J-WAVE月曜-木曜の22時からの番組「AVALON」(月曜ナビゲーター:松岡茉優)。7月11日のオンエアは「他人を頼れないNEW GENERATIONを救え!」をテーマにお届けしました。
「まわりに頼れる人がいない」「人に頼ると迷惑をかけてしまいそう」「自分で解決した方が成長できる気がする」などの理由で、人に頼れない(頼らない)若者が増えているようです。
J-WAVEの大学生・専門学校生コミュニティ・サークル「WACODES」の調査によると「気兼ねなく人に頼ることができない」と答えた人は34%にも上りました。松岡は「前に出るよりも、後ろに引っ込んでしまう若者が多いのかも」と推測。実は松岡も田中秘書も長女。「長女あるある」の一つに「お姉ちゃんなんだから」と言われて育ってしまい、“頼りづらくなる”というところがあるそう。
ここで、「FIGHTING DREAMERS」代表の松岡が15歳の時から憧れていて、ドラマでも共演したことがあるという俳優の八嶋智人さんが登場。憧れの心の師匠にアドバイスを求めました!
松岡:私、いつもいろいろなことを書いたノートを持っていて、以前、八嶋さんが「あなたは同志だ」というメッセージとサインと書いてくれて、キスマークもつけてくれたんです。
田中秘書:これは本当のキスマークですね!
八嶋:そうです。松岡代表が私に口紅を塗ってくれたんです。
松岡:マジでLOVEな先輩なんです!
なんとも微笑ましい関係です(笑)。ところで、八嶋さんは“人に頼ることは良いこと”と捉えたほうがいいと考えているそうです。
八嶋:人に頼ることを“貸し借り”みたいに思っている人が多いのではないかと。僕は劇団もやっていて、みんなとアイデアを出したり、小道具について考えたりするから、貸し借りとは考えてないんです。所詮、自分で考えていることは余白がたくさんあって、それを補完したり高め合ったりするものなんです。
松岡:どうやら若い世代の人は、相手の時間を取らせてしまうといったことで、マイナスなことをして、自分にとってはプラスを得ているイメージが強いみたいで…。
八嶋:質問したことで得ることができるのは、若者の特権だと思うよ。でもその裏側には、自分に自信がないとか、友達の場合は対等ではなくなるのが嫌だという思いがあるんじゃないかと。
そんな八嶋さんは人に頼るタイプなのかというと…「僕、すぐに頼っちゃいます!」とのこと。ちなみに、八嶋さんは奥さまを頼っているそうで、特に仕事に関しては、事あるごとに奥さまに相談。時には「人に頼るんじゃない!」と怒られてしまうこともあるぐらいだとか(笑)。
番組の調査では、他人に頼ることを良しとしない若者が増えている一方で、「自分を頼ってほしい」と思っている割合は94パーセントにも上ることも分かりました。つまり「自分は頼るのは嫌だけど、頼られたい」と思っている人が多いというわけです。相手を頼ることで、お互いが成長できると思えば、頼ることが苦ではなくなるかもしれませんね!
ところで、WACODESのメンバーには「これだけは頼まれたくない」というテーマでも調査してもらいました。中でも多かった答えを紹介しましょう。
■お金を貸してくれと頼まれる
例えば「どうしてもお金がなくて、一万円貸して!」と言われるような場合。八嶋さんは「お金が介在すると親友じゃなくなっちゃうし、もはや、上下関係になるからね」と分析しました。
■異性を紹介してほしいと頼まれる
WACODESのメンバーに聞いたところ、合コン自体が開かれておらず、恋愛をしていない人も多いようです。
■試験前のノートの貸し借り
これは八嶋さんも松岡も経験があるようで、特に八嶋さんは、友人からノートを借りないと大学を卒業できなかったかもしれないほどだったそうです…。「親友から頼まれると断り辛いですよね」と松岡も学生時代を振り返っていました。
■「ついでに弁当を買ってきて!」と頼まれる
WACODESのメンバーも、後輩にお願いすると言っていましたが、ここまで来るとただの使いパシリのような気もするとの声も。
■急に「家に泊まってもいい?」と言われる
人によってはかなり抵抗があるようです。逆に、普段から人に泊めてもらっている人は、他の人に「泊めて」とお願いされたら泊めてくれるかもしれません。八嶋さんも「持ちつ持たれつみたいな感覚でいいよね」とのことでした。
以上のことを頭にいれていれば、それ以外のことは、頼ってみてはいかがでしょうか。
さて、今回は「他人を頼れない…という悩みを持つ若者たちを救済する法案」を募集しました。たくさんのアイデアをいただいた中から「一緒にスポーツ法案」をプレジデントに提出しました。一緒にスポーツをすれば頼る機会も多くなり、頼ることに対する悪いイメージもなくなるんじゃないか…という考えから生まれたものですが、残念ながら否決されてしまいました…。
番組の最後では「AVALONマニフェストグランプリ」のグランプリも発表されました! 投票を集計した結果、ラジオネーム・けんけん@まゆらー(仮)さんが考案した「学校でニュースを観よう法案」が見事グランプリに輝きました! 社会の動きや時事ネタにもっと関心を持つために、学校のなかで毎日数分間だけでも時間を作って、クラス全員でニュースを観る法案とのことですが、クラスメイト同士で気軽に意見を交換できそうでぜひ実際に取り組みたいですね!
そして、ついにイベントのお知らせが!! “FIGHTING DREAMERS 松岡茉優 presents 「AVALONサミットvol. 1」”の開催が決定。このサポーター参加型の一大決起集会は7月30日(土)19時~都内某所にて開催。詳細は「AVALON」のホームページで確認を! 参加の申し込みは7月21日(木)までなので早めのチェックをおすすめします♪
【関連サイト】
「AVALON」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
「まわりに頼れる人がいない」「人に頼ると迷惑をかけてしまいそう」「自分で解決した方が成長できる気がする」などの理由で、人に頼れない(頼らない)若者が増えているようです。
J-WAVEの大学生・専門学校生コミュニティ・サークル「WACODES」の調査によると「気兼ねなく人に頼ることができない」と答えた人は34%にも上りました。松岡は「前に出るよりも、後ろに引っ込んでしまう若者が多いのかも」と推測。実は松岡も田中秘書も長女。「長女あるある」の一つに「お姉ちゃんなんだから」と言われて育ってしまい、“頼りづらくなる”というところがあるそう。
ここで、「FIGHTING DREAMERS」代表の松岡が15歳の時から憧れていて、ドラマでも共演したことがあるという俳優の八嶋智人さんが登場。憧れの心の師匠にアドバイスを求めました!
松岡:私、いつもいろいろなことを書いたノートを持っていて、以前、八嶋さんが「あなたは同志だ」というメッセージとサインと書いてくれて、キスマークもつけてくれたんです。
田中秘書:これは本当のキスマークですね!
八嶋:そうです。松岡代表が私に口紅を塗ってくれたんです。
松岡:マジでLOVEな先輩なんです!
なんとも微笑ましい関係です(笑)。ところで、八嶋さんは“人に頼ることは良いこと”と捉えたほうがいいと考えているそうです。
八嶋:人に頼ることを“貸し借り”みたいに思っている人が多いのではないかと。僕は劇団もやっていて、みんなとアイデアを出したり、小道具について考えたりするから、貸し借りとは考えてないんです。所詮、自分で考えていることは余白がたくさんあって、それを補完したり高め合ったりするものなんです。
松岡:どうやら若い世代の人は、相手の時間を取らせてしまうといったことで、マイナスなことをして、自分にとってはプラスを得ているイメージが強いみたいで…。
八嶋:質問したことで得ることができるのは、若者の特権だと思うよ。でもその裏側には、自分に自信がないとか、友達の場合は対等ではなくなるのが嫌だという思いがあるんじゃないかと。
そんな八嶋さんは人に頼るタイプなのかというと…「僕、すぐに頼っちゃいます!」とのこと。ちなみに、八嶋さんは奥さまを頼っているそうで、特に仕事に関しては、事あるごとに奥さまに相談。時には「人に頼るんじゃない!」と怒られてしまうこともあるぐらいだとか(笑)。
番組の調査では、他人に頼ることを良しとしない若者が増えている一方で、「自分を頼ってほしい」と思っている割合は94パーセントにも上ることも分かりました。つまり「自分は頼るのは嫌だけど、頼られたい」と思っている人が多いというわけです。相手を頼ることで、お互いが成長できると思えば、頼ることが苦ではなくなるかもしれませんね!
ところで、WACODESのメンバーには「これだけは頼まれたくない」というテーマでも調査してもらいました。中でも多かった答えを紹介しましょう。
■お金を貸してくれと頼まれる
例えば「どうしてもお金がなくて、一万円貸して!」と言われるような場合。八嶋さんは「お金が介在すると親友じゃなくなっちゃうし、もはや、上下関係になるからね」と分析しました。
■異性を紹介してほしいと頼まれる
WACODESのメンバーに聞いたところ、合コン自体が開かれておらず、恋愛をしていない人も多いようです。
■試験前のノートの貸し借り
これは八嶋さんも松岡も経験があるようで、特に八嶋さんは、友人からノートを借りないと大学を卒業できなかったかもしれないほどだったそうです…。「親友から頼まれると断り辛いですよね」と松岡も学生時代を振り返っていました。
■「ついでに弁当を買ってきて!」と頼まれる
WACODESのメンバーも、後輩にお願いすると言っていましたが、ここまで来るとただの使いパシリのような気もするとの声も。
■急に「家に泊まってもいい?」と言われる
人によってはかなり抵抗があるようです。逆に、普段から人に泊めてもらっている人は、他の人に「泊めて」とお願いされたら泊めてくれるかもしれません。八嶋さんも「持ちつ持たれつみたいな感覚でいいよね」とのことでした。
以上のことを頭にいれていれば、それ以外のことは、頼ってみてはいかがでしょうか。
さて、今回は「他人を頼れない…という悩みを持つ若者たちを救済する法案」を募集しました。たくさんのアイデアをいただいた中から「一緒にスポーツ法案」をプレジデントに提出しました。一緒にスポーツをすれば頼る機会も多くなり、頼ることに対する悪いイメージもなくなるんじゃないか…という考えから生まれたものですが、残念ながら否決されてしまいました…。
番組の最後では「AVALONマニフェストグランプリ」のグランプリも発表されました! 投票を集計した結果、ラジオネーム・けんけん@まゆらー(仮)さんが考案した「学校でニュースを観よう法案」が見事グランプリに輝きました! 社会の動きや時事ネタにもっと関心を持つために、学校のなかで毎日数分間だけでも時間を作って、クラス全員でニュースを観る法案とのことですが、クラスメイト同士で気軽に意見を交換できそうでぜひ実際に取り組みたいですね!
そして、ついにイベントのお知らせが!! “FIGHTING DREAMERS 松岡茉優 presents 「AVALONサミットvol. 1」”の開催が決定。このサポーター参加型の一大決起集会は7月30日(土)19時~都内某所にて開催。詳細は「AVALON」のホームページで確認を! 参加の申し込みは7月21日(木)までなので早めのチェックをおすすめします♪
【関連サイト】
「AVALON」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/