J-WAVE月曜-木曜の22時からの番組「AVALON」(月曜ナビゲーター:松岡茉優)。6月20日のオンエアでは、先生に対する不満について徹底討論しました。
番組では先生に直接言えない不満を調査。するとたくさんの不満が寄せられました。たとえば・・・
「消しゴムを拾いに行っただけで廊下に立たされそうになった」
「授業が分かりにくい」
「いつも同じ話をするため、授業が入試までに終わらなかった」
「部活で『お前らができないから強くなれないんだ』と言ってくる」
「生徒や生徒の親に遠慮がちで、本気でぶつかっていない気がする」
そこで、生徒と先生との良い関係を作る方法を考えるべく、現役数学教師でお笑い芸人のタカタ先生と、元・英語教師のシンガーソングライター兼DJのSAWAさんをお迎えして、学生リスナーからの相談に答えました!
リスナー:先生が怒鳴る。怒鳴るから勉強が頭に入ってこない。
SAWA:怒鳴られて嫌がられるというのは、先生がそのキャラクターに合ってない可能性があります。人間はキャラに合わないことをされるとイラッとするんです。怒ることに関しては、オーバー40の先生には敵いません。
松岡:SAWA先生はどういうふうに怒っていたんですか?
SAWA:私の場合はフレンドリー系なので、たとえば生徒がなかなか並ばないと「並びなよ~~」という感じで、私だからこそのやり方で接していました。
タカタ:何年か経ったら、先生も自分のキャラがわかってくるんですけど…。でも、社会に出るといろいろな人がいるから、学生のうちに「怒鳴るような人」と接しておくのも勉強の一つかも知れないですね。
学生のリスナーの皆さんからの愚痴が出たところで、今度は先生の愚痴を聞いてみました!
SAWA:先生って、なんでもできると思われているところが辛いです。
松岡:でも、生徒からすれば「なんでもできる」って思いたい部分もあるんですよね…。
タカタ:僕の場合、数学を楽しく教えようとしているのに、授業を聞く前から「数学なんてつまんない」って言われて。自分の好きなものが「つまんない」って言われると辛いですよ。
松岡:わかる、わかる! 私、取材のときに鞘師(松岡が大好きな、元モーニング娘。のメンバー)の名前を出すんだけど、いまだに記者の方に「…鞘師さん?」って聞かれるんです。私、こんなに鞘師の素晴らしさを訴え続けているのに、好きなことについて、イチから説明しないといけないのかと思うと悲しいんです。
たしかに、松岡の「私が鞘師のことが好きで、鞘師が素晴らしいことについて、まだ知ってくれてないの?」というモヤモヤもわからなくはありません。いろいろと思うところもあるようですが、松岡は大好きなアクエリアスウォーターをゴクゴク飲みながら高ぶったテンションを静めていました。
話は戻って…ここで、タカタ先生が数学を勉強することのメリットを教えてくれました。
タカタ:数学は、解いていって成功体験を身につけておくと、将来役に立つんです。
この話に松岡は大賛成。実は松岡は、中学生の頃は数学が苦手で「2点」をとったことがあるそうです(すべての解答欄に「2分の1」と書いたら、2点をもらえたとか!)。その後、高校生になってから数学が好きになったとも。なぜ急に好きになったのかというと、国語などと違って答えが一つしかなく、その答えを導くプロセスが将来役に立つと思ったからなのだとか。
SAWA:あと、生徒にはもっと授業中にノッてほしい。オーラルコミュニケーションの授業で、先生が外国人だと生徒もノるのに、日本人の先生だと反応がないんです。
タカタ:それに、授業はみんなで作るものだから、わからないときは「わからない」っていうメッセージを出して欲しい。先生とはいえ男って、にぶいので(笑)。
松岡:中学のときのある先生が、本当にできない子だけを少人数で集めて、放課後に勉強を教えてくれたんです。頭の良い子は参加できないということになっていて。あれは大変ありがたかった。
生徒、先生の両者からの不満は尽きません。今回はリスナーの皆さんに、「先生とより良い関係を築けるマニフェスト」を考えてもらいました。先生と生徒がそれぞれお互いの気持ちを理解するため「先生と生徒を入れ替える法案」「月に一度、他の学校の先生と交換する法案」などが出そろいました。
その中から松岡が選んだのは、生徒たちの苦手な先生の授業をビデオに録画。それを先生自身に見てもらって自分の悪い点に気づいてもう「先生に先生の授業を受けてもらう法案」。 見事可決され、“ヴァロン”を獲得しました!
ちなみに、松岡は「AVALON」のオンエアを録音したものを聴き直して、改善したい点は次の収録で改善しているそうです。
「今日はいつも以上に時間が経つのが早かった!」と言っていた松岡代表。“ヴァロン”がたっぷり貯まっていることから、夏休みにFIGHTING DREAMERS主催のイベントを開催する話が出ています。田中秘書も期待を膨らませていましたので、今後のオンエアを要チェックです♪
【関連サイト】
「AVALON」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
心優しい松岡茉優さんが、台本を読む際にためらった言葉(2016年06月12日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/earearear-vol1.html
松岡茉優、元NO.1キャバ嬢の苦手な人克服術に感心(2016年05月31日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/no1-1.html
番組では先生に直接言えない不満を調査。するとたくさんの不満が寄せられました。たとえば・・・
「消しゴムを拾いに行っただけで廊下に立たされそうになった」
「授業が分かりにくい」
「いつも同じ話をするため、授業が入試までに終わらなかった」
「部活で『お前らができないから強くなれないんだ』と言ってくる」
「生徒や生徒の親に遠慮がちで、本気でぶつかっていない気がする」
そこで、生徒と先生との良い関係を作る方法を考えるべく、現役数学教師でお笑い芸人のタカタ先生と、元・英語教師のシンガーソングライター兼DJのSAWAさんをお迎えして、学生リスナーからの相談に答えました!
リスナー:先生が怒鳴る。怒鳴るから勉強が頭に入ってこない。
SAWA:怒鳴られて嫌がられるというのは、先生がそのキャラクターに合ってない可能性があります。人間はキャラに合わないことをされるとイラッとするんです。怒ることに関しては、オーバー40の先生には敵いません。
松岡:SAWA先生はどういうふうに怒っていたんですか?
SAWA:私の場合はフレンドリー系なので、たとえば生徒がなかなか並ばないと「並びなよ~~」という感じで、私だからこそのやり方で接していました。
タカタ:何年か経ったら、先生も自分のキャラがわかってくるんですけど…。でも、社会に出るといろいろな人がいるから、学生のうちに「怒鳴るような人」と接しておくのも勉強の一つかも知れないですね。
学生のリスナーの皆さんからの愚痴が出たところで、今度は先生の愚痴を聞いてみました!
SAWA:先生って、なんでもできると思われているところが辛いです。
松岡:でも、生徒からすれば「なんでもできる」って思いたい部分もあるんですよね…。
タカタ:僕の場合、数学を楽しく教えようとしているのに、授業を聞く前から「数学なんてつまんない」って言われて。自分の好きなものが「つまんない」って言われると辛いですよ。
松岡:わかる、わかる! 私、取材のときに鞘師(松岡が大好きな、元モーニング娘。のメンバー)の名前を出すんだけど、いまだに記者の方に「…鞘師さん?」って聞かれるんです。私、こんなに鞘師の素晴らしさを訴え続けているのに、好きなことについて、イチから説明しないといけないのかと思うと悲しいんです。
たしかに、松岡の「私が鞘師のことが好きで、鞘師が素晴らしいことについて、まだ知ってくれてないの?」というモヤモヤもわからなくはありません。いろいろと思うところもあるようですが、松岡は大好きなアクエリアスウォーターをゴクゴク飲みながら高ぶったテンションを静めていました。
話は戻って…ここで、タカタ先生が数学を勉強することのメリットを教えてくれました。
タカタ:数学は、解いていって成功体験を身につけておくと、将来役に立つんです。
この話に松岡は大賛成。実は松岡は、中学生の頃は数学が苦手で「2点」をとったことがあるそうです(すべての解答欄に「2分の1」と書いたら、2点をもらえたとか!)。その後、高校生になってから数学が好きになったとも。なぜ急に好きになったのかというと、国語などと違って答えが一つしかなく、その答えを導くプロセスが将来役に立つと思ったからなのだとか。
SAWA:あと、生徒にはもっと授業中にノッてほしい。オーラルコミュニケーションの授業で、先生が外国人だと生徒もノるのに、日本人の先生だと反応がないんです。
タカタ:それに、授業はみんなで作るものだから、わからないときは「わからない」っていうメッセージを出して欲しい。先生とはいえ男って、にぶいので(笑)。
松岡:中学のときのある先生が、本当にできない子だけを少人数で集めて、放課後に勉強を教えてくれたんです。頭の良い子は参加できないということになっていて。あれは大変ありがたかった。
生徒、先生の両者からの不満は尽きません。今回はリスナーの皆さんに、「先生とより良い関係を築けるマニフェスト」を考えてもらいました。先生と生徒がそれぞれお互いの気持ちを理解するため「先生と生徒を入れ替える法案」「月に一度、他の学校の先生と交換する法案」などが出そろいました。
その中から松岡が選んだのは、生徒たちの苦手な先生の授業をビデオに録画。それを先生自身に見てもらって自分の悪い点に気づいてもう「先生に先生の授業を受けてもらう法案」。 見事可決され、“ヴァロン”を獲得しました!
ちなみに、松岡は「AVALON」のオンエアを録音したものを聴き直して、改善したい点は次の収録で改善しているそうです。
「今日はいつも以上に時間が経つのが早かった!」と言っていた松岡代表。“ヴァロン”がたっぷり貯まっていることから、夏休みにFIGHTING DREAMERS主催のイベントを開催する話が出ています。田中秘書も期待を膨らませていましたので、今後のオンエアを要チェックです♪
【関連サイト】
「AVALON」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
心優しい松岡茉優さんが、台本を読む際にためらった言葉(2016年06月12日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/earearear-vol1.html
松岡茉優、元NO.1キャバ嬢の苦手な人克服術に感心(2016年05月31日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/no1-1.html