フジファブリックの山内総一郎(Vo/Gt)が、リリースしたニューアルバム『PORTRAIT』について語った。
山内が登場したのは2月27日(火)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MUSIC+1」だ。フジファブリックは2月28日(水)に3年ぶりとなるニューアルバム『PORTRAIT』をリリースした。
山内:気負うところもあったりもしたんですけれども、この20年やってきたことをすべて詰め込もうと思いまして。とにかくデモソングというんですかね、それをたくさんたくさん作りました。
サッシャ:へー!
山内:自分たちのいいところが出るような曲を選曲してという感じですね。
ノイハウス:一応いっぱい作って、そのなかからまた選んでいったという、大変な作業ですね。
山内:毎回やっているんですけれども、その母数が多かったので。
サッシャ:今回は何曲から10曲になったんですか?
山内:数えられないですね。何10曲だとは思います。
サッシャ:それを勝ち残った精鋭たちということですね。
山内:まだまだいい曲はあるんですけど、とにかくこのアルバムのバランスとかも考えて、この20年のなかで今回は原点回帰的なコンセプトも自分たちには設けていて。12枚目のアルバムになるんですけど、アルバム毎に全然違う顔があるアルバムを出そうということで。だからいままでになかったようなアプローチもしつつ、良さも出しつつみたいな選曲をしました。
サッシャ:なるほど。このあと『PORTRAIT』を聴いてもらいますが、すごくフジファブリック歴史を感じさせるようなね。
山内:だからこそ、すごくシンプルにまとめようみたいな。
サッシャ:やっぱりそうなんですね。ザ・フジファブリックみたいな感じがします。
山内:みんなの楽器がその場で鳴っているものだけを入れて、極力ダビングも少なくして。その場に鳴っている音でパッケージしようみたいな感じでした。
サッシャ:『ミラクルレボリューション No.9』に関してはまた全然違うというか。
山内:ダンスナンバーになっていて。「とにかくパンチのあるダンスナンバーを作ろう」ということで作った曲です。1曲目の『KARAKURI』だったら僕らの演奏のスキルといったらあれなんですけど、得意なところをすごく詰め込んだ組曲的な曲が入っていたりとかします。
ノイハウス:いろいろな形でフジファブリックっぽさを見せるということなんですね。
山内:自分たちがすごく楽しいと思えるアンサンブルであったり演奏をしよう、ということがありました。
両国国技館で開催される同ライブイベントは、土俵に見立てたセンターステージがあり、360度ぐるりと客席になっているのが特徴だ。山内はそんな演奏環境について「やっぱり独特」「もともとこのイベントを知っていたので、出させてもらえることが本当に光栄」と話していた。
また、同日に出演したアーティストについては、こう語っていた。
山内:森山直太朗さん、大ファンなのですごく観たいです。あとは浜崎貴司さんとかも、(過去に)共演させていただいたりとかもあります。真心ブラザーズのおふたりも、「YO-KINGさんがどういう風に桜井(秀俊)さんをイジるんだろう」というのが注目ポイントです。あとは辻 仁成さんは初めて観させていただくので楽しみです。
サッシャは「全部観る気満々ですね!」とコメント。演奏する側としても観る側としても期待の大きいイベントだったようだ。
当日、山内と斎藤はライブ前の「鏡割り」も担当。ライブでは自身の楽曲から、他アーティストのカバーまで、貴重なセットリストで会場を盛り上げた。
【ライブ写真+セトリはコチラ】
そんな「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2024 supported by 奥村組」は、ライブ音源OAするラジオ特番も決定! 4時間たっぷりお届けする。
「J-WAVE SPECIAL OKUMURAGUMI presents TOKYO GUITAR JAMBOREE 2024」
日時:3月19日(火・祝前日)20:00-24:00
フジファブリックの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
山内が登場したのは2月27日(火)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MUSIC+1」だ。フジファブリックは2月28日(水)に3年ぶりとなるニューアルバム『PORTRAIT』をリリースした。
20年のすべてを詰め込んだアルバム
フジファブリックは4月に20周年を迎える。自身がフロントマンを務める山内は、節目の年にリリースとなったアルバム『PORTRAIT』への思いを語った。山内:気負うところもあったりもしたんですけれども、この20年やってきたことをすべて詰め込もうと思いまして。とにかくデモソングというんですかね、それをたくさんたくさん作りました。
サッシャ:へー!
山内:自分たちのいいところが出るような曲を選曲してという感じですね。
ノイハウス:一応いっぱい作って、そのなかからまた選んでいったという、大変な作業ですね。
山内:毎回やっているんですけれども、その母数が多かったので。
サッシャ:今回は何曲から10曲になったんですか?
山内:数えられないですね。何10曲だとは思います。
サッシャ:それを勝ち残った精鋭たちということですね。
山内:まだまだいい曲はあるんですけど、とにかくこのアルバムのバランスとかも考えて、この20年のなかで今回は原点回帰的なコンセプトも自分たちには設けていて。12枚目のアルバムになるんですけど、アルバム毎に全然違う顔があるアルバムを出そうということで。だからいままでになかったようなアプローチもしつつ、良さも出しつつみたいな選曲をしました。
サッシャ:なるほど。このあと『PORTRAIT』を聴いてもらいますが、すごくフジファブリック歴史を感じさせるようなね。
山内:だからこそ、すごくシンプルにまとめようみたいな。
サッシャ:やっぱりそうなんですね。ザ・フジファブリックみたいな感じがします。
山内:みんなの楽器がその場で鳴っているものだけを入れて、極力ダビングも少なくして。その場に鳴っている音でパッケージしようみたいな感じでした。
サッシャ:『ミラクルレボリューション No.9』に関してはまた全然違うというか。
山内:ダンスナンバーになっていて。「とにかくパンチのあるダンスナンバーを作ろう」ということで作った曲です。1曲目の『KARAKURI』だったら僕らの演奏のスキルといったらあれなんですけど、得意なところをすごく詰め込んだ組曲的な曲が入っていたりとかします。
ノイハウス:いろいろな形でフジファブリックっぽさを見せるということなんですね。
山内:自分たちがすごく楽しいと思えるアンサンブルであったり演奏をしよう、ということがありました。
ギター弾き語りライブ、オンエアは3/19
この日のオンエアは、山内がUNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介とともに出演した「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2024 supported by 奥村組」の開催前とあって、意気込みを明かしていた。両国国技館で開催される同ライブイベントは、土俵に見立てたセンターステージがあり、360度ぐるりと客席になっているのが特徴だ。山内はそんな演奏環境について「やっぱり独特」「もともとこのイベントを知っていたので、出させてもらえることが本当に光栄」と話していた。
また、同日に出演したアーティストについては、こう語っていた。
山内:森山直太朗さん、大ファンなのですごく観たいです。あとは浜崎貴司さんとかも、(過去に)共演させていただいたりとかもあります。真心ブラザーズのおふたりも、「YO-KINGさんがどういう風に桜井(秀俊)さんをイジるんだろう」というのが注目ポイントです。あとは辻 仁成さんは初めて観させていただくので楽しみです。
サッシャは「全部観る気満々ですね!」とコメント。演奏する側としても観る側としても期待の大きいイベントだったようだ。
当日、山内と斎藤はライブ前の「鏡割り」も担当。ライブでは自身の楽曲から、他アーティストのカバーまで、貴重なセットリストで会場を盛り上げた。
(Photo by 上飯坂一)
そんな「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2024 supported by 奥村組」は、ライブ音源OAするラジオ特番も決定! 4時間たっぷりお届けする。
「J-WAVE SPECIAL OKUMURAGUMI presents TOKYO GUITAR JAMBOREE 2024」
日時:3月19日(火・祝前日)20:00-24:00
フジファブリックの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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