藤井 風がいま語る「夢」とは？ 新しいことに挑戦する体感を聞く

藤井 風の『花』が、11月5日（日）放送の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』（ナビゲーター：クリス・ペプラー）のチャートで1位を獲得。スタジオにサプライズで生出演を果たした。ここではトークをテキストで紹介。

また、トークの模様は、2023年11月12日（日）28時ごろまでradikoタイムフリーで再生できる。

似顔絵に喜び

藤井は同番組で先週に引き続きの首位で2連覇を達成。藤井はクリスが1位を発表するタイミングでスタジオに「変な出演の仕方ばかりで申し訳ないです」と姿を現した。藤井が『TOKIO HOT 100』で1位を獲得したのはこれで5曲目で「ごひいきいただいてありがとうございます」と喜びを語った。

続いて、クリスが1位になったアーティストを描いた似顔絵の話題に。クリスが「僕が下手な似顔絵を描くと必ずリアクションしてくれて」とお礼を言うと、藤井は「めちゃくちゃうれしい」と似顔絵を楽しみにしていることを明かした。徐々に藤井の顔の特徴をつかみつつあると語るクリスは、これからも藤井の絵を描くために1位を取り続けてほしいとリクエストした。

クリス・ペプラーが描いたイラスト🖋@ChrisDPeppler

今週も #藤井風『花』がNo.1！@fujiikazestaff#jwave #tokiohot100 #クリスペプラー #風ちん pic.twitter.com/iA1SSG6owE

— J-WAVE TOKIO HOT 100 (@tokio_hot100) November 5, 2023

新しいことに挑戦していく

『花』のプロデュースを担当したのはビヨンセや宇多田ヒカルも手掛けたA・G・クック。藤井によると8月ごろからオンラインミーティングが始まり、9月にレコーディングをしたとのこと。A・G・クックの人物像を尋ねられると「すごく接しやすい方で、なんでも否定せずに全部一緒にチャレンジしてくれる」と絶賛した。

「新しいことをしなければいけないな」と考えているという藤井は、海外のスタッフと仕事をすることに新鮮味を感じているそうだ。「自分もどんどんやりたいビジョンが明確になってきているというか。だからコミュニケーションも取れるし、僕自身はすごく成長しているなという感じはしています」（藤井）

藤井はこの日の収録後、Awichのライブを観に行くことを明かし、「日本のかっこいいところ、日本のイケているところもどんどんブレンドしていって、なにか面白いものを作り続けられたらいい」と、日本のよさも取り込みつつ世界にも受け入れてもらえるような作品作りをしたいと意欲を語った。

クリスから質問「夢はなんですか」

そのほか、最近で音楽以外にハマっていることを訊かれた藤井は「ブロッコリーを茹でたりすること」と回答。一気に茹でたブロッコリーを3、4日にわけて食べているのだとか。クリスが「ブロッコリーの茹で汁でパスタを茹でる」という調理法をおススメすると、藤井は「オシャレ、それやってみます」とノリノリだった。

最後にクリスが「夢はなんですか」と尋ねると、藤井は少し迷いながらも「最近は親の喜ぶ顔が見たいだけかもしれないです」と回答。クリスが「もうすでにご両親は充分喜んでいると思いますよ」と言葉をかけると、藤井は「おかげさまで喜んではいますけど、これからも頑張ろうという感じです」と応じていた。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。