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UAからのオファーに「さすが、格が違うな」、ラッパー・MFSが“しびれた”と語るアプローチとは?

UAからのオファーに「さすが、格が違うな」、ラッパー・MFSが“しびれた”と語るアプローチとは?

ラッパーのMFSが、UAとのコラボレーションや、新曲『PRIDE』に込めた想い、プライベートの意外な一面などを語った。

MFSが登場したのは、7月12日(日)放送のJ-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。世界のミュージックシーンからJ-WAVEが厳選した100曲を4時間にわたってお届けするプログラムだ。

新曲の大きなテーマは“自分自身が大事”

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』には2024年3月以来、2年ぶりの登場となるMFS。

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2026年2月には、アーティスト・UAのデビュー30周年を記念したフルアルバム『NEWME』収録の『WAKEUP feat. MFS』に参加した。

UA - WAKEUP feat. MFS(Official Audio)

クリス:傍から見てもUAとMFSはそりが合うんじゃないかと、勝手に思いました。どんなアプローチがありましたか?

MFS:「楽曲に参加していただけませんでしょうか」と急にメールで連絡がきたので、けっこうびっくりしました。あとはUAさんから直々に「こういう歌詞の内容で、こういうふうに作っていきたい」っていうお手紙をいただいて。そこまで丁寧に言われることもなかったので、オファーの段階から「さすが、格が違うな」ってしびれました。

クリス:なるほど、丁寧な言葉だったんですね。

MFS:すごく丁寧な言葉でした。でも、オンラインではじめましてのときは「イェイ!」みたいな感じで、かっこよかったです。

MFSは6月17日にニューシングル『PRIDE』を配信リリース。楽曲に込めた意味を次のように語る。

MFS - PRIDE | Official Music Video

MFS:大きな会社や社会に属するにしても、ちょっと距離を置くにしても、「自分自身が大事だ」という思いをまっすぐに伝えたいリリックの内容になってます。

クリス:固有名詞もふんだんに使われていますが、それもご自身のスタイルなんですか?

MFS:そうですね。基本的に私のリリックは抽象的かもしれないですね。だから勝手に(固有名詞が)出てきちゃって……。

クリス:けっこう実名が出てきますもんね。やっぱりそのほうがイメージをしやすいってことかな。

MFS:そうですね。イチローさんに関しては「何かデカいもの」としてわかりやすくする意味で出てきたし、この曲の最後の最後には「敬愛するものやリスペクトをきちんと残す」ということを伝えたかったので、(Lauryn HillやLittle Simzが)出てきたんじゃないかなと思います。

「私が言うことが重要」言葉に込めた想い

MFSのニューシングル『PRIDE』は、DJでビートメーカーのBungoとのコラボ楽曲でもある。続いて、ナビゲーターのクリスは冒頭の歌詞について尋ねる。

MFS:このフレーズは、半年以上前に浮かんでいて。表面的な数字だったりキラキラしてるものはいい影響もあると思うんですけど、そこに影響されすぎて本質を見失ってしまう方もいると思うし、私もそういう側面があったりします。だから、私はそれじゃなくて処方箋側になれるようにっていう意味があります。

クリス:キラキラした表層だけにのめりこんでしまうと、とんでもないことになってしまう可能性があるから、「動線を戻そうぜ」ということですね。

MFS:はい。それに数字やSNSは世代的にも近いところにあるので、私が言うことが重要かなと思いました。

クリス:単純に乗っかるのではなく、「ちょっと待ってよ」と物申すことも必要なのかなという感じですが、トラックのオリジナリティがすごいですよね。Bungoさんとは、どういうやり取りのなかで曲がかたちになっていきましたか?

MFS:今回に関しては先にラップしたい内容が決まっていて、その内容がストレートに伝わるようなシンプルな組み合わせかつ、Bungoくんのルーツであるレゲエとかダブの要素も入れて、「パーカッションなどの生音も使える、ヒップホップなものを作ろう」という感じで相談しながらやりました。

クリス:なるほど。そうすると、トラックよりもリリックが先にあるケースが多い?

MFS:今まではトラックとともにリリックっていう感じでしたが、今回は書いてからでしたね。

クリス:リリックのインスピレーションで「主にこういうところから」というものはありますか?

MFS:普段は友だちの何気ないひと言だったりします。今回に関しても、会社に勤めていたり、あるいはひとりでやってる子たちの悩みや、大きいものに対する思いみたいなものを私のフィルターを通して歌った感じはありますね。

プライベートで苦戦中? ある生き物の飼育

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では、ゲストの素顔を引き出すランダムな質問を用意している。恒例の「ガチャ」でMFSが最初に引いた質問は、「音楽以外で今ハマっていることを教えてください」。

MFS:今、(熱帯魚の)ベタの飼育にハマっているというか、苦戦しているというか……。

クリス:おぉ~! 苦戦してるんだ、けっこうデリケートなんですよね?

MFS:そうなんですよ。ペットショップとかで「コップで飼えます」「ブクブクいらないです」っていう謳い文句で売られてるんですけどすごく繊細で、ちゃんと水槽を定期的に掃除して温度管理とかもしないと、すぐ弱っちゃう。私もすぐに病気にかからせちゃって、そこから塩浴や薬浴をしてずっと面倒を見ていて、「話が全然違うじゃん!」って(笑)。

クリス:ヒレがかなりゴージャスなやつですよね。何色ですか?

MFS:私の子はゴールドで、ヒレが大きなオスの“あげみ”って名前なんですけど、今は“さげみ”な状態です(笑)。

続いて引いた質問は、「最近、涙を流したのはいつ?」。

MFS:えぇ~……。でも、けっこう泣くからなぁ。

クリス:泣きます!? けっこう強そうなイメージですけど。

MFS:はい(笑)。人には見せないんですけど、月に1回くらいは普通に泣きます。あとは、このあいだ酔っぱらってすごく泣いてたみたいですね(笑)。

クリス:なんで泣いたんだろう。悲しくて? 悔しくて?

MFS:悔しさももちろんありますし、お酒に酔ってるときは「大丈夫?」と言われたいのかなぁ。

クリス:ああ、優しさを求めるときにお酒を飲んだ勢いでちょっと弱さを見せて?

MFS:そうですね(笑)。

そんなMFSのおよそ1年ぶりとなる単独ライブ「MFS SPECIAL BANDSET」が、9月20日(日)に渋谷・WWW Xで開催される。初のバンドセットでのライブに向け、音合わせなども進行中だ。

MFS:今までとは違って、曲のピッチとかキーをきれいにするよりも、そこにあるもので自分なりのグルーヴを作ることが重要なので、違うアプローチの仕方で難しい部分もありつつも、ゼロから音楽を作っているっていう感じが楽しいです。

クリス:DJセットは慣れてると思いますが、バンドでやるのは緊張しますか?

MFS:私は新しいことするのが大好きなのでワクワクはもちろんあるけど、やったことのないことをいきなりワンマンで1時間ちょいやるので、もちろん緊張もあります。

クリス:リリックはけっこう忘れたりしますか?

MFS:最近、忘れるんですよね(笑)。

クリス:そうなんだ、そういうときはどうするの?

MFS:違う言葉を勝手にハメて「何となくいけた!」みたいなときもあるし、ワンマンだとファンの人が全員私のこと好きな状態だから、ミスっても「えーい!」ってなってくれるんですよ。だから甘えてるときもあります(笑)。

2020年のデビューから現在まで駆け抜けてきたMFS。「今後どんなアーティストになりたいか?」というクリスからの質問に、「もっとたくさんかっこいい曲を作って、新しいことにもずっと挑戦し続けるアーティストでいたい」と意気込みを語り、コーナーを締めくくった。

MFSの最新情報はX公式アカウント(@mfs_info_)まで。

番組公式Xでは、放送後のアフタートークの様子も動画にて公開されている。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

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番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

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