篠原ともえが「自然とカルチャーが交差するエリア多摩」をテーマに曲をセレクトした。
篠原が登場したのは9月25日(月)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。東京のある街、ある商店街、ある路線……セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナーだ。
篠原:私は東京都の青梅市出身で、高校は八王子工業高校応用デザイン科というところに通い、デザインを学びながら青春時代をすごしました。私のクリエイティビティを築く基盤となったのが、この多摩地区なんです。ではそんな「自然とカルチャーが交差するエリア、多摩」をテーマにまずは1曲。まさにこの曲のタイトルのように毎日が楽しく、すばらしい日々でした。
篠原は1曲目にユニコーンの『すばらしい日々』をセレクトした。
篠原:この曲の思い出は、篠原は中学高校と軽音部に所属していてギターボーカルを担当していたんです。そのときのバンドでコピーしていたのがユニコーンなんですね。このアルペジオを必死で練習して、できたときにすごくうれしかったのはよく覚えています。
篠原:多摩は自然もあるし文化もあるし、大好きな場所なんです。篠原が10代の多感な時期、お仕事で都心に通いながら自然あふれる多摩エリアからたくさんのインスピレーションをもらっていました。感性を揺さぶられた音楽やカルチャーを思い出して、今回セレクトしています。よく覚えているのは高校生のとき、通学で乗る中央線ですね。オレンジの電車で音楽を聴くのが大好き、楽しみだったんです。当時はヒップホップのブームがあって。いまも活躍されているスチャダラパーのライブに行ったのが思い出です。踊ったり叫んだりしていました。そしてオシャレな音楽を探して出会ったこのバンド、TOKYO No.1 SOUL SET。このなかでも自然を歌った曲があるんです。なんだかね、多摩のことを歌っているんじゃないかなってぐらい(笑)、ピッタリしっくりくる曲なのでそちらを聴いていただきたいと思います。
篠原はスチャダラパーの『GET UP AND DANCE』と、TOKYO No.1 SOUL SETの『黄昏 '95 太陽の季節』をセレクトした。
篠原:実は先週から開催した八王子芸術祭に参加させていただいています。今回私が制作したのは、高尾の間伐材で作ったバッグなんです。高尾エリアにあります間伐材を一度紙にして、それをミシンで縫製して一つひとつ手作業で1600枚近くのバッグを制作して高尾山山頂エリアで期間、枚数限定でみなさんにお配りしています。ぜひみなさんご注目ください。こうして青春時代にすごしたこの地域のアートプロジェクトにいま携われていることに、ご縁を感じています。多摩ならではの自然からのインスピレーションをもとに作り上げた篠原のプロジェクトをぜひ楽しんでください。これからも東京でありながら自然に恵まれ、そして豊かなカルチャーが息づく場所であってほしいです。
続いて、「多摩、そして八王子のスターと言えばこの方ですよね」と紹介したのは……。
篠原:私のいまのお仕事であるデザイナーへの大きなきっかけとなったアーティストが、ユーミンこと松任谷由実さんです。私にとってずっと憧れのアーティストであり、クリエイターです。
篠原は松任谷由実の『Babies are popstars』をセレクトした。
篠原:こうして振り返ってみると、私の感性が豊かにはぐくまれたのは自然と都市が心地よく交差するこの多摩エリアですごした時間があったからこそと、改めて気づくことができました。ではこの時間に最後にお送りするのは、自然とカルチャーを見事に調和させ、音に共鳴させた唯一無二のアーティスト。彼女もまた私の憧れのアーティストです。ここまでは篠原ともえでした。
篠原は最後にBjörkの『Hyperballad』を選曲した。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
篠原が登場したのは9月25日(月)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。東京のある街、ある商店街、ある路線……セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナーだ。
2023年10月2日(月)28時頃まで
青春時代をすごした「多摩エリア」
篠原はまず曲をセレクトするテーマに多摩エリアを選んだ理由について語った。篠原:私は東京都の青梅市出身で、高校は八王子工業高校応用デザイン科というところに通い、デザインを学びながら青春時代をすごしました。私のクリエイティビティを築く基盤となったのが、この多摩地区なんです。ではそんな「自然とカルチャーが交差するエリア、多摩」をテーマにまずは1曲。まさにこの曲のタイトルのように毎日が楽しく、すばらしい日々でした。
篠原は1曲目にユニコーンの『すばらしい日々』をセレクトした。
篠原:この曲の思い出は、篠原は中学高校と軽音部に所属していてギターボーカルを担当していたんです。そのときのバンドでコピーしていたのがユニコーンなんですね。このアルペジオを必死で練習して、できたときにすごくうれしかったのはよく覚えています。
感性を揺さぶられた音楽やカルチャー
篠原は青春時代の思い出を振り返りつつ曲を選んでいった。青春時代をすごした多摩エリアからは、多くのインスピレーションをもらっていたという。篠原:多摩は自然もあるし文化もあるし、大好きな場所なんです。篠原が10代の多感な時期、お仕事で都心に通いながら自然あふれる多摩エリアからたくさんのインスピレーションをもらっていました。感性を揺さぶられた音楽やカルチャーを思い出して、今回セレクトしています。よく覚えているのは高校生のとき、通学で乗る中央線ですね。オレンジの電車で音楽を聴くのが大好き、楽しみだったんです。当時はヒップホップのブームがあって。いまも活躍されているスチャダラパーのライブに行ったのが思い出です。踊ったり叫んだりしていました。そしてオシャレな音楽を探して出会ったこのバンド、TOKYO No.1 SOUL SET。このなかでも自然を歌った曲があるんです。なんだかね、多摩のことを歌っているんじゃないかなってぐらい(笑)、ピッタリしっくりくる曲なのでそちらを聴いていただきたいと思います。
篠原はスチャダラパーの『GET UP AND DANCE』と、TOKYO No.1 SOUL SETの『黄昏 '95 太陽の季節』をセレクトした。
八王子芸術祭に参加
篠原は多摩エリアにも関わる、最近の活動について報告した。篠原:実は先週から開催した八王子芸術祭に参加させていただいています。今回私が制作したのは、高尾の間伐材で作ったバッグなんです。高尾エリアにあります間伐材を一度紙にして、それをミシンで縫製して一つひとつ手作業で1600枚近くのバッグを制作して高尾山山頂エリアで期間、枚数限定でみなさんにお配りしています。ぜひみなさんご注目ください。こうして青春時代にすごしたこの地域のアートプロジェクトにいま携われていることに、ご縁を感じています。多摩ならではの自然からのインスピレーションをもとに作り上げた篠原のプロジェクトをぜひ楽しんでください。これからも東京でありながら自然に恵まれ、そして豊かなカルチャーが息づく場所であってほしいです。
続いて、「多摩、そして八王子のスターと言えばこの方ですよね」と紹介したのは……。
篠原:私のいまのお仕事であるデザイナーへの大きなきっかけとなったアーティストが、ユーミンこと松任谷由実さんです。私にとってずっと憧れのアーティストであり、クリエイターです。
篠原は松任谷由実の『Babies are popstars』をセレクトした。
篠原:こうして振り返ってみると、私の感性が豊かにはぐくまれたのは自然と都市が心地よく交差するこの多摩エリアですごした時間があったからこそと、改めて気づくことができました。ではこの時間に最後にお送りするのは、自然とカルチャーを見事に調和させ、音に共鳴させた唯一無二のアーティスト。彼女もまた私の憧れのアーティストです。ここまでは篠原ともえでした。
篠原は最後にBjörkの『Hyperballad』を選曲した。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
radikoで聴く
2023年10月2日28時59分まで
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番組情報
- GRAND MARQUEE
-
月・火・水・木曜16:00-19:00