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エリザベス女王が体験した「一夜限りの外の世界」

エリザベス女王が体験した「一夜限りの外の世界」

J-WAVEの朝5時からの生放送番組「ZAPPA」。6月24日は、山中タイキのナビゲートでお届けしました。今回のオンエアでは、山中が最近観たおすすめ映画を紹介しました。梅雨の季節、お出かけやデートに映画はぴったりですよね!

まず1本目は巨匠ウディ・アレン監督の「教授のおかしな妄想殺人」。あらすじを簡単に紹介しますと…周囲から“並外れた変人”と評判の大学教授(ホアキン・フェニックス)が、ある日をきかっけに自らの手で“完全犯罪に挑戦しよう”と企てる。そして、そんな危ない妄想を持っているとはつゆ知らず、彼に恋心を抱く教え子(エマ・ストーン)。果たして2人の関係はどうなっていくのか…。といったダークコメディ。

「さすがですねぇ、ウディ・アレン。もう80歳なんですけども、シリアスをコメディにするという腕は健在でした」(山中)。そしてエマ・ストーンの演技にも注目。「いろいろウディ・アレンに指導されているんですかね。彼が俳優だった頃の特徴というのが、エマ・ストーンの演技にも現れていて、この辺なんかも注目するとおもしろいと思います」と山中。ぜひチェックしてみてください♪

2本目は、イギリス・ロンドンが舞台となっている「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」。とある国のプリンセスが街中に抜け出してポップライフを楽しむ…映画といえば、オードリー・ヘプバーン主演の「ローマの休日」が思い浮かぶ方も多いと思いますが、この映画と同じようなことが現実にもあったというのです。それを映画化したのが同作品。

その気になるあらすじは…時は遡ること1945年5月8日、イギリスのエリザベス女王がまだ“女王”ではなかった、19歳のときのお話。ヨーロッパ戦勝記念日を祝うために、外出許可を得て、妹のマーガレットと共に街に繰り出したエリザベス。そこでどんどんとハプニングに巻き込まれていく…といった、ときめきと感動の一夜を映画化した作品です。

「たぶん女性の心をキュンとさせるような、そして元気にさせてくれる映画だなぁと思いました」という山中の、注目ポイントは「最後の方のシーンで、宮殿に戻らなくてはいけないわけなんですけれども、これから王女として生きて行く覚悟を決めていくその表情というのが、なんとも言えません!」。山中がテレビなどを見て思う、エリザベス女王のイメージは“なんでも受け入れてくれそうな暖かい笑顔が素敵な女性”なのだそう。その裏には、映画で描かれる「その日の夜の経験があるからこそなのかな?」と山中は話します。

「王室に生まれたという宿命を生きなければいけない、これを前向きに受け入れる潔さとか生き様っていうのは、きっとみなさんも共感できると思います」(山中)

エリザベス女王が見た外の世界、私たちが暮らす一般社会はどう映ったのか? 気になりますよね。こちらもぜひ、スクリーンで確かめてください♪

【関連サイト】
「ZAPPA」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/zappa/

大人が憧れる恋愛映画 1位はやはりあの名作!(2016年06月17日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/-1-4.html

映画「裸足の季節」は女子版「マッドマックス」!?(2016年06月06日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1710.html

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