J-WAVE月曜-木曜の深夜1時からの番組「SPARK」(火曜ナビゲーター:livetune)。6月7日のオンエアは、注目のポップマエストロでDJ、音楽プロデューサーのTomgggさんをお迎えしました。
1988年生まれで、フューチャーポップを得意とする新世代アーティストのTomgggさんは、自身のサウンドクラウドやMaltine Recordsで音源を展開しており、前作の「Butter Sugar Cream」が異例のヒットを記録。そして新作のタイトルは「Art Nature」。まずはこの名前が引っかかるところですが、ずっとTomgggさんを番組にお呼びしたいと思っていたlivetuneのkzが、いろいろと質問しました!
kz:早速ですが、どんなアルバムですか?
Tomggg:タイトルの「Art」は「人工」、つまり人の手によるもの。「Nature」は「自然」。つまり「僕が作った新しい自然」ということで、それにまつわる音楽やストーリーをこのアルバムに込めました。
kz:打ち込みが基調ですが、生の楽器をたくさん使っていて、それでいくとピッタリなタイトルだなって思います。今回はヴォーカルにボンジュール鈴木さんと辻林美穂さんが参加されていますが、どのような経緯で?
Tomggg:ボンジュール鈴木さんは、僕が自分の名前でエゴサーチしていて、「ボンジュール鈴木さんとTomgggさんが一緒にやったらヤバそう」っていうつぶやきを見つけたんです。ボンジュール鈴木さんの曲を聴いたら好みのサウンドで。ボンジュール鈴木さんに曲を送ってみたんです。そしたら「いいですね」っていう返事があったんですけど、ある時、ライブにも足を運んでいただいて。「一緒に何かやりたいです」と、今回の実現に至ったんです。
kz:ボンジュール鈴木さんといえば、アニメ『ユリ熊嵐』のオープニングテーマでご存じの方も多いと思いますが、アニメは観ますか?
Tomggg:そんなに観ないですね。
kz:インターネット出身の人たちが、みんなアニメを観ると思ったら大間違いですよね(笑)。
Tomggg:辻林美穂さんの方は、tofubeatsさんが流していて、声が気に入ってすぐに「曲を作らせてほしい」とコンタクトをとったんです。
ヴォーカルを選ぶときは、基本的にTomgggさんの方からお願いするそうです。しかも、今回はレコーディングスタジオでレコーディングをしたものの、前作はLINE通話をしながらレコーディングしたとのこと。「やっぱり、顔を合わせた方が意思疎通がとれますね(笑)」と笑っていました。
ところで、kzはTomgggさんがどういう曲を聴いてきたのか気になるようで…。
kz:何をどうしたら、Tomgggさんのような作品が作れるのか、ずっと気になっていて。
Tomggg:もともと60~70年代のキング・クリムゾンとか、イエスとか聴いていましたね。あとは、レイ・ハラカミさんとか…。
kz:すごく納得できました(笑)。たしかに、プログレとレイさんを足したらこうなるかなと思って。あと、生楽器が多いですよね。
Tomggg:僕にとって重要なのはイギリス在住のアーティストbo enで、bo enがきっかけで今のスタイルになりました。
kz:bo enをはじめて聴いたときの、みんなの「なんじゃこりゃ感」はすごかったですね。「ヤバい奴が来た」みたいな。しかも「日本語で歌うんだ」っていう驚きから。
Tomggg:今作っている音楽に直接影響しているのはbo enですね。
kz:なるほど!
ルーツが分かって納得したkz。さらに、今、気になるアーティストを聞いてみたところ…。
Tomggg:Yunomiですね。
kz:出た! 2016年の天才です。
Tomggg:いいですよね。あとはMasayoshi Iimoriくんとか。
kz:結局、インターネットの天才はそのあたりになってきますよね。
Tomggg:目立ってるし、曲もすごいし。
kz:彼が世界で一番成功しているアーティストかもしれないですね。
目標としては、海外でライブができたらというTomgggさん。今後の活躍から目が離せません! そして、来週6月14日(火)の「SPARK」には、声優の花澤香菜さんが登場します。どうぞお聴き逃しなく♪
【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/spark/
野崎くん、コムアイに「イルカショーに出たら?」(2016年05月19日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1607.html
やのあんな、kzの曲を「やだ!」と完全ボツに?(2016年05月09日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/kz.html
1988年生まれで、フューチャーポップを得意とする新世代アーティストのTomgggさんは、自身のサウンドクラウドやMaltine Recordsで音源を展開しており、前作の「Butter Sugar Cream」が異例のヒットを記録。そして新作のタイトルは「Art Nature」。まずはこの名前が引っかかるところですが、ずっとTomgggさんを番組にお呼びしたいと思っていたlivetuneのkzが、いろいろと質問しました!
kz:早速ですが、どんなアルバムですか?
Tomggg:タイトルの「Art」は「人工」、つまり人の手によるもの。「Nature」は「自然」。つまり「僕が作った新しい自然」ということで、それにまつわる音楽やストーリーをこのアルバムに込めました。
kz:打ち込みが基調ですが、生の楽器をたくさん使っていて、それでいくとピッタリなタイトルだなって思います。今回はヴォーカルにボンジュール鈴木さんと辻林美穂さんが参加されていますが、どのような経緯で?
Tomggg:ボンジュール鈴木さんは、僕が自分の名前でエゴサーチしていて、「ボンジュール鈴木さんとTomgggさんが一緒にやったらヤバそう」っていうつぶやきを見つけたんです。ボンジュール鈴木さんの曲を聴いたら好みのサウンドで。ボンジュール鈴木さんに曲を送ってみたんです。そしたら「いいですね」っていう返事があったんですけど、ある時、ライブにも足を運んでいただいて。「一緒に何かやりたいです」と、今回の実現に至ったんです。
kz:ボンジュール鈴木さんといえば、アニメ『ユリ熊嵐』のオープニングテーマでご存じの方も多いと思いますが、アニメは観ますか?
Tomggg:そんなに観ないですね。
kz:インターネット出身の人たちが、みんなアニメを観ると思ったら大間違いですよね(笑)。
Tomggg:辻林美穂さんの方は、tofubeatsさんが流していて、声が気に入ってすぐに「曲を作らせてほしい」とコンタクトをとったんです。
ヴォーカルを選ぶときは、基本的にTomgggさんの方からお願いするそうです。しかも、今回はレコーディングスタジオでレコーディングをしたものの、前作はLINE通話をしながらレコーディングしたとのこと。「やっぱり、顔を合わせた方が意思疎通がとれますね(笑)」と笑っていました。
ところで、kzはTomgggさんがどういう曲を聴いてきたのか気になるようで…。
kz:何をどうしたら、Tomgggさんのような作品が作れるのか、ずっと気になっていて。
Tomggg:もともと60~70年代のキング・クリムゾンとか、イエスとか聴いていましたね。あとは、レイ・ハラカミさんとか…。
kz:すごく納得できました(笑)。たしかに、プログレとレイさんを足したらこうなるかなと思って。あと、生楽器が多いですよね。
Tomggg:僕にとって重要なのはイギリス在住のアーティストbo enで、bo enがきっかけで今のスタイルになりました。
kz:bo enをはじめて聴いたときの、みんなの「なんじゃこりゃ感」はすごかったですね。「ヤバい奴が来た」みたいな。しかも「日本語で歌うんだ」っていう驚きから。
Tomggg:今作っている音楽に直接影響しているのはbo enですね。
kz:なるほど!
ルーツが分かって納得したkz。さらに、今、気になるアーティストを聞いてみたところ…。
Tomggg:Yunomiですね。
kz:出た! 2016年の天才です。
Tomggg:いいですよね。あとはMasayoshi Iimoriくんとか。
kz:結局、インターネットの天才はそのあたりになってきますよね。
Tomggg:目立ってるし、曲もすごいし。
kz:彼が世界で一番成功しているアーティストかもしれないですね。
目標としては、海外でライブができたらというTomgggさん。今後の活躍から目が離せません! そして、来週6月14日(火)の「SPARK」には、声優の花澤香菜さんが登場します。どうぞお聴き逃しなく♪
【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/spark/
野崎くん、コムアイに「イルカショーに出たら?」(2016年05月19日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1607.html
やのあんな、kzの曲を「やだ!」と完全ボツに?(2016年05月09日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/kz.html