スタイリストの伊賀大介が、これまでのキャリアを振り返り、愛車にまつわるエピソードを語った。
伊賀が登場したのは、4月11日(土)放送のJ-WAVE『CITROËN STUDIO CONFORT』(ナビゲーター:長岡亮介)。東京のどこかにある特別な空間「STUDIO CONFORT」から、ペトロールズの長岡亮介が日常を少し離れ、ゲストを迎えたりひとりでじっくり語ったりしながら、ゆったりとした時間を届けるプログラムだ。
伊賀は1977年生まれ、東京都出身。1996年より熊谷隆志に師事し、22歳でスタイリストとして活動を開始。近年はドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、アニメーション映画『竜とそばかすの姫』、Netflix『地面師たち』、映画『PERFECT DAYS』『8番出口』など、幅広い分野の作品に携わっている。番組では伊賀のキャリアの歩みや、カーライフに迫った。まず、ふたりは出会いのきっかけを振り返る。
長岡:伊賀さんは僕のことをずっと「浮ちゃん」(東京事変でのステージネーム・浮雲(うきぐも)から)と呼んでいますが、伊賀さんと出会ったのは何年前でしたっけ?
伊賀:もう20年近いんじゃない? 22~23年前くらいかな。
長岡:そうですね。椎名林檎さんの曲で、僕がギターを弾かせてもらったときがあって。そのミュージックビデオのスタイリストが伊賀さんでした。
伊賀:今はなき、東宝ビルト(撮影スタジオ)で撮ったやつですね。ウルトラマンとか撮ってたスタジオ。たしか、朝の9時ぐらいまで撮影してた気がする。
長岡:晩餐会みたいなビデオでしたね。
伊賀:そうそう。『迷彩』っていう曲ですね。その撮影で待ち時間も長くて、話して仲よくなって、そのあと飲みに行ってみたいな感じだったよね。
長岡:そうだよね。
伊賀:それからは、そんなに長く会わなかった時期ってないよね。もちろん、お互い忙しかったり環境が変わったりはあるけど、1年も2年も会わなかったことは、たぶんない。
長岡:つかず離れずって感じです。
伊賀:あのときはお世話になりました。あれ、よかったよね。
長岡:不思議な気持ちになった。
伊賀:ほかのもので出てたりはしてたけど、さすがにお芝居はないもんね。
長岡:そうそう。伊賀さんがこれまで携わった作品を見てみると、映画『PERFECT DAYS』『ファーストキス 1ST KISS』『8番出口』、ドラマ『地面師たち』と、すごくない?
伊賀:幅は広いと思います!
長岡:でもさ、変わらないじゃないですか。もうちょっと“売れてる人”っぽくなってもいいんじゃないですか(笑)。
伊賀:ならないよね(笑)。でも、浮ちゃんもそうじゃん? だから友だちになった気がする。本当に変わらないよね。
長岡は、思い出深いエピソードとして伊賀の結婚式を挙げる。その際、上司がスピーチで「彼に『本当に洋服が好きなのか?』と尋ねた」と語っていたのが印象に残っているという。
伊賀:この前、インタビューでも答えたけど、アシスタントのころから「洋服以外はめちゃくちゃ詳しい」って言われてたからね(笑)。当時の「サブカルチャー」って今と意味合いが違うというか、音楽も映画も演劇もアートも、とにかく周りのカルチャーが好きで。そういうもの全部が好きっていう感じだったんだよね。
長岡:それが結局、仕事に効いてくるんだと思うんだよね。
伊賀:そうっすね。いろんな演出家やミュージシャン、俳優さんと会ったときも服以外の話ができるからね。「そういう本を読むんですね」とか、そういうところから仲よくなることが多い。
長岡:そうなんだよなあ。
伊賀:これもよく言うんだけど、スタイリストってミュージシャンみたいにゼロからイチを作る仕事じゃないんだよね。たとえば、フランスの古着、アメリカの古着、日本の新品とか、いろんなものを組み合わせる。それって、俺にとっては曲みたいなものなんだよね。「この曲とこの曲をつないだら面白い」みたいな感覚。僕にとってはDJみたいな感じなんですよ。
長岡:なるほど。
伊賀:1950年代の音楽のあとに2010年代の音楽をかけても成立するじゃない? それを今の街にいる人に落とし込む感じ。別ジャンルのものをつなげてる感じがしてます。まさにミックスだよね。
長岡:素晴らしい。
伊賀:逆に言うと、自分は誰かが作ったものがないと仕事ができないんですよね。だから、先人たちが作ってきた文化には本当に感謝しかないよね。
長岡:間違いないです。
伊賀:決めるときに浮ちゃんに相談して。「これどう思う?」って訊いたら「いいでしょ」って言われて、「じゃあ、買います」って。
長岡:あれ買ったのって何年前くらい?
伊賀:8年くらい前かな。
長岡:そこから同じ車にもう1回乗り換えたんだよね。
伊賀:もうちょっと乗ってたいなと思って、同じモデルに。
長岡:英国の名門のスタイリッシュなセダンですよね。選んだ理由って何だったんですか?
伊賀:30代のときはスポーツカー的なものに乗ってたんだけど、40歳になってちょっと違うノリというか。形もそうだし、自分の服装も変わってきたから。現場ではスーツとかきれいな格好で行くときもあるし、そういうので乗っても面白い。あとはやっぱりかっこいい!
長岡:そうやって思える車に乗れるっていいことですよね。
お気に入りのドライブコースを訊かれた伊賀は、五反田から蒲田・川崎に抜けるルートを挙げる。
伊賀:空が広いんだよね。
長岡:ちょっとグレーっぽい色味の景色だよね。
伊賀:そうそう。横浜に行くなら第三京浜道路でいいじゃんってなるけど、あえて下道で行く。そうすると武蔵小杉が見えてきて、「『シン・ゴジラ』が襲った場所だな」とか思いながら走る(笑)。
長岡:なるほどね。
伊賀:でも本当に何でも好きっすよ。高速も好きだし。
長岡:そのわりに免許取るの遅かったんですよね?
伊賀:めっちゃ遅かったよ。30過ぎてからなんで。だから、そのぶん溜め込んでいたものがあるのかも。2日くらい車に乗らないと、ちょっと気持ち悪くなるんですよ。たぶん、俺にとっての部屋なんだと思う。
長岡:なるほどね。
伊賀:俺、ラジオを聴くために車を出すこともあるからね。流しながらずっと環七走って、番組が終わるころにUターンして帰ってくるみたいな。最近でもリアルタイムで聴きたいときはやりますね。
長岡:いいねえ! そんな車でいつも聴いてるラジオから1曲選んでいただけたら。
伊賀:いろいろあるんですけど、初期の北野 武監督の映画『その男、凶暴につき』のサントラですね。それを首都高を走りながら聴くといいんですよ。
長岡:スタイリストってデビューというか、独立がデビュー?
伊賀:そうだね。
長岡:いつごろなんですか?
伊賀:22歳かな。アシスタントの期間を入れたら30年だからね。
長岡:大ベテランですよ。
伊賀:恐ろしいことですよ。貫禄がないというか。
長岡:貫禄ね。変わらないのがいいっすよ。
伊賀:浮ちゃんはギターでお金をもらい始めてから何年?
長岡:難しいねえ。高校2年のときに500円のギャラをもらったのが最初かな(笑)。
伊賀:あははは。じゃあ、1万円以上だと?
長岡:それだと、大学生くらいかな。
伊賀:じゃあ、20年くらいやってるよね。
長岡:30年やっていて飽きることはない?
伊賀:まったく飽きないですね。
長岡:逆に、新鮮に見える瞬間とかあります?
伊賀:音楽と一緒で、街には常にかっこいい人っているじゃない? そういう人を見るだけで面白いし、いろんな発見があって飽きない。
長岡:それって流行り廃りとはまた違うもんね。
伊賀:そうそう。
長岡:常にヒントというか、気づきがあるってことですね。
伊賀:あるある。やっぱり街がいちばん楽しいというか、車に乗っていてもいろんな人がいるしさ。
長岡:そうだね。街を見ていれば凝り固まることもないかもね。
伊賀:みんなの格好を見るのがいちばん楽しい。ファッション誌も楽しいけど、「すごいリュックを持ってるな、このお姉さん」みたいなのって面白いんだよね。浮ちゃんも演奏していて飽きないでしょ?
長岡:飽きないかもね。ただ、ちょっとマンネリ化してる気もするから、練習しなきゃなとは思ってます。
伊賀:車に乗るのもそうだけど、やっぱり日々の鍛錬だよね。
長岡:車はいいよね、飽きなくて。
伊賀:でもさ、これはお世辞じゃなくて、浮ちゃんのギターの音って必殺技感がある。名人っていうか、「これはあの人だ」ってすぐわかる感じ。
長岡:いやいや。洋服の世界でも、想像もしないような組み合わせがあったり、テクニックを持ち合わせてる子っているよね。
伊賀:あるある。それって、さっき言ってたDJ的な発想に近いよね。「ここ、全部の音を抜くんだ」みたいな着こなしはあると思う。
長岡:やっぱり目に触れるものを楽しむって大事ですね。ただ「いいな」で終わるんじゃなくて「なんでこうなってるんだろう」って考えると、そこに気づきがある気がする。
伊賀大介の最新情報はbandの公式サイトまで。
J-WAVE『CITROËN STUDIO CONFORT』では、長岡亮介が心地よい音楽とともに、気の置けない仲間との語らいやひとり語りを交えながら、大人のライフスタイルを提案する。放送は毎週土曜22時から。
伊賀が登場したのは、4月11日(土)放送のJ-WAVE『CITROËN STUDIO CONFORT』(ナビゲーター:長岡亮介)。東京のどこかにある特別な空間「STUDIO CONFORT」から、ペトロールズの長岡亮介が日常を少し離れ、ゲストを迎えたりひとりでじっくり語ったりしながら、ゆったりとした時間を届けるプログラムだ。
椎名林檎のMV撮影で初対面
4月よりスタートした『CITROËN STUDIO CONFORT』。初のゲストとして、スタイリストの伊賀大介が登場した。伊賀は1977年生まれ、東京都出身。1996年より熊谷隆志に師事し、22歳でスタイリストとして活動を開始。近年はドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、アニメーション映画『竜とそばかすの姫』、Netflix『地面師たち』、映画『PERFECT DAYS』『8番出口』など、幅広い分野の作品に携わっている。番組では伊賀のキャリアの歩みや、カーライフに迫った。まず、ふたりは出会いのきっかけを振り返る。
長岡:伊賀さんは僕のことをずっと「浮ちゃん」(東京事変でのステージネーム・浮雲(うきぐも)から)と呼んでいますが、伊賀さんと出会ったのは何年前でしたっけ?
伊賀:もう20年近いんじゃない? 22~23年前くらいかな。
長岡:そうですね。椎名林檎さんの曲で、僕がギターを弾かせてもらったときがあって。そのミュージックビデオのスタイリストが伊賀さんでした。
伊賀:今はなき、東宝ビルト(撮影スタジオ)で撮ったやつですね。ウルトラマンとか撮ってたスタジオ。たしか、朝の9時ぐらいまで撮影してた気がする。
長岡:晩餐会みたいなビデオでしたね。
伊賀:そうそう。『迷彩』っていう曲ですね。その撮影で待ち時間も長くて、話して仲よくなって、そのあと飲みに行ってみたいな感じだったよね。
長岡:そうだよね。
伊賀:それからは、そんなに長く会わなかった時期ってないよね。もちろん、お互い忙しかったり環境が変わったりはあるけど、1年も2年も会わなかったことは、たぶんない。
長岡:つかず離れずって感じです。
アンテナの広さが仕事を呼ぶ
長岡は2021年に放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』にて、レストランのシェフ役でサプライズ登場し、話題を呼んだ。【春の長岡祭り】
— 大豆田とわ子と三人の元夫 11/5(金)Blu-ray&DVD BOX発売 (@omamedatowako) April 15, 2021
八作の友人もっちんこと持田潤平。台本ではイケメンシェフと書かれていたので、龍平さんと並んでほしい、こんな2人がいるお店があったら行きたいと思うシェフ潤平役をギリギリまで悩み、突然閃いた長岡亮介さん。ダメ元でオファーしました。レギュラーです。めちゃくちゃ素敵です。 pic.twitter.com/6RD6ZmhGjs
長岡:不思議な気持ちになった。
伊賀:ほかのもので出てたりはしてたけど、さすがにお芝居はないもんね。
長岡:そうそう。伊賀さんがこれまで携わった作品を見てみると、映画『PERFECT DAYS』『ファーストキス 1ST KISS』『8番出口』、ドラマ『地面師たち』と、すごくない?
伊賀:幅は広いと思います!
長岡:でもさ、変わらないじゃないですか。もうちょっと“売れてる人”っぽくなってもいいんじゃないですか(笑)。
伊賀:ならないよね(笑)。でも、浮ちゃんもそうじゃん? だから友だちになった気がする。本当に変わらないよね。
長岡は、思い出深いエピソードとして伊賀の結婚式を挙げる。その際、上司がスピーチで「彼に『本当に洋服が好きなのか?』と尋ねた」と語っていたのが印象に残っているという。
伊賀:この前、インタビューでも答えたけど、アシスタントのころから「洋服以外はめちゃくちゃ詳しい」って言われてたからね(笑)。当時の「サブカルチャー」って今と意味合いが違うというか、音楽も映画も演劇もアートも、とにかく周りのカルチャーが好きで。そういうもの全部が好きっていう感じだったんだよね。
長岡:それが結局、仕事に効いてくるんだと思うんだよね。
伊賀:そうっすね。いろんな演出家やミュージシャン、俳優さんと会ったときも服以外の話ができるからね。「そういう本を読むんですね」とか、そういうところから仲よくなることが多い。
長岡:そうなんだよなあ。
伊賀:これもよく言うんだけど、スタイリストってミュージシャンみたいにゼロからイチを作る仕事じゃないんだよね。たとえば、フランスの古着、アメリカの古着、日本の新品とか、いろんなものを組み合わせる。それって、俺にとっては曲みたいなものなんだよね。「この曲とこの曲をつないだら面白い」みたいな感覚。僕にとってはDJみたいな感じなんですよ。
長岡:なるほど。
伊賀:1950年代の音楽のあとに2010年代の音楽をかけても成立するじゃない? それを今の街にいる人に落とし込む感じ。別ジャンルのものをつなげてる感じがしてます。まさにミックスだよね。
長岡:素晴らしい。
伊賀:逆に言うと、自分は誰かが作ったものがないと仕事ができないんですよね。だから、先人たちが作ってきた文化には本当に感謝しかないよね。
長岡:間違いないです。
ラジオを聴くために車を走らせることがある
続いて話題は、伊賀のカーライフに移る。現在、乗っているのはイギリスの旧車であり、購入の際には長岡に相談したという。伊賀:決めるときに浮ちゃんに相談して。「これどう思う?」って訊いたら「いいでしょ」って言われて、「じゃあ、買います」って。
長岡:あれ買ったのって何年前くらい?
伊賀:8年くらい前かな。
長岡:そこから同じ車にもう1回乗り換えたんだよね。
伊賀:もうちょっと乗ってたいなと思って、同じモデルに。
長岡:英国の名門のスタイリッシュなセダンですよね。選んだ理由って何だったんですか?
伊賀:30代のときはスポーツカー的なものに乗ってたんだけど、40歳になってちょっと違うノリというか。形もそうだし、自分の服装も変わってきたから。現場ではスーツとかきれいな格好で行くときもあるし、そういうので乗っても面白い。あとはやっぱりかっこいい!
長岡:そうやって思える車に乗れるっていいことですよね。
お気に入りのドライブコースを訊かれた伊賀は、五反田から蒲田・川崎に抜けるルートを挙げる。
伊賀:空が広いんだよね。
長岡:ちょっとグレーっぽい色味の景色だよね。
伊賀:そうそう。横浜に行くなら第三京浜道路でいいじゃんってなるけど、あえて下道で行く。そうすると武蔵小杉が見えてきて、「『シン・ゴジラ』が襲った場所だな」とか思いながら走る(笑)。
長岡:なるほどね。
伊賀:でも本当に何でも好きっすよ。高速も好きだし。
長岡:そのわりに免許取るの遅かったんですよね?
伊賀:めっちゃ遅かったよ。30過ぎてからなんで。だから、そのぶん溜め込んでいたものがあるのかも。2日くらい車に乗らないと、ちょっと気持ち悪くなるんですよ。たぶん、俺にとっての部屋なんだと思う。
長岡:なるほどね。
伊賀:俺、ラジオを聴くために車を出すこともあるからね。流しながらずっと環七走って、番組が終わるころにUターンして帰ってくるみたいな。最近でもリアルタイムで聴きたいときはやりますね。
長岡:いいねえ! そんな車でいつも聴いてるラジオから1曲選んでいただけたら。
伊賀:いろいろあるんですけど、初期の北野 武監督の映画『その男、凶暴につき』のサントラですね。それを首都高を走りながら聴くといいんですよ。
その男、凶暴につき(メインテーマ)
何年続けても仕事に「飽き」がこない理由は?
伊賀と長岡は、それぞれが歩んできたこれまでのキャリアを振り返りながら、仕事を通じて感じてきた魅力ややりがいについて言葉を交わしていく。長岡:スタイリストってデビューというか、独立がデビュー?
伊賀:そうだね。
長岡:いつごろなんですか?
伊賀:22歳かな。アシスタントの期間を入れたら30年だからね。
長岡:大ベテランですよ。
伊賀:恐ろしいことですよ。貫禄がないというか。
長岡:貫禄ね。変わらないのがいいっすよ。
伊賀:浮ちゃんはギターでお金をもらい始めてから何年?
長岡:難しいねえ。高校2年のときに500円のギャラをもらったのが最初かな(笑)。
伊賀:あははは。じゃあ、1万円以上だと?
長岡:それだと、大学生くらいかな。
伊賀:じゃあ、20年くらいやってるよね。
長岡:30年やっていて飽きることはない?
伊賀:まったく飽きないですね。
長岡:逆に、新鮮に見える瞬間とかあります?
伊賀:音楽と一緒で、街には常にかっこいい人っているじゃない? そういう人を見るだけで面白いし、いろんな発見があって飽きない。
長岡:それって流行り廃りとはまた違うもんね。
伊賀:そうそう。
長岡:常にヒントというか、気づきがあるってことですね。
伊賀:あるある。やっぱり街がいちばん楽しいというか、車に乗っていてもいろんな人がいるしさ。
長岡:そうだね。街を見ていれば凝り固まることもないかもね。
伊賀:みんなの格好を見るのがいちばん楽しい。ファッション誌も楽しいけど、「すごいリュックを持ってるな、このお姉さん」みたいなのって面白いんだよね。浮ちゃんも演奏していて飽きないでしょ?
長岡:飽きないかもね。ただ、ちょっとマンネリ化してる気もするから、練習しなきゃなとは思ってます。
伊賀:車に乗るのもそうだけど、やっぱり日々の鍛錬だよね。
長岡:車はいいよね、飽きなくて。
伊賀:でもさ、これはお世辞じゃなくて、浮ちゃんのギターの音って必殺技感がある。名人っていうか、「これはあの人だ」ってすぐわかる感じ。
長岡:いやいや。洋服の世界でも、想像もしないような組み合わせがあったり、テクニックを持ち合わせてる子っているよね。
伊賀:あるある。それって、さっき言ってたDJ的な発想に近いよね。「ここ、全部の音を抜くんだ」みたいな着こなしはあると思う。
長岡:やっぱり目に触れるものを楽しむって大事ですね。ただ「いいな」で終わるんじゃなくて「なんでこうなってるんだろう」って考えると、そこに気づきがある気がする。
伊賀大介の最新情報はbandの公式サイトまで。
J-WAVE『CITROËN STUDIO CONFORT』では、長岡亮介が心地よい音楽とともに、気の置けない仲間との語らいやひとり語りを交えながら、大人のライフスタイルを提案する。放送は毎週土曜22時から。
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