しっとりもっちり…フランスの人気バゲットを恵比寿で

J-WAVE金曜朝6時からの番組「～JK RADIO～TOKYO UNITED」（ナビゲーター：ジョン・カビラ）のワンコーナー「antenna＊ THE HIDDEN STORY ～CURATING＠NOW～」。6月24日のオンエアでは、フランスで人気のブーランジェリー＆パティスリー「ル・グルニエ・ア・パン」を紹介しました。

ル・グルニエ・ア・パンは、フランスのミシェル・ギャロワイエというパトロンが立ち上げたお店です。フランスではパリだけで5店舗あり、日本では、半蔵門にある1号店に続き、4月にアトレ恵比寿に2号店がオープンしました。

中でも人気のバゲットは、クラストが軽く、甘くてしっとりもっちりしているのが特徴です。そのおいしさの秘密について、フランスで修行を積んだパン職人、中島佐知子さんにお話を伺いました。

「バゲットの作り方は、まず粉と水を合わせて、そこでいったん生地を休ませます。そして塩とイーストを入れ再度こねなおして、また休ませる。そのあと分割といいますが、大きく分けていって、それをまたさらに休ませる作業があります。

頃合いを見て、いい生地ができあがった頃にバゲットのサイズに分割して、それを成形して、また休ませてから焼く作業に入ります。トータルで12時間以上はかかりますね。寝かせることによって生地がつながって熟成するんです」（中島さん、以下同）

さらに、恵比寿のル・グルニエ・ア・パンには、カフェも併設されています。「買ってすぐ食べていただけるというのが一番嬉しい」と語る中島さん。カフェでは朝食セットを販売しており、朝の焼きたてのビエノワズリーと、バゲットとパンの盛り合わせに、手づくりのコンフィチュールとバターのセットを購入することができます。

「これはフランスの朝食の形なので、それをみなさんに楽しんでいただきたいと思います。サンドイッチも人気があります。フランスでもハムとチーズを挟んだ、ジャンボンエメンタールというシンプルなものが人気なのですが、こちらでも一番人気となっています。日本人がおにぎりを食べるような感じで、ジャンボンエメンタールとかジャンボンブールというサンドイッチを向こうの人は食べていて、私も毎日食べていました」

本場フランスのバゲットを味わいに、恵比寿に足を運んでみてはいかがでしょうか？ バゲットからスイーツまで、おいしいパンが待っていますよ。

【関連サイト】
「～JK RADIO～TOKYO UNITED」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

至福のモーニング！外苑前で「とっておきの朝ごはん」（2016年06月12日）
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1743.html

おいしいパンの情報はJ-WAVEの「ラジド」をチェック♪（2016年06月16日）
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/j-wave-2.html