美しすぎる“坂バカ”日向涼子の「坂だらけの人生」

J-WAVE月曜-木曜朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR Ora2 MORNING INSIGHT」。6月1日のオンエアでは、ヒルクライムレースにチャレンジを続けるモデル、日向涼子さんをお迎えしてお話を伺いました。

日向さんは、2012年から自転車で坂を上り詰めるレース、「ヒルクライムレース」を中心に数多くの大会に参加。“美しすぎる坂バカ”として注目を集め、現在は大会のゲストライダーとして招かれるほか、各地のサイクルイベントでのトークショーなども行っています。

昨年はツール・ド・フランスの一般参加大会に出場し、10時間で完走。142キロの山岳コースで4000もの上り坂があり、完走率が非常に低いレースだったとか。その話を聞いて驚きを隠せない別所ですが、プロの選手だとその半分の時間で走るそうです。日向さんにとって、ヒルクライムレースの魅力は?

「努力してきたことが、結果に現れやすいところです。逆にいえば、努力しないと落ちてしまうので、非常に日本人向けだと思います。大どんでん返しがないし、去年の自分と今の自分の記録を比較して、健康診断にもなります」

どのくらい上るのかというと、大会によって異なりますが「Mt.富士ヒルクライム」は24キロを上り続けるそうです。

■きっかけはダイエットだった
日向さんは、初めて出場したレース「ツール・ド・八ヶ岳」で入賞。実は6年前までは“ママチャリ”にしか乗ったことがないそうです。モデルということもあり、日焼けするのが怖かったという日向さんをヒルクライムにハマらせたきっかけは、ダイエットでした。

「久しぶりに会ったヘアメイクさんが、誰だか分からないくらい痩せてたんです。聞いたところによると、全て自転車移動にしたら痩せたそうで」

これがきっかけで、ヒルクライムの世界へ。日向さんによると、自転車に乗ると足が太くなると思われがちですが、自分に合った自転車で走ることでそれも防ぐことができるとのことです。

■私の人生は坂だらけ
まさに”坂バカ”の日向さんに、ご自身の人生を坂にたとえていただきました。

「私の人生は坂だらけなんです。下り(調子)の時は本当に辛いけど、今になって思うとあれは必要なことだったのだと思うので、平坦な人生よりは良かったのかなと。今も坂だらけの人生を望んでいる感じです」

別所も「平坦よりもアップダウンがある方がいいですよね!」と共感していました。日向さんの次の目標は、7月にイタリアで開催される「ラ・ピナ サイクリングマラソン」で勾配の厳しいコースを完走することだそうです。日向さんの活躍から今後も目が離せません。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html

通勤も会社も1着でいける! 自転車用スーツがスゴい(2016年05月01日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/1-11.html

知花くららが伝えたい「現在進行形の支援」現場(2016年02月16日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/02/post-1252.html

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