お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太が、東京・高円寺の銭湯「小杉湯」でリスナーのお悩み相談に乗るJ-WAVEの特別番組『J-WAVE SELECTION papico de GO! RADIOFLOW』の公開収録が、10月31日(木)に行われた。
同番組は11月3日(日)にオンエア。12月24日まで、YouTubeのJ-WAVEチャンネルで動画を配信している。
そこに集まったのは、キャンペーンに当選した12名のリスナーたち。小杉湯には、男湯・女湯それぞれに「お悩み掲示板」が設置されている。この掲示板は、お客さんが悩みを綴った付箋を貼り付け、その悩みを見た別のお客さんが付箋でアンサーを返すという仕組みだ。これに倣って、来場したリスナーにも付箋に悩みを書いてもらうことに。文字数は風呂(フロ)にちなんで、26文字以内。脱衣所では、指を折って数字を数えながら真剣な表情で記載するリスナーの姿が見受けられた。
ほどなくしてやってきた平子と酒井。客席最前列との距離はわずか1メートル。その距離感に思わず2人は「近っ!」と目を丸くする。酒井が「遠くから来たっていう人います?」と聞き、最前列に座る男性が「栃木県」と答えると、コンビ揃って驚きの表情を浮かべた。
番組はアルピーの掛け合いからスタート。平子が「風呂上がりといえば酒井さん、アレですね?」といい、酒井が「はい。平子さんアレですね」と返す。アレとは、Glicoのフローズンスムージー「パピコ」のこと。平子の「ラジオの前のあなたもいいですか? せーの!」という掛け声とともに、2本を割る「パキッ!」という音が大浴場に響き渡り、公開収録の幕が明けた。
平子は「僕はプロポーズというプロポーズはなかったんですけど、酒井さんはどうなんですか?」と話を振ると、2021年11月に結婚した酒井は「しましたよ、プロポーズ」と明かした。酒井によると、「写真を撮りに行こう」と理由をつけて当時交際中だった妻を誘い出し、知り合いのカメラマンが運営するスタジオへ。写真撮影が始まると妻に「結婚してください」と伝え、その瞬間、スタンバイさせていた酒井の後輩や妻の友人を一斉に登場させるサプライズを仕掛けたという。
その流れで酒井が「既婚者います?」と観覧席に呼び掛けたところ、夫婦で観覧していた男女のリスナーを発見。平子が「どちらから?」「シチュエーションは?」「どんな感じで?」など根掘り葉掘り聞いたことで、2人が結婚に至った日のエピソードが披露された。これに酒井は「いい話!」と声を上げる。平子は「こんな諸先輩方のお話がありますから、だいぶ勇気づけられたのではないでしょうか?」といい、「どうでしょう? なめらかにリフレッシュできましたか?」と決め台詞を口にした。
さらに、公開収録に来たリスナーが付箋にしたためた悩みも紹介された。「バイトの女の子としゃべれるコツを教えてください」という男性リスナーの悩みに対して、平子は「これどういうお悩み? バイトの中で業務を回すために話さなきゃいけないけど話せないのか。それともちょっと恋心を抱いているのか」と、その場にいる本人に直接訪ねた。「ちょっと恋心を…」と本音を吐露した男性に、平子が熱心にアドバイスを送ると、酒井は「じゃあ練習してみれば?」と促した。こうして、平子が女の子役になり、男性とデモンストレーションを演じる場面もあった。このほか、「買い物は直感重視なので、永遠に靴がボロボロのまま」と、なかなか靴を買い替えられない女性リスナーの相談に乗る場面もあった。
ラストには、酒井がお悩みを披露することに。「本当に俺はローンを返せるのか……?と本気のトーンでつぶやき、35年の住宅ローンを76歳まで支払いを続けなければいけないと説明した。すると平子は「俺は79歳までだから。俺も35年ローンだから」と告白し、酒井は「ヤバいじゃん、やめらんねぇじゃん、もう。こんなん逃げらんねぇよ」といい、平子も「そうだねぇ……」とポツリ。なお、平子が「ローンを抱えている人はいます?」と挙手を求めたところ、観覧席の中にも住宅ローンを抱えているリスナーがいるとわかり、酒井は「みんな一緒だ」と安堵していた。
なお、番組では「パピコサーバー」も登場。これは、星野リゾートの宿泊施設「界 鬼怒川」「界 アルプス」「界 雲仙」の3施設にて、2024年11月26日(火)~2025年1月12日(木)の期間限定で設置されているパピコ専用絞り機だ。ハンドルを回して絞り出されたなめらかなくちどけのパピコを口にすると、酒井は「ほんとにうまい!」と叫び、平子は「先輩に連れて行ってもらっためっちゃ良い店で最後に出てくるやつみたい。高級感がすごい!」と喜んでいた。
(取材・文=小島浩平)
同番組は11月3日(日)にオンエア。12月24日まで、YouTubeのJ-WAVEチャンネルで動画を配信している。
昔ながらの老舗銭湯を舞台にリスナーと向き合う
番組のコンセプトは、リスナーがアルピーへのお悩み相談を通じて、“裸の付き合い”のような心通わすコミュニケーションを図るというものだ。収録会場は、東京・高円寺で昭和8年から営業を続ける老舗銭湯「小杉湯」。この日は定休日とあって館内は貸し切りとなり、男湯が収録機材と観覧席用の風呂桶を設置したイベントスペースへと作り変えられた。そこに集まったのは、キャンペーンに当選した12名のリスナーたち。小杉湯には、男湯・女湯それぞれに「お悩み掲示板」が設置されている。この掲示板は、お客さんが悩みを綴った付箋を貼り付け、その悩みを見た別のお客さんが付箋でアンサーを返すという仕組みだ。これに倣って、来場したリスナーにも付箋に悩みを書いてもらうことに。文字数は風呂(フロ)にちなんで、26文字以内。脱衣所では、指を折って数字を数えながら真剣な表情で記載するリスナーの姿が見受けられた。
ほどなくしてやってきた平子と酒井。客席最前列との距離はわずか1メートル。その距離感に思わず2人は「近っ!」と目を丸くする。酒井が「遠くから来たっていう人います?」と聞き、最前列に座る男性が「栃木県」と答えると、コンビ揃って驚きの表情を浮かべた。
番組はアルピーの掛け合いからスタート。平子が「風呂上がりといえば酒井さん、アレですね?」といい、酒井が「はい。平子さんアレですね」と返す。アレとは、Glicoのフローズンスムージー「パピコ」のこと。平子の「ラジオの前のあなたもいいですか? せーの!」という掛け声とともに、2本を割る「パキッ!」という音が大浴場に響き渡り、公開収録の幕が明けた。
酒井のプロポーズ秘話も語られる
事前に番組公式サイトで募集したお悩みをアルピーが解決するコーナー「のぼせる前にお悩み解決! papico de GO! RADIOFLOW」では、「彼女へプロポーズしたいのですが、勇気が出ません」というメッセージが読み上げられた。平子は「僕はプロポーズというプロポーズはなかったんですけど、酒井さんはどうなんですか?」と話を振ると、2021年11月に結婚した酒井は「しましたよ、プロポーズ」と明かした。酒井によると、「写真を撮りに行こう」と理由をつけて当時交際中だった妻を誘い出し、知り合いのカメラマンが運営するスタジオへ。写真撮影が始まると妻に「結婚してください」と伝え、その瞬間、スタンバイさせていた酒井の後輩や妻の友人を一斉に登場させるサプライズを仕掛けたという。
その流れで酒井が「既婚者います?」と観覧席に呼び掛けたところ、夫婦で観覧していた男女のリスナーを発見。平子が「どちらから?」「シチュエーションは?」「どんな感じで?」など根掘り葉掘り聞いたことで、2人が結婚に至った日のエピソードが披露された。これに酒井は「いい話!」と声を上げる。平子は「こんな諸先輩方のお話がありますから、だいぶ勇気づけられたのではないでしょうか?」といい、「どうでしょう? なめらかにリフレッシュできましたか?」と決め台詞を口にした。
さらに、公開収録に来たリスナーが付箋にしたためた悩みも紹介された。「バイトの女の子としゃべれるコツを教えてください」という男性リスナーの悩みに対して、平子は「これどういうお悩み? バイトの中で業務を回すために話さなきゃいけないけど話せないのか。それともちょっと恋心を抱いているのか」と、その場にいる本人に直接訪ねた。「ちょっと恋心を…」と本音を吐露した男性に、平子が熱心にアドバイスを送ると、酒井は「じゃあ練習してみれば?」と促した。こうして、平子が女の子役になり、男性とデモンストレーションを演じる場面もあった。このほか、「買い物は直感重視なので、永遠に靴がボロボロのまま」と、なかなか靴を買い替えられない女性リスナーの相談に乗る場面もあった。
ラストには、酒井がお悩みを披露することに。「本当に俺はローンを返せるのか……?と本気のトーンでつぶやき、35年の住宅ローンを76歳まで支払いを続けなければいけないと説明した。すると平子は「俺は79歳までだから。俺も35年ローンだから」と告白し、酒井は「ヤバいじゃん、やめらんねぇじゃん、もう。こんなん逃げらんねぇよ」といい、平子も「そうだねぇ……」とポツリ。なお、平子が「ローンを抱えている人はいます?」と挙手を求めたところ、観覧席の中にも住宅ローンを抱えているリスナーがいるとわかり、酒井は「みんな一緒だ」と安堵していた。
なお、番組では「パピコサーバー」も登場。これは、星野リゾートの宿泊施設「界 鬼怒川」「界 アルプス」「界 雲仙」の3施設にて、2024年11月26日(火)~2025年1月12日(木)の期間限定で設置されているパピコ専用絞り機だ。ハンドルを回して絞り出されたなめらかなくちどけのパピコを口にすると、酒井は「ほんとにうまい!」と叫び、平子は「先輩に連れて行ってもらっためっちゃ良い店で最後に出てくるやつみたい。高級感がすごい!」と喜んでいた。
(取材・文=小島浩平)