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川田十夢が「非の打ち所がない」と絶賛した自己PR

川田十夢が「非の打ち所がない」と絶賛した自己PR

J-WAVE月曜-木曜23時30分からの番組「THE HANGOUT」(火曜ナビゲーター:川田十夢)のワンコーナー「SOCIAL RESEARCH」。今月は全曜日を通して「就活生応援企画」でお送りしています。

火曜日では、リスナーでもある就活生を迎えて、“イマドキの就活事情”を調査しています。前回まで、面接で「もう一度会いたい」と思わせるための「自己PRの傾向と対策」を川田がアドバイスしてきましたが、6月21日のオンエアはいよいよ「実践編」をお送りしました。

これまでの川田のアドバイスは活かされているのでしょうか。まず1人目は音楽業界を志望している学生。

「私はとても気分屋なところがありまして。もう毎日違う自分になっているんじゃないか、アップデートしつつもダウングレードもしつつ…みたいな、本当に波が激しくて。“あるときはこれが好き”なんだけど“違う日はこれが好き”、あるときはこの食べ物が好きなんだけど、別の食べ物が好きな日もある…っていう生活をしてまして。

おそらく自分は柔軟で、何にでも興味が持てて、どんな仕事でもこなせるし、『これとこれを組み合わせたらおもしろいんじゃないか』というような新しい発想を仕事で生み出すことができるんじゃないか、と思っております。以上です」

この自己PRを受けて「うんうん。いいと思います」と評価した川田。その上で、こちらの学生はピアノが弾けるということで、自ら“気分屋”という気分の上がり下がりを、ピアノの演奏などに置き換えて表現しては?とアドバイス。「今の話に、一つ何か足すだけで、話がキュッとなる」と川田は話します。

確かに、自分のPRポイントをその業界に関係するものに喩えて言えると、わかりやすい上に、気持ちもアピールできますよね。

続いて2人目の学生。1人目が高評価だけあって少し緊張気味のようでしたが…。

「僕は、集中力がすごく長続きする人間で、一日中ゲームをしたり一日中本を読んだり、長くバイオリンも続けていて。それを自分の中で『なんでだろう?』って考えたときに、“自分が集中していること(もの)の良さ”っていうのを人よりも理解できているからこそ、それを好きで長く続けることができる、と思っているので、自分はものの良い点を見つけて、それを好きになるということに特化している人間だと考えています。以上です」

これを聞いて、川田から「簡潔で素晴らしい! これは非の打ち所がないね」と、絶賛のコメント。強いてアドバイスを考えるとしたら、「バイオリンやってたの?」と面接官にツッコまれたときの返し、なぜバイオリンを長く続けられたのかという理由を具体的に伝えることができれば完璧とのこと。

面接を目前に控えた就活生のみなさん、今回の学生さんの自己PRと、自分の用意している自己PRを比べてみて、何か足りない要素はないか…川田のアドバイスを活かせる所はないか…など、最終チェックをしてみてはいかがでしょうか。

6月は「就活応援企画」ということで、宇野常寛、川田十夢、大宮エリー、蔦谷好位置の各曜日のナビゲーターがそれぞれの視点でアドバイスしますので、ぜひ「THE HANGOUT」オフィシャルサイトやツイッターからご参加ください♪

【関連サイト】
「THE HANGOUT」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/hangout/

川田十夢が面接で提出した、社長を激怒させた○○(2016年06月19日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1764.html

川田十夢 「面接は人と分かり合えない部分を伝える」(2016年06月16日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1724.html

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