J-WAVE月曜-木曜の11時30分からの番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。7月11日(月)のオンエアは「ヒット曲製造マシーン! マックス・マーティン」をテーマにお届けしました。
マックス・マーティンはアーティストではなく音楽プロデューサー。「テイラー・スウィフトの『SHAKE IT OFF』をはじめ、数々のナンバーをヒット…いや、メガヒットに導いているスウェーデン出身の音楽プロデューサーで、現在45歳!」と亀田。そして「J-WAVEで彼の手掛けた曲がオンエアされない日はない!と断言してもいい」と言うほどのヒットメーカーです。
彼が手掛けた曲の例を挙げると…
・I WANT IT THAE WAY / BACKSTREET BOYS
・IT’S MY LIFE / BON JOVI
・SO WHAT / P!NK
・WHAT THE HELL / AVRIL ALVIGNE
・WE’RE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER / TAYLOR SWIFT
と、洋楽にあまり興味がない方でも分かるような曲ばかり。そして亀田はマックス・マーティンの凄さを次のように解説しました。
■マックス・マーティンの魅力その1 「ポップスからの引用」
「ジャスティン・ティンバーレイクの『CAN’T STOP THE FEELING』を初めて聞いた時、僕は鳥肌が立ちました。実はこの曲、ビージーズの『ジャイブ・トーキン』という曲への熱いオマージュが込められているんです。ビージーズという白人アーティストの70年代ディスコサウンドへの愛情を、“スピリットを引き継ぐ”という形で最新型のサウンドで蘇らせているんですね」
■マックス・マーティンの魅力その2 「メロディ主義」
「テイラー・スウィフトの大ブレイク曲『WE’RE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER』。 この曲の誰もが一緒に歌いたくなる“ウーウウッウッウッ~”のパートは、マックスが考えたと言われています。テイラーがサビのメロディを歌ったら、マックスがすかさずこの合いの手を入れてきたそうです。この“ウーウウッウッウッ~”があるとないとでは大違いですよね? メロディそのものの力で聞く人に力を与えてくれる。そんなところが、マックスが音楽にかける魔法なんですね」
■マックス・マーティンの魅力その3 「サウンドのバリエーション」
「常に最新ヒットを生み出しているマックスプロデュースですが、実はサウンドメイキングは分業制にして、サウンドプロダクションチームに委ねています。例えば、昨今のEDM系などのサウンドメイキングは、若手プロデューサー、シェルバックのサポートを得ています。マックスは70年代、80年代の古き良きポップミュージックのメロディーメーカーの立ち位置をくずしません」
最後にマックス・マーティンのプロデュース術について「ジャンルを超えて、聞き手であるリスナー、演じ手であるアーティスト、どちらも気持ちよく幸せにさせる音楽の達人。ちなみにマックスの人柄は、たいへん明るく人懐っこく、多くのアーティストが一度彼にプロデュースされると、またスウェーデンまで行って、彼に会って仕事をしたいと思うそうです」と亀田。そして「先輩方が作り上げてきたPOPミュージックへの深い愛情と造詣を持った、最高の音楽プロデューサーです」と最大限の敬意を込めて、リスペクトしている様子でした♪
【関連サイト】
「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/
マックス・マーティンはアーティストではなく音楽プロデューサー。「テイラー・スウィフトの『SHAKE IT OFF』をはじめ、数々のナンバーをヒット…いや、メガヒットに導いているスウェーデン出身の音楽プロデューサーで、現在45歳!」と亀田。そして「J-WAVEで彼の手掛けた曲がオンエアされない日はない!と断言してもいい」と言うほどのヒットメーカーです。
彼が手掛けた曲の例を挙げると…
・I WANT IT THAE WAY / BACKSTREET BOYS
・IT’S MY LIFE / BON JOVI
・SO WHAT / P!NK
・WHAT THE HELL / AVRIL ALVIGNE
・WE’RE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER / TAYLOR SWIFT
と、洋楽にあまり興味がない方でも分かるような曲ばかり。そして亀田はマックス・マーティンの凄さを次のように解説しました。
■マックス・マーティンの魅力その1 「ポップスからの引用」
「ジャスティン・ティンバーレイクの『CAN’T STOP THE FEELING』を初めて聞いた時、僕は鳥肌が立ちました。実はこの曲、ビージーズの『ジャイブ・トーキン』という曲への熱いオマージュが込められているんです。ビージーズという白人アーティストの70年代ディスコサウンドへの愛情を、“スピリットを引き継ぐ”という形で最新型のサウンドで蘇らせているんですね」
■マックス・マーティンの魅力その2 「メロディ主義」
「テイラー・スウィフトの大ブレイク曲『WE’RE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER』。 この曲の誰もが一緒に歌いたくなる“ウーウウッウッウッ~”のパートは、マックスが考えたと言われています。テイラーがサビのメロディを歌ったら、マックスがすかさずこの合いの手を入れてきたそうです。この“ウーウウッウッウッ~”があるとないとでは大違いですよね? メロディそのものの力で聞く人に力を与えてくれる。そんなところが、マックスが音楽にかける魔法なんですね」
■マックス・マーティンの魅力その3 「サウンドのバリエーション」
「常に最新ヒットを生み出しているマックスプロデュースですが、実はサウンドメイキングは分業制にして、サウンドプロダクションチームに委ねています。例えば、昨今のEDM系などのサウンドメイキングは、若手プロデューサー、シェルバックのサポートを得ています。マックスは70年代、80年代の古き良きポップミュージックのメロディーメーカーの立ち位置をくずしません」
最後にマックス・マーティンのプロデュース術について「ジャンルを超えて、聞き手であるリスナー、演じ手であるアーティスト、どちらも気持ちよく幸せにさせる音楽の達人。ちなみにマックスの人柄は、たいへん明るく人懐っこく、多くのアーティストが一度彼にプロデュースされると、またスウェーデンまで行って、彼に会って仕事をしたいと思うそうです」と亀田。そして「先輩方が作り上げてきたPOPミュージックへの深い愛情と造詣を持った、最高の音楽プロデューサーです」と最大限の敬意を込めて、リスペクトしている様子でした♪
【関連サイト】
「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/
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