J-WAVEの土曜深夜0時からの番組「BOOK BAR」(ナビゲーター:大倉眞一郎・杏)。6月25日のオンエアでは、地下アイドルの姫乃たまさんが登場。とっておきの一冊を紹介してくださいました!
地下アイドルとは、テレビなどのマスコミには登場せずに、おもに地下にあるライブハウスでの活動を中心に活動するマイナー・アイドルのことを指すそう。姫乃さんはご自身でライヴやイベントの企画・制作を行うほか、ライター、DJ、司会業なども積極的に行っています。
姫乃さんが紹介した本は『RANGOON RADIO』。弓田ヒロさんが撮影してきたミャンマーの写真に、白根ゆたんぽさんのイラストを合わせて、宇川直宏さんがコラージュをしたアートブックです。姫乃さんは相当お気に入りのようで、自分用だけではなくて、プレゼント用に何冊も買っているそうです。姫乃さんによると、注目は「紙」なんだとか。
「凹凸のある紙とか、すごく厚手の紙とか、いろんな紙が使われているんです。装丁もすごくて、金のキラキラの装丁なんですよ。CDもついていて、ミャンマーで録音したラジオに、さらにノイズが入っているんです。これ、実はお昼寝に最適なんですねえ」
変わったアートブックということは伝わってきましたが、たまさん自身は、どこが好きなのでしょう?
「どこがすきかなぁ…やっぱり配色がすごくきれいで、割とカラフルな…あまり、組み合わせがよくないというか(笑)。巻末に対談が掲載されているんですけど、薄いピンクと薄い緑という一番見づらい配色で書かれていて、これに絵が反映されているんです。『この組合わせはないんじゃないかな』っていうカラフルな配色の文とイラストで構成されています」
まさか、お気に入りの本の配色について「これはないんじゃないか」という感想が出てくるとは(笑)。
「最後は宇川直宏さんと根本敬さんの対談が載っているんですけど、ちょっと脱線しすぎていて、何の話か何度読んでも分かんないんです(笑)」
絵も対談の脱線の仕方もCDの内容も、何か刺さってきて刺激的という姫乃さん。さらに…。
「見たり聞いたりしていると、なぜか眠たくなってしまう不思議な本」
と締めくくりました。姫乃さんの紹介を聞いた大倉は「こういう本を持ってきた人ははじめて!」と驚いていました。杏も「眠くなると言われると、逆に見たくなる」とのこと。なんとも思わせぶりな紹介でした。
姫乃さんといえば、昨年出版された初の著書『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』で、地下アイドルやそのファンたちの知られざる実態を赤裸々に綴っていらっしゃいます。こちらも合わせて読んでみてはいかがでしょうか。
【関連サイト】
「BOOK BAR」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/
読み終わった本に感想を書き込み寄贈する「感想文庫」(2016年06月13日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1752.html
藤原ヒロシ、テロリストのロゴマーク本に唸る(2016年05月07日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1525.html
地下アイドルとは、テレビなどのマスコミには登場せずに、おもに地下にあるライブハウスでの活動を中心に活動するマイナー・アイドルのことを指すそう。姫乃さんはご自身でライヴやイベントの企画・制作を行うほか、ライター、DJ、司会業なども積極的に行っています。
姫乃さんが紹介した本は『RANGOON RADIO』。弓田ヒロさんが撮影してきたミャンマーの写真に、白根ゆたんぽさんのイラストを合わせて、宇川直宏さんがコラージュをしたアートブックです。姫乃さんは相当お気に入りのようで、自分用だけではなくて、プレゼント用に何冊も買っているそうです。姫乃さんによると、注目は「紙」なんだとか。
「凹凸のある紙とか、すごく厚手の紙とか、いろんな紙が使われているんです。装丁もすごくて、金のキラキラの装丁なんですよ。CDもついていて、ミャンマーで録音したラジオに、さらにノイズが入っているんです。これ、実はお昼寝に最適なんですねえ」
変わったアートブックということは伝わってきましたが、たまさん自身は、どこが好きなのでしょう?
「どこがすきかなぁ…やっぱり配色がすごくきれいで、割とカラフルな…あまり、組み合わせがよくないというか(笑)。巻末に対談が掲載されているんですけど、薄いピンクと薄い緑という一番見づらい配色で書かれていて、これに絵が反映されているんです。『この組合わせはないんじゃないかな』っていうカラフルな配色の文とイラストで構成されています」
まさか、お気に入りの本の配色について「これはないんじゃないか」という感想が出てくるとは(笑)。
「最後は宇川直宏さんと根本敬さんの対談が載っているんですけど、ちょっと脱線しすぎていて、何の話か何度読んでも分かんないんです(笑)」
絵も対談の脱線の仕方もCDの内容も、何か刺さってきて刺激的という姫乃さん。さらに…。
「見たり聞いたりしていると、なぜか眠たくなってしまう不思議な本」
と締めくくりました。姫乃さんの紹介を聞いた大倉は「こういう本を持ってきた人ははじめて!」と驚いていました。杏も「眠くなると言われると、逆に見たくなる」とのこと。なんとも思わせぶりな紹介でした。
姫乃さんといえば、昨年出版された初の著書『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』で、地下アイドルやそのファンたちの知られざる実態を赤裸々に綴っていらっしゃいます。こちらも合わせて読んでみてはいかがでしょうか。
【関連サイト】
「BOOK BAR」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/
読み終わった本に感想を書き込み寄贈する「感想文庫」(2016年06月13日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1752.html
藤原ヒロシ、テロリストのロゴマーク本に唸る(2016年05月07日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1525.html
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。