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1,200の島があるモルディブ、島を選ぶポイントは?

1,200の島があるモルディブ、島を選ぶポイントは?

J-WAVE日曜朝9時からの番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー、世界のさまざまなリゾートにトリップする「JALPAK YOUR FAVORITE RESORT」。6月5日のオンエアでは、「真珠の首飾り」とも表現される、モルディブを紹介しました。

1,200もの島々で構成されるモルディブ。その内リゾートとして渡航できるのはおそよ120の島で、ほとんどが“1つの島に1つのホテル”という贅沢なスタイルになっているのだとか。そんなモルディブを楽しむための旅の情報を、ビーチライターの古関千恵子さんにお聞きしました。まずは、滞在先を選ぶポイントを聞いてみると…

「モルディブの島の周りには、ハウスリーフ”という珊瑚礁があるんですけど、島ごとにその魅力が違って、ハウスリーフがおもしろいと、ダイビングに出かけなくても、シュノーケリングでも十分お魚ウォッチングができるというのはありますね」(古関さん、以下同)

そして島を選ぶときに、リーフエッジ(珊瑚礁の切れ目)が島からどのくらい離れているかをチェックしたほうが良いそう。その理由は、リーフエッジに潮が当たって魚がやって来るので、リーフエッジが島から遠すぎると、魚を見に行くのにそこまで泳いで行かないといけないため、少し大変なこともあるそう。また、浅瀬はシュノーケリングするには浅すぎるそうです。

「上から見てる分には綺麗なんですけど、そういう所はシュノーケリングを目的にした人は選ばないほうがいいかなと思います」

そしてモルディブの楽しみの一つ、スキューバダイビング。その魅力を古関さんに聞いてみると、モルディブは魚が大きく、群れの大きさのスケールも違うそう。

「『この辺で群れって終わるかな』と思って、群れのお尻を探してもお尻が見えないみたいな、ずーと群れが帯状に流れて魚が群れていたりします」

そしてモルディブの周りには“バア環礁”という環礁(環状に形成されている珊瑚礁)があり、そこはユネスコの生物圏保護区に指定されているのだとか。

「そこはモルディブの雨季にマンタが集まるエリアがあるんです。水中地形がすり鉢状になっているんですが、そこにプランクトンが集まって、それを目当てにマンタが集まってきちゃうんですね。一生懸命プランクトンを食べていてダイバーが近付いても気にしないので、すぐそばで見れるっていうのがこの季節の楽しみですね」

この現象、マンタがプランクトンを吸い込む時にぐるぐると回転するのでダイバーたちの間では「ぐるぐるマンタ」と呼ぶそう。モルディブでは5月から10月が雨季で、乾季より雨季のほうがマンタをたくさん見られるそうですが、雨季といっても日本の梅雨のように何日も雨が降り続くということは稀だそうです。

話を聞いていたレイチェルも「写真や映画でしか見たことがないんですけど、一度は絶対行ってみたいですね…」と胸の内を明かしていました。

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

前田典子おすすめ、イタリアのパワースポットとは(2016年05月09日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1539.html

裸足で読書したい場所 油壺でビーチリーディング!(2016年05月17日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1593.html

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