W杯アジア最終予選前半戦を統括、新戦力の評価は?

J-WAVEで放送中の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「SPONAVI」。11月18日(金)のオンエアでは、サッカーW杯アジア最終予選の前半戦を終えたサッカー日本代表をピックアップ。来年3月23日(木)、アウェーのUAE戦までに日本がクリアすべき課題を、サッカージャーナリストの後藤健生さんにお聞きしました。

日本代表は15日(火)、サウジアラビアと対戦し、2-1で勝利しました。不動の代表だった香川選手、本田選手、岡崎選手、この3人が同時にスタメンから外れて、大迫選手、清武選手、原口選手らフレッシュなメンバーが出場して活躍。試合終了間際に1点を返されたものの、何とか逃げ切りました。

試合を会場で観戦していた渡部は、「本当に新戦力がすごかった。大迫、清武、原口。すごかったですね! 観ていて感動しました!」とのこと。

5試合が終わって、日本代表は通算成績3勝1敗1分け、勝ち点10ということで、グループ2位に浮上しました。前半戦の総括と3月からはじまる後半戦について、後藤さんはどう語るのでしょうか。

まずは、サウジアラビア戦、後藤さんの感想は?

「いろいろ言いたいことはありますけど、試合内容としては間違いない感じ。ただ、サウジ相手にホームであれぐらい勝てるっていうのは当然じゃないかなって感じもしますけどね」と後藤さん。特に良かったポイントは「新しい戦力が出てきて非常に貢献しましたよね。原口は本当に戦える選手になった」と感じたようです。

続いて、スタメンから外れた3選手について。

「サウジ戦の前に、オマーンとの親善試合がありました。そこで本田が先発したんですけども、やはり非常に動きが悪かった。やっぱり選手っていうのは試合に出てないとどんどんコンディションが悪くなってしまうものなんですよ。ちょっと遅かったけど、当然の決断。でもクラブでの活躍次第ではまた代表に戻れる可能性はあります」

一方で、“ライバル”のオーストラリアがタイにまさかの引き分け。その結果、日本はW杯出場圏内のグループ2位に浮上。来年3月のアウェーでのUAE戦から始まる後半戦に向けて、後藤さんが考える“クリアすべき”課題をお聞きしました。

「3月のUAE戦ならば、非常にコンディションも良いはずなんですよ。ヨーロッパ組にとっては日本に帰ってくるよりはずっと移動が楽なんです」と後藤さん。かなり良いコンディションで迎えられるため、UAE戦は期待できるそうです!

前回のホーム戦で負けているUAE。アウェーですが、果たしてリベンジなるか!? 期待しましょう!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:毎週金曜 16時30分―20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

関連記事