月15日(木)オンエアは「アルバム・オブ・ジ・イヤー」を発表! 田中さんが選んだのはセルビア出身のバイオリニスト、ネマニャ・ラドゥロヴィチの「BACH」でした。
「彼の手にかかれば、聴き慣れたバッハの名曲も、新たな命を吹き込まれたかのような新鮮さ。そして、ネマニャのバイオリンは鋭いサーベルのようです。オリジナルはもちろん、トッカータやフーガなどの編曲作品も面白さ抜群です」という田中さんは、何度も聴いたそうです。放送では、ネマニャ・ラドゥロヴィチとドゥーブル・サンズの演奏で、バッハのヴァイオリン、弦楽合奏と通奏低音のための協奏曲第1番イ短調の第1楽章をお届けしました。
そのほか、今週発表した各部門の作品は次の通りです。
12日(月)は「メモリアル・オブ・ジ・イヤー作曲家編」。田中さんが選んだのは、今年没後20年を迎え、その価値を改めて認識させてくれたという武満徹さん。放送では、「武満徹:SONGS」の中から「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」を小室等さんの歌でお届けしました。
13日(火)は「メモリアル・オブ・ジ・イヤー“劇作家”編」。田中さんは、没後400年のイギリスの劇作家シェイクスピアを選びました。ディアナ・ダムラウの歌と、ミュンヘン放送管弦楽団と合唱団の演奏で、グノーのオペラ「ロミオとジュリエット」から「ああ! 私は夢に生きたい」をお届けしました。
14日(水)は「コンサート・オブ・ジ・イヤー」。田中さんが今年最も印象に残った演奏者は、ピアニストの清水和音さん。清水和音さんのピアノで、ベートーヴェンのピアノソナタ第23番ヘ短調作品57「熱情」の最終楽章フィナーレをお届けしました。
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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時ー9時
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