俳優/モデルの庄司浩平がドラマ『40までにしたい10のこと』の撮影エピソードや、10月28日(火)に発売された写真集『だから、ぼくは』(KADOKAWA)への想いなどについて語った。
庄司が登場したのは、J-WAVE『JUST A LITTLE LOVIN'』(ナビゲーター:中田絢千)のコーナー「LIVING ON THE EARTH」。豊かさ・幸せにつながるオピニオンを週替わりのゲストに伺うコーナーだ。ここでは10月28日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
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28日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20251028051350
29日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20251029051220
30日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20251030051048
※それぞれ再生期限はオンエアの1週間後まで
中田:お誕生日おめでとうございます。
庄司:ありがとうございます。
中田:いま5時すぎなので、日付を超えてお誕生日になって「庄司くんおめでとう」と思っているファンの方がリアルタイムで聴いていると思います。月並みな質問ですが、26歳をどんな1年にしていきたいですか?
庄司:心身ともに健康に、です。これに尽きます。2年前ぐらいから、健康でいることがどれだけ大切かがすごく身に染みているので。もちろん、現状維持は好きではないので、上に上がっていくということは大前提で、あえて口にするなら「心身ともに健康に」です。
中田:なにをするにも大事ですよね。そして、前週のこのコーナーのゲストは風間俊介さんでした。今日は庄司さんにメッセージをお預かりしています。
番組ではここで、前週のゲストである風間からのメッセージをオンエアした。
風間:庄司くん、誕生日おめでとう。誕生日のごはん、みんなで行こうと思いますが、天ぷら、寿司、焼肉、ラーメン、その他、なにを食べたいか考えておいてください。
中田:と、いうことです(笑)。
庄司:ありがとうございます。ラーメンはないだろうな(笑)。
中田:風間さんにも本当は訊きたかったことがありまして。風間さんと共演されたドラマ『40までにしたい10のこと』のクランクアップの際に、番組公式SNSで風間さんは「蘇る、思い出。ラーメンを食べ続けた日々」とポストされていて、庄司さんは「ちなみにこの日もラーメンでした」と。一緒にラーメンをすごく食べているんだなと思って。
庄司:撮影時期としては長くなかったんですが、タイトなスケジュールのなかで風間さんとご一緒の日の4分の3はラーメンを食べていました。
中田:だいぶですね。
庄司:でも、なんか痩せていったんですよね。
中田:ラーメン食べているのに?
庄司:でも、終わった瞬間にポンと顔が丸くなりました(笑)。
中田:気を付けられてはいたんですか?
庄司:普段は気を付けています。それこそ、お店のラーメンは年間で2回とかぐらいしか食べませんが、その撮影の時期に5、6年分食べました。
中田:風間さんとの濃密なラーメン期間だったわけですね。
庄司:だから、我々としてはドラマ『40までに』はイコール「ラーメン旅」みたいな。
中田:旅をしていたんですね。同じお店に行くのではなく?
庄司:いろいろな違うロケ地に行くたびに、ふたりで撮影の途中にGoogle マップを開いて「ここに行こう」「この前、みそラーメンだったな、しょうゆ行こう」みたいな。
中田:微笑ましい。
庄司:ただちょっと、誕生日の飯はせっかくだったらラーメン以外に連れて行ってください(笑)。
中田:ドラマ『40までにしたい10のこと』、あの共演が印象的なリスナーさんが多いと思います。庄司さんが風間さんとご一緒して感じたこと、印象に残っている言葉はありますか?
庄司:たくさんあります。風間さんもとてもお忙しい方ですし、僕もタイミングとしては『仮面ライダー』という別作品があって、それと一緒にやっている時期もあったので。お互いに(ドラマの現場に)帰ってきては別作品に行ってみたいなことをやりつつでした。そのなかで「このドラマの疲れは幸せな疲労だよね」みたいなことをおっしゃっていて。それは風間さんの人柄やご尽力、監督の池田(千尋)さんとの関係性も含めて、作品全体を通してすごく雰囲気がよかったんです。タイトなスケジュール感だけど、みんなはつらつとした状態でやれるというか。集中しなきゃいけない場面でも、直前まで賑やかに、にこやかにやれてポイント、ポイントでフォーカスしながらやれる。そういうのは風間さんのご経験だったりとかも含めてですが、すごくいい現場の雰囲気を作っていただいたなと思います。
中田:庄司さんが演じた田中慶司役はオーディションだったんですよね。
庄司:そうです。
中田:原作があるものの脚本に向き合うなかで、この役に対してはどのような準備をされたんですか?
庄司:フラットにですかね。いわゆるジャンルでいったらボーイズラブ、BL作品というもので漫画原作です。おそらくジャンルのなかでも色がつきやすいものかなと僕は思っていて。読んでいて実際にそういった瞬間もあるかなと思ったんです。ただ、地上波で放送するとか、今回のドラマのテイストがフィクションすぎないというか、ちゃんとリアルに寄せていくという部分も含めて、あまりキャラクタナイズしないというのを心がけて、現場のなかでちゃんとリアクションしていく、ということぐらいですかね。
中田:番組の公式Xでも、漫画の構図をどう再現するかというのを庄司さんと風間さんでいろいろ検証している動画も上がっていました。
庄司:もちろん原作にあるシーンやセリフ、カットというのは大切にしないといけない。それは原作者の方はもちろんですが、原作ファンの方にも納得していただけるという部分かなと思います。そこはしっかりとリスペクトを持って。ただ、実際に3次元で立体に起こすと難しいというか、若干、違和感がある瞬間もあるので、その辺のツボを探すという感じですかね。妥協点というかハッピーミディアムをどうみんなで探っていくか。時間がないなかで、いちばんベターなものを探す作業をしていきました。
中田:風間さんが演じる十条 雀さんと、庄司さんが演じる田中さん、おふたりともいろいろな魅力があったと、ドラマを観ている側としては思います。庄司さんの手の表現、すごく魅力的だなと思って。包丁さばきが見事だなと思いましたが、あれはなにか経験があって?
庄司:僕は普段から料理をしているんです。わりとさっさとやりたくて、包丁もポンポンと速く切るタイプなので、たぶんそれが出ているというだけです。
中田:日常の素の部分が役に活かされたんですね。
庄司:でも、僕としては切っているだけだから別に、とは思いましたけど(笑)。
中田:ああいう所作というのは、本当に何気ないですけどね。
庄司:そういう瞬間にむしろ出るんですよね。
中田:生活や暮らしの部分が垣間見えます。あれを観て「あ!」と思ったファンの方は多かったんじゃないかなと思います。
庄司:ありがたいです。
中田:発売後、どこよりも早く当日(28日)にこの写真集の魅力をお伝えします。見どころを庄司さんからご紹介いただけますか?
庄司:今回は言葉にもフォーカスしつつ。自分はいま文芸なんかにも手を出しているんですが、そのなかで、ただの写真集に終わらせないという意味で、自分で考えた文字をいくつか、あまり多くないですけどポイントで入れています。ただ写真を追っていくだけではなくて言葉と組み合わせることで、またいろいろな意味が出るといいなと思って作りました。
中田:写真集を実際に持ってきていただいています。1st写真集のタイトルが『知らず知らずのうちにここにいて、』(東京ニュース通信社)、そして2ndが『だから、ぼくは』でどうなるの? と。2冊出た時点で3冊目(のタイトル)が気になります。
庄司:本当ですか? うれしい。
中田:そんなところもいい意味で含みというか、余白がある感じがあります。庄司さんがタイトルに込めた想いはあるんですか?
庄司:1冊目を含めて一貫性を持たせたかったわけではなくて。ただ、おっしゃったように余白だったりとか、みなさんが見たときにちょっと引っかかる瞬間があるといいなと思って作った部分も多いです。やっぱり写真集は性質上、1回読み終わったらわりと本棚の住民になりがちかなと。別にネガティブマインドではなくて、「そういうものかな」と僕は思っていて。いくつかこういうギミックみたいな、つっかかりみたいなものを混ぜると、何回かお手に取っていただけるのかなと思って、そういった意味でもタイトルは考えました。
中田:28日から写真集発売記念の展示もあるんですよね。
庄司:そうです。タワーレコード渋谷店さまの4階で写真集発売記念のパネル展を、11月10日(月)まで行います。写真集のアザーカットも載せていまして、どなたでもご覧いただけます。ぜひ近くにいらしたときに、お時間があればお立ち寄りください。よろしくお願いします。
庄司の最新情報はオスカープロモーションの公式サイトまで。
『JUST A LITTLE LOVIN'』のコーナー「LIVING ON THE EARTH」では、豊かさや幸せについて考えるヒントを、ゲストを迎えてお届けする。放送は毎週月~木曜の5時15分ごろから。
庄司が登場したのは、J-WAVE『JUST A LITTLE LOVIN'』(ナビゲーター:中田絢千)のコーナー「LIVING ON THE EARTH」。豊かさ・幸せにつながるオピニオンを週替わりのゲストに伺うコーナーだ。ここでは10月28日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
28日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20251028051350
29日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20251029051220
30日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20251030051048
※それぞれ再生期限はオンエアの1週間後まで
風間俊介からのメッセージ
庄司は、「LIVING ON THE EARTH」のゲストとして登場した2日目、10月28日(火)に26歳の誕生日を迎えた。前週のゲスト、俳優・風間俊介からのメッセージを交えながら、ドラマ『40までにしたい10のこと』(テレビ東京)の話、そして写真集『だから、ぼくは』についても話を訊いた。中田:お誕生日おめでとうございます。
庄司:ありがとうございます。
中田:いま5時すぎなので、日付を超えてお誕生日になって「庄司くんおめでとう」と思っているファンの方がリアルタイムで聴いていると思います。月並みな質問ですが、26歳をどんな1年にしていきたいですか?
庄司:心身ともに健康に、です。これに尽きます。2年前ぐらいから、健康でいることがどれだけ大切かがすごく身に染みているので。もちろん、現状維持は好きではないので、上に上がっていくということは大前提で、あえて口にするなら「心身ともに健康に」です。
中田:なにをするにも大事ですよね。そして、前週のこのコーナーのゲストは風間俊介さんでした。今日は庄司さんにメッセージをお預かりしています。
番組ではここで、前週のゲストである風間からのメッセージをオンエアした。
風間:庄司くん、誕生日おめでとう。誕生日のごはん、みんなで行こうと思いますが、天ぷら、寿司、焼肉、ラーメン、その他、なにを食べたいか考えておいてください。
中田:と、いうことです(笑)。
庄司:ありがとうございます。ラーメンはないだろうな(笑)。
中田:風間さんにも本当は訊きたかったことがありまして。風間さんと共演されたドラマ『40までにしたい10のこと』のクランクアップの際に、番組公式SNSで風間さんは「蘇る、思い出。ラーメンを食べ続けた日々」とポストされていて、庄司さんは「ちなみにこの日もラーメンでした」と。一緒にラーメンをすごく食べているんだなと思って。
庄司:撮影時期としては長くなかったんですが、タイトなスケジュールのなかで風間さんとご一緒の日の4分の3はラーメンを食べていました。
中田:だいぶですね。
庄司:でも、なんか痩せていったんですよね。
中田:ラーメン食べているのに?
庄司:でも、終わった瞬間にポンと顔が丸くなりました(笑)。
中田:気を付けられてはいたんですか?
庄司:普段は気を付けています。それこそ、お店のラーメンは年間で2回とかぐらいしか食べませんが、その撮影の時期に5、6年分食べました。
中田:風間さんとの濃密なラーメン期間だったわけですね。
庄司:だから、我々としてはドラマ『40までに』はイコール「ラーメン旅」みたいな。
中田:旅をしていたんですね。同じお店に行くのではなく?
庄司:いろいろな違うロケ地に行くたびに、ふたりで撮影の途中にGoogle マップを開いて「ここに行こう」「この前、みそラーメンだったな、しょうゆ行こう」みたいな。
中田:微笑ましい。
庄司:ただちょっと、誕生日の飯はせっかくだったらラーメン以外に連れて行ってください(笑)。
原作がある作品との向き合い方
風間と『40までにしたい10のこと』で共演した庄司は、撮影時のエピソードを振り返った。中田:ドラマ『40までにしたい10のこと』、あの共演が印象的なリスナーさんが多いと思います。庄司さんが風間さんとご一緒して感じたこと、印象に残っている言葉はありますか?
庄司:たくさんあります。風間さんもとてもお忙しい方ですし、僕もタイミングとしては『仮面ライダー』という別作品があって、それと一緒にやっている時期もあったので。お互いに(ドラマの現場に)帰ってきては別作品に行ってみたいなことをやりつつでした。そのなかで「このドラマの疲れは幸せな疲労だよね」みたいなことをおっしゃっていて。それは風間さんの人柄やご尽力、監督の池田(千尋)さんとの関係性も含めて、作品全体を通してすごく雰囲気がよかったんです。タイトなスケジュール感だけど、みんなはつらつとした状態でやれるというか。集中しなきゃいけない場面でも、直前まで賑やかに、にこやかにやれてポイント、ポイントでフォーカスしながらやれる。そういうのは風間さんのご経験だったりとかも含めてですが、すごくいい現場の雰囲気を作っていただいたなと思います。
中田:庄司さんが演じた田中慶司役はオーディションだったんですよね。
庄司:そうです。
中田:原作があるものの脚本に向き合うなかで、この役に対してはどのような準備をされたんですか?
庄司:フラットにですかね。いわゆるジャンルでいったらボーイズラブ、BL作品というもので漫画原作です。おそらくジャンルのなかでも色がつきやすいものかなと僕は思っていて。読んでいて実際にそういった瞬間もあるかなと思ったんです。ただ、地上波で放送するとか、今回のドラマのテイストがフィクションすぎないというか、ちゃんとリアルに寄せていくという部分も含めて、あまりキャラクタナイズしないというのを心がけて、現場のなかでちゃんとリアクションしていく、ということぐらいですかね。
中田:番組の公式Xでも、漫画の構図をどう再現するかというのを庄司さんと風間さんでいろいろ検証している動画も上がっていました。
庄司:もちろん原作にあるシーンやセリフ、カットというのは大切にしないといけない。それは原作者の方はもちろんですが、原作ファンの方にも納得していただけるという部分かなと思います。そこはしっかりとリスペクトを持って。ただ、実際に3次元で立体に起こすと難しいというか、若干、違和感がある瞬間もあるので、その辺のツボを探すという感じですかね。妥協点というかハッピーミディアムをどうみんなで探っていくか。時間がないなかで、いちばんベターなものを探す作業をしていきました。
中田:風間さんが演じる十条 雀さんと、庄司さんが演じる田中さん、おふたりともいろいろな魅力があったと、ドラマを観ている側としては思います。庄司さんの手の表現、すごく魅力的だなと思って。包丁さばきが見事だなと思いましたが、あれはなにか経験があって?
庄司:僕は普段から料理をしているんです。わりとさっさとやりたくて、包丁もポンポンと速く切るタイプなので、たぶんそれが出ているというだけです。
中田:日常の素の部分が役に活かされたんですね。
庄司:でも、僕としては切っているだけだから別に、とは思いましたけど(笑)。
中田:ああいう所作というのは、本当に何気ないですけどね。
庄司:そういう瞬間にむしろ出るんですよね。
中田:生活や暮らしの部分が垣間見えます。あれを観て「あ!」と思ったファンの方は多かったんじゃないかなと思います。
庄司:ありがたいです。
2冊目の写真集の見どころは?
庄司の2冊目となる写真集『だから、ぼくは』は10月28日(火)に発売。タイトルに込めた想いなどを語った。中田:発売後、どこよりも早く当日(28日)にこの写真集の魅力をお伝えします。見どころを庄司さんからご紹介いただけますか?
庄司:今回は言葉にもフォーカスしつつ。自分はいま文芸なんかにも手を出しているんですが、そのなかで、ただの写真集に終わらせないという意味で、自分で考えた文字をいくつか、あまり多くないですけどポイントで入れています。ただ写真を追っていくだけではなくて言葉と組み合わせることで、またいろいろな意味が出るといいなと思って作りました。
中田:写真集を実際に持ってきていただいています。1st写真集のタイトルが『知らず知らずのうちにここにいて、』(東京ニュース通信社)、そして2ndが『だから、ぼくは』でどうなるの? と。2冊出た時点で3冊目(のタイトル)が気になります。
庄司:本当ですか? うれしい。
中田:そんなところもいい意味で含みというか、余白がある感じがあります。庄司さんがタイトルに込めた想いはあるんですか?
庄司:1冊目を含めて一貫性を持たせたかったわけではなくて。ただ、おっしゃったように余白だったりとか、みなさんが見たときにちょっと引っかかる瞬間があるといいなと思って作った部分も多いです。やっぱり写真集は性質上、1回読み終わったらわりと本棚の住民になりがちかなと。別にネガティブマインドではなくて、「そういうものかな」と僕は思っていて。いくつかこういうギミックみたいな、つっかかりみたいなものを混ぜると、何回かお手に取っていただけるのかなと思って、そういった意味でもタイトルは考えました。
中田:28日から写真集発売記念の展示もあるんですよね。
庄司:そうです。タワーレコード渋谷店さまの4階で写真集発売記念のパネル展を、11月10日(月)まで行います。写真集のアザーカットも載せていまして、どなたでもご覧いただけます。ぜひ近くにいらしたときに、お時間があればお立ち寄りください。よろしくお願いします。
庄司の最新情報はオスカープロモーションの公式サイトまで。
『JUST A LITTLE LOVIN'』のコーナー「LIVING ON THE EARTH」では、豊かさや幸せについて考えるヒントを、ゲストを迎えてお届けする。放送は毎週月~木曜の5時15分ごろから。
番組情報
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月・火・水・木曜5:00-6:00