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Jリーグ開幕25周年記念イベントにジーコが登場! レジェンドが語るJリーグのすごいところとは?

Jリーグ開幕25周年記念イベントにジーコが登場! レジェンドが語るJリーグのすごいところとは?

5月14日(月)に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された「J.LEAGUE 25th Anniversary LIVE supporting radio J-WAVE」(MC:サッシャ)。Jリーグが今年5月15日に開幕25周年を迎えることを記念し、音楽とサッカーがコラボレーションしたイベントです。

KREVA、BRADIO、Little Glee Monsterの3組による音楽ライブと、Jリーグから槙野智章選手(浦和レッズ)、中澤佑二選手(横浜F・マリノス)、そしてスペシャルゲストとしてジーコ元日本代表監督を迎えたトークをお届けしました。

ここでは、Jリーグにまつわる豪華ゲスト3人を迎えたトーク・パートから、今回のイベントためにはるばるブラジルから来日したジーコさんのパートの模様をご紹介します。

ジーコさんは、「みなさまこんばんは。どうもありがとうございます」と日本語で挨拶。会場からは割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こりました。

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ジーコさんが鹿島アントラーズの選手として日本に来たのは、Jリーグが開幕した25年前。当時からジーコさんはサッカー界のレジェンドでした。一度引退していましたが、Jリーグができるということで現役復帰し、日本にサッカーを教えてくれました。

ジーコ:当時、日本はアマチュアサッカーで、プロ化するということで、「ぜひジーコのノウハウを」ということで、特別に呼ばれて。自分も「まさか日本に来るとは」と思ってたんですけど、とにかく一生懸命やりました。それが実って25周年。本当に嬉しいですね。

当時、ジーコさんは日本に招かれるにあたり、まずは日本人の国民性について勉強。「日本人は勤勉で、目標に向かってみんなで一生懸命に努力する」と感じたジーコさんは、「これならいい仕事ができるかも」とオファーを引き受けたと明かしました。

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日本の選手たちは、ひとつのことを教えると集中して覚え、すぐにまた「新しいことを覚えたい」と意欲的。上達が非常に早かったと振り返ります。今回のゲストでもある中澤佑二選手も、学びたいという真剣な姿勢が記憶に残っているとか。

これまで世界を見てきたジーコさんが、Jリーグのすごいところとして挙げたのが、「選手のコンディションをすごく考えている」ところ。具体的には、試合と試合の間に余裕のあるスケジュールを組むことに感心したそうです。

日本は、Jリーグが誕生して以降、W杯の出場を逃したことがありません。さらに海外チームでも多くの日本人選手が活躍している現在に「当時は考えられなかった」とその成長ぶりを称えました。

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会場に集まったお客さんと記念撮影に応じ、サイン入りのサッカーボールをプレゼントするなど、ファンサービスもしてくれたジーコさん。最後には、今回のような記念日には「また呼んでもらいたい」と嬉しい言葉を残してくれました。

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【「J.LEAGUE 25th Anniversary LIVE supporting radio J-WAVE」レポート】
■BRADIO、Jリーグ開幕25周年を祝福! 真行寺がサッカーをやっていて感激した理由とは?
■Little Glee Monster、25周年を迎えたJリーグに「大先輩です」 ライブでサッカー日本代表を応援
■KREVA「Jリーグという居場所をつくってくれてありがとう」開幕25周年を20万人と共にお祝い
■浦和レッズ・槙野智章「サッカーの醍醐味はゴールだけじゃない」 パフォーマンスに込めた熱い想い
■横浜FM・中澤佑二は約600試合出場!「長年、活躍する秘訣」がストイックすぎる
写真提供元:J-WAVE/Jリーグ

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