星野 源、通算13曲目の1位を獲得! 抜群のオンエアポイントをゲット【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、星野 源の『Eureka』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは2月16日(日)付のチャートを紹介!

10位:KREVA『No Limit』

初登場25位から先週は24位、そしてトップ10に到達した。同曲は2月19日(水)に、ソロデビュー20周年の節目にリリースされる10枚目のアルバム『Project K』のオープニングを飾っている。KREVAは先日『No Limit』を初めて人前で披露して「どこで息継ぎすればいいんだ」と、自分でも計算していなかったことや、2分弱という短い曲の中に言葉をぎゅっと詰め込んだ高速ラップで、歌うのにライブ1回分ぐらいの体力を使ってしまうことに気づいたという。アルバムのリリースツアーは3月12日(水)に千葉からスタートし、全国19都市21公演を回る。東京は4月12日(土)、13日(日)江戸川区総合文化センター大ホール。そして5月23日(金)がLINE CUBE SHIBUYAで実施。なお、KREVAは2月23日(日)の『TOKIO HOT 100』にゲスト出演する。

9位:Chappell Roan『Good Luck, Babe!』

Chappell Roanの曲が9位に。Sabrina Carpenter、Benson Boone、Khruangbin、RAYEなど、名だたるライバルたちを制し、今年のグラミー賞で最優秀新人賞を受賞したChappell。大きな勲章を手にしたが、その授賞式でのスピーチも大きな話題を集めた。Chappellはスピーチのなかで、アーティスから多くの利益を得ている音楽レーベルと音楽業界に「若いアーティストに対して生活できるだけのお金と、十分な健康管理を与えるよう求めます」と発言した。実はChappell、2024年に一気に知名度をアップさせたが、アーティストとしてはすでに10年近いキャリアを持っている。過去にレコード会社に契約を解除され、健康保険に入る余裕もないほど厳しい下積み時代を経験している苦労人。そんな経験があるからこそ、次の世代のアーティストたちが安心して楽曲制作に取り組める環境が作られるよう、訴えかけている。

8位:米津玄師『BOW AND ARROW』

1ポイントダウンで8位に。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施した。『BOW AND ARROW』は、フィギュアスケートを題材にしたテレビアニメ『メダリスト』の主題歌ということから、冬のオリンピックにまつわるクイズを出題。問題は「2026年の冬季五輪はイタリアで開催予定。過去の冬季五輪では、アメリカが最多の4回開催しているが、その次に多く行われている国は?」というもので、正解は「フランス」。これまでにフランスは3回、ノルウェーとスイスはともに2回ずつ開催している。

7位:Beyoncé『TEXAS HOLD 'EM』

先週6位から1ポイントダウンで今週7位に。今年のグラミー賞を最も沸かせたアーティスト、Beyoncé。『TEXAS HOLD 'EM』は自身初の最優秀アルバム賞を受賞した『COWBOY CARTER』収録曲だ。グラミー賞の授賞式にBeyoncéと一緒に参加したのが、13歳の娘のBlue Ivy。現地時間の2月9日にアメリカ・ニューオーリンズで開催された「スーパーボウル」を父親でラッパーのJay-Zとともに観戦し、会場で撮影された写真が「Beyoncéそっくり」と話題になっている。

6位:Lady Gaga『Abracadabra』

『Abracadabra』は今週のチャートで100曲中、最も高いポジションに初登場した「High Power Debut」曲。3月7日(金)にリリース予定のニューアルバム『MAYHEM』からの1曲だ。Lady Gagaは「スーパーボウル」の試合前に放送された特別番組でパフォーマンスを披露し、試合会場となったルイジアナ州ニューオーリンズの象徴、バーボン・ストリートに登場した。バーボン・ストリートは2024年1月1日に10人以上が命を落とした「トラック襲撃テロ」が発生したばかり。そのほかにもロサンゼルスの山火事や、ワシントンD.C.の飛行機墜落事故など、最近のアメリカで起きた悲劇による犠牲者のために、バラード『Hold My Hand』をピアノを弾きながら熱唱。ハーフタイムショーに負けない、感動的なパフォーマンスとなった。

5位:James Bay『Sunshine In The Room』

いろいろと話題に上がっている今年の「スーパーボウル」だが、その試合開始前にアメリカ国家を歌ったのがJon Batiste。今回の開催地、ニューオーリンズ出身のJon Batisteは「ニューオーリンズが生んだマエストロ」と紹介され、ピアノ弾き語りでジャジーなアレンジの国家を披露した。ちなみに国歌斉唱の際に弾いたのは、カラフルなチョウチョのイラストがペイントされたヤマハのグランドピアノ。チョウチョのイラストを描いたのは、3年前にJonと結婚した妻で作家、ジャーナリストのSuleika Jaouadだ。現在はがん闘病中のSuleikaだが、そんな妻とのトリビュートをJonはピアノに込めた。

4位:Balming Tiger『Wash Away』

3ポイントアップで4位に。韓国のオルタナティブK-POPバンド・Balming Tiger。放送中のドラマ『東京サラダボウル』の書き下ろし主題歌で、東京という町をイメージして書かれたという。メンバーいわく「激動の現代を生きる若者たちの心を癒す楽曲」なのだそう。Balming Tigerは、2月10日に行われた坂本龍一のトリビュートフェス「RADIO SAKAMOTO Uday」に出演。渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われたライブは大盛況だったそう。“激混み”のなかでライブを観たファンたちは、SNSに「最高だった」「イベントじゃなく、次は単独で日本に来てほしい」と感想を投稿していた。

3位:羊文学『声』

先週の1位から連覇ならず。オンエア絶好調ながら、上位2曲に一歩およばず2ポイントダウンで今週は3位となった。先週、イベント出演で訪れていたタイのアユタヤ遺跡前から、1位獲得の喜びの声を届けてくれた羊文学。現地の気温は30度だと語っており、そのあとはゾウにも乗ってタイ観光も楽しんだそう。タイを訪れた様子はバンドのInstagramにアップされている。羊文学は3月30日(日)にTAKANAWA GATEWAY CITYで行われる『SAISON CARD TOKIO HOT 100』の出張公開生放送にゲストで出演。さらに、ゲスト出演後には会場でスペシャルライブも披露する。

2位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』

先週1位の羊文学を抜き返したもののトップ返り咲きならずで、番組歴代ナンバーワン記録の更新はおあずけに。2月11日に28歳の誕生日を迎えたROSÉだが、Instagramに友だちとケーキでお祝いする写真をアップ。BLACKPINKのほかの3人のメンバーたちも続々とお祝いメッセージを寄せた。BLACKPINKは2月に入り、正式に今年、ワールドツアーを開催することも発表し、ティザー映像が公開されている。

1位:星野 源『Eureka』

先週5位で「High Powe Debut」を飾った同曲が、抜群のオンエアポイントをゲットして、エントリー2週目にしてナンバーワンをゲット。先週の羊文学に替わって『Eureka』が今週の『APT.』超えとなった。星野にとってはこれが通算13曲目のナンバーワンとなり、これまで12曲で並んでいたMadonna、Jamiroquaiを抜いて歴代単独5位に。ちなみに、星野の上にはJanet Jackson、宇多田ヒカル、木村カエラ、そしてトップに立つ18曲の平井 堅がいる。そんな記録も達成した星野は、この春にニューアルバムをリリース予定。さらに記録を伸ばすような新曲が出てくるのか、注目だ。

1位:星野 源『Eureka』
2位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
3位:羊文学『声』
4位:Balming Tiger『Wash Away』
5位:James Bay『Sunshine In The Room』
6位:Lady Gaga『Abracadabra』
7位:Beyoncé『TEXAS HOLD 'EM』
8位:米津玄師『BOW AND ARROW』
9位:Chappell Roan『Good Luck, Babe!』
10位:KREVA『No Limit』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2025年2月23日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

関連記事