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豊洲市場への“引っ越し”から宇宙産業まで!物流最大手NXグループの社会的役割を乃木坂46・池田瑛紗&学生が逆面接

豊洲市場への“引っ越し”から宇宙産業まで!物流最大手NXグループの社会的役割を乃木坂46・池田瑛紗&学生が逆面接

新卒採用面接の場では、採用担当者が学生に対して質問を投げかけることが常識とされている。この構造を根本から逆転させ、面接官に扮した学生たちが採用担当者に“逆面接”を仕掛けて、公式HPや説明会では見えてこない企業の魅力を引き出すことを目的としたプログラムが、J-WAVE『SYNCREATE』の番組内コーナー『THE REVERSE』(ナビゲーター:川田十夢、池田瑛紗)だ。

2026年9月4日、11日、18日、25日の放送回では、日本最大手の総合物流グループ「NXグループ」のNIPPON EXPRESSホールディングスと日本通運株式会社が“面接を受ける側”の企業として登場。現役大学生3名に加え、東京藝術大学に在学中の乃木坂46・池田瑛紗が学生面接官として、「侍ジャパン」のオフィシャルパートナーも務める同グループの実態を探るべく、鋭く切り込んだ。

なお、この番組コーナーはポッドキャストでも配信中。

・ポッドキャストページ

総合物流会社として担う社会的役割

NXグループ(旧・日本通運グループ)は、物流を中心に商社・IT・不動産・エンジニアリング・調査研究といった多様な会社が連携し、世界50ヶ国以上の倉庫ネットワークと配送網を活用してサービスを展開する日本最大かつ世界第4位の総合物流グループ。同グループを統括するのがNIPPON EXPRESSホールディングスであり、グループの中核を担い「陸・海・空」すべての輸送手段を駆使した物流サービス全般を手掛ける総合物流会社が日本通運だ。

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〈左から田邊さくらさん、須山美羽さん、甲斐義人さん〉

今回、学生面接官を務めるのは、明治大学経営学部経営学科4年生の甲斐義人さん、武蔵野大学薬学部3年生の須山美羽さん、慶應義塾大学環境情報学部1年の田邊さくらさんの3名。「変身用メガネ」をかけてアイドルから学生面接官モードに切り替えた池田も採用担当者を待ち構える。

程なくして川田の「お入りください」という合図とともに、NIPPON EXPRESSホールディングス人財戦略統括部ピープル&カルチャー室課長の飯村愛以子さんと、日本通運人財戦略部の小林将哉さんが「失礼します」と入室した。

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まずはNXグループの強みや実際に推進したプロジェクト、社会的役割に関する質問が投げかけられた。

「大手物流会社がしのぎを削る中、顧客から『NXだからこそ任せたい』と選ばれる最大の要因は何だと感じていますか?」

そんな甲斐さんの問いに飯村さんは、NXグループが創業時から積み重ねてきた実績・ノウハウ・信頼とともに、国内外に構える約3000の拠点を強みにしていると回答し「張り巡らされたネットワークにより『NXに運べないものはない』と謳っています」と語った。

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〈左から小林将哉さん、飯村愛以子さん〉

「御社が明日突然機能しなくなった場合、日本社会で最初に何が止まりますか?」

田邊さんの素朴な疑問には、小林さんが対応。総合物流会社が人々の暮らしや経済活動を支える社会インフラとして重要な役割を担っているとした上で、食品や医薬品、生活用品、自動車、燃料などあらゆる産業の商材を輸送している関係から「日本の社会・産業に大きな影響が及んでしまいます」と説く。

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さらに、甲斐さんからは「社内で『これ運んだのすごいな』と語り継がれる一番大きな荷物は何ですか?」という質問も。すると小林さんは、2018年10月に実施された築地市場から豊洲市場への大規模移転プロジェクトにおいて、日本通運が引越全体のマネジメントを担当したことを挙げ「街ごと引っ越しするような大規模なプロジェクトでしたので、社内でも語り草になっています」と話した。

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また、NXグループは野球日本代表「侍ジャパン」のオフィシャルパートナーでもある。そのことを踏まえて、池田が「侍ジャパンのユニフォームに表示されたNXのブランドシンボルを見て、うちの会社だと自慢したことはありますか?」と聞いたところ、飯村さんと小林さんは同時に「あります!」と即答。飯村さんは「大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースの試合でニュース速報にNXのブランドシンボルが一瞬映ったときなどは家族に報告していました」と明かした。

企業メッセージ「We Find the Way」に込めた想い

会社としてどんな人材を求めているのかも、就活および社会人デビューを控える学生面接官としては気になるところだ。そこで甲斐さんは「新卒採用において、どのようなスキルや強みを持っている学生に入社してほしいと思いますか?」と尋ねた。

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小林さんは、NXグループが「どんなときでも最善の方法を見つけ出し、必ずやり遂げる」を意味する「We Find the Way」という企業メッセージを掲げていると前置きした上で、「勉強・部活・サークル・アルバイトでも何でも構いません。何か一つをやり遂げた経験のある方に入社していただきたいです」と、理想の人材像を明示した。

一方で、昨今は生成AIの爆発的な普及により、エントリーシートの作成にAIを利用する学生が急増していると言われている。こうした現状を受け、池田がやや踏み込んだ質問をぶつけた。

池田:「あっ、これAIに書かせたな」とエントリーシートを見て気づいてしまうことってありますか?

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〈「職場で最も飛び交う一般的には理解が難しい物流用語は?」という質問に対し、小林さんは、2つのモノが逆になっていることを意味する「テレコ」と答えた。すると池田は「テレコは私たちも使いますよ。(ライブのリハーサルなどで)メンバーの立ち位置が変更になるときは「池田と〇〇がテレコで」と言われることがあります」と話していた。〉

小林:あります。面接の場で、エントリーシートに書かれた綺麗に整った文章とギャップのある話し方をされると「おそらくAIを活用されたのだろうな」とわかってしまいます。当社に限らず、各社の人事担当の方々は察することができるのではないでしょうか。

池田:私、口下手だから、自分でエントリーシートを書いてもAIの文章だと疑われちゃうかも(笑)。ちなみに、AIを使ったと判断した場合マイナス評価になるのでしょうか?

小林:AIを使いこなしているという意味では、プラスの評価もできると思います。一方で、AIに依存し過ぎて、その人本来の力を表現できていないと判断した場合、大変恐れ入りますが、マイナス評価になってしまう可能性もあります。

「コンテナ窃盗団」の被害に遭った新人時代の苦い思い出

仕事においてミスやトラブルはつきもの。まして、右も左もわからない新人時代であれば尚更だ。「お二人が入社したてのときに、大変だったことを教えていただきたいです」。そんな須山さんの言葉を受け、飯村さんは過去の苦い思い出を振り返る。

飯村:あれは忘れもしない、私が入社1年目の夏のことでした。アメリカのサンフランシスコに船便を輸送する際、コンテナ船から降ろしたコンテナを一時集積・保管する専用スペース「コンテナヤード」に置いていたコンテナが、窃盗団に荒らされてしまったんです。NXグループでは、お客様からお預かりした貨物を無事にお届けするという契約のもと事業を行っています。不測の事態ではありますが、お届けする過程で何らかの問題が発生した場合、私たちが責任を負わなければならないため、大変な思いをして対応したことを覚えています。

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〈飯村さんによれば、ピープル&カルチャー室とは「人材を雇用し、教育・キャリア支援を施すとともに、従業員にとって働きやすい組織づくり、ひいては企業文化を構築することを目的とした『人と文化』に着目した組織」とのこと。池田が「人事部とは違うんですか?」と聞くと、飯村さんは「必ずしも違うとは言い難いのですが、人事異動を司る部署とは異なり、採用後の教育や企業風土の形成が主な仕事になります」と説明した。〉

須山:それは大変でしたね……。

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飯村:とはいえ、当社にはチームとして仕事に取り組み、仲間同士でフォローし合う文化が根付いています。そのため、当時1年目の私一人ではどうにもできなかったのですが、OJTのトレーナーや先輩方が助けてくださったおかげで、なんとか対処することができました。

川田:その後、コンテナ窃盗団は捕まったんですか?

飯村:いえ、捕まっていません。ただ海上コンテナには、一度取り付けると開けられない「コンテナシール」と呼ばれる大きな鍵のようなものを装着するのですが、それがハンマーなどで荒らされていたものの、不幸中の幸い、盗まれたものはなかったのです。

川田:災難でしたが、貨物が無事で何よりでしたね。

小林:私も同様の事件に出くわしたことがあります。国際海上輸送に携わる人にとっては、よく聞く話だと思います。

池田:海外の物資が日本に届くのは、当たり前のことではないんですね。

将来的には「宇宙への引っ越し」事業も!?

NXグループは創立100周年を迎える2037年に向けて、グローバル市場で今まで以上に存在感を発揮するロジスティクスカンパニーになることを目指し、事業を推進している。小林さんは「これからの10年は国内外で様々なことに挑戦できる、特に若手のうちから頑張りたい学生さんにとっていい環境が用意されていると思います」と胸を張る。

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そのビジョンは世界のみならず、宇宙をも見据えているようだ。池田が「『宇宙への引っ越し』や『月への輸送』も将来的に事業として展開していく野望はありますか?」と少し突飛な質問をしたところ、意外にも前向きな答えが返ってきた。

小林:既に着手しています。宇宙産業はこれからの日本で大きく成長していく産業だと認識しています。ロケット・人工衛星の開発などを各社様が進めている中、資材や研究機器の輸送などに取り組んでいます。

池田:その場合、空輸とは別の部門になるのですか?

小林:たしかに宇宙へ運ぶとなると、新しく宇宙輸送事業部ができるかもしれないですね。

池田:ちなみに、美術品輸送の部門もあるのでしょうか?

飯村:ございます。美術品輸送は特殊性がとても高く、世界に一つしかない作品を万が一にも壊すことのないよう絶対的なスペシャリストがその任に当たっています。

池田:海外に比べて企画展が多い日本では美術品輸送が欠かせないものだと思うので、これからもよろしくお願いします。

このほかにも、初任給のリアルな金額や働いてよかったと思った福利厚生、社内におけるAI活用状況、社内ベンチャー制度など様々な質問が学生面接官から寄せられ、飯村さんと小林さんはその一つひとつに丁寧に答えていった。

逆面接を終えた飯村さんは「面接会場のドアを開けた瞬間は緊張しましたが、お話をするうちに皆さんと打ち解けて楽しくお話ができたと思います」と手ごたえを口にした。一方の小林さんは「普段は面接をする側ですが、久しぶりに面接をされる側に立つことで『そういえば学生のときにこんなふうに緊張してたな』と思い出しました」と感想を述べていた。

NXグループの新卒採用に関する情報は公式サイト公式サイトまで。

(文:小島浩平、撮影:竹内洋平)

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番組情報
『SYNCREATE』内コーナー『THE REVERSE』
毎週金曜
20:00-22:00

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