J-WAVE深夜2時の番組「THE KINGS PLACE」。パスピエがナビゲーターを務めた4月19日(火)のオンエアでは大胡田、成田、やおの3人が出演。リスナーからのお便りをもとにトークを繰り広げました。
DVDを繰り返し見ているというリスナーからの「演奏するのが大変そうですが、特に体力や神経を使う曲はありますか?」というメールを紹介。
成田が「最近の曲はどんどん体力削られる気がする……」と言うと、大胡田も「やー、やばいね……」とため息まじりに同調。やおは「パスピエは基本的に曲を全部つなぐから、リズムが無いとこってほとんど無いんだよね。だからね、俺、全部疲れる! 通して疲れる。水飲めねえんだ、パスピエは本当に」とまさかのライブ全体が疲れるという回答。武道館の公演では、ライブ中ずっとドラムを叩いていたそうです!
大胡田に“神経を使う疲れる曲”を聞いてみると「新曲が一番ですけど、『蜘蛛の糸』とかは集中するから……楽しいだけの曲じゃない、こういう曲が疲れるかな」とのこと。それを聞いて成田が「『蜘蛛の糸』ってそんなにキー高くないじゃない。高いキーの曲が疲れるかと思ったけどそうでもないんだね」と尋ねると、「高いほうがウェーイ!っていう感じでいけるからね」と大胡田。メンバー内の認識のギャップが明らかになりました。
成田はここ最近の曲だと、キーボードを3台使用するためダントツで「トキノワ」が疲れるそう。すると、やおも「俺も疲れる、あれ、最後の方でやると燃え尽きるよね」と同調し、大胡田も「でもなんか燃え尽きる感じがいいよね!」と重ねていました。
「トキノワ」の演奏はよほどハードなようで、成田曰く「2サビ明けの間奏のところで楽器陣はエナジーを使い果たしていると思う」とのこと。あるライブの最後の最後に「トキノワ」を演奏し、汗だくだくの時に「何かで涼みたい!」と思った成田は“グランドピアノの蓋の上に顔をひっつける”という行動を取ったそうです。それを聞いたやおは「究極だね!」とねぎらっていました。
番組の最後では、モブ曲という「デ・ジャブ」から新曲「ヨアケマエ」をミックスした「デジャケマエ」を大胡田と成田がスタジオで生演奏! やおが「最近作ったばかりの我々の曲を、こんなかっこよくアレンジされたら妬けちゃうよ!」と言うほどステキな演奏でした。パスピエ2016年第1弾シングル「ヨアケマエ」、ついに来週発売です!
4つのバンドが日替わりでナビゲーターを務める「THE KINGS PLACE」。4月20日(水)は04 Limited Sazabys、4月21日(木)はSuchmosがお届けします。お聴き逃しなく♪
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「THE KINGS PLACE」オフィシャルサイト