MONONOKEが、自身の音楽のルーツや、楽曲『room』に込めた想いを明かした。
MONONOKEが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは7月24日(月)、25日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
MONONOKE:このアルバムは、僕が高校時代に書き溜めていた曲たちを収録したんですけど、青春時代の記録というか、自分の感情とか想いみたいなものをうまく詰め込むことができたのかなと思います。
『room』は当時、家で宅録をしている中でSNSを見ていると、いろんな意見というか、口論みたいなものがそこかしこで起こっていて。それを部屋でひとり、小さいスマホで見ている自分というのをうまく曲にできないかなと思って『room』が完成しました。
サウンドについては、ボカロというか今のポップスをすごく意識して作っています。それに70年代のディスコとかファンクなんかの要素を合わせるとおもしろいんじゃないかと思って、試行錯誤をしながらやってみました。
MONONOKEらしさは、あまり自分では今はよくわかってないんですけど、家ですべてひとりで作れることはすごく強みだと思っています。スタジオで曲を作るというスタンダードな制作方法ではなく、ひとりでじっくり考えて、歌詞も曲も自分ひとりで構築していく。そういうものはMONONOKEらしさというか。
これからMONONOKEは、型にとらわれない表現をしていくつもりです。それと、昔から音楽だけではなく、モノとかでも音楽の世界観を表現したい欲があって。例えば服とかも、音楽じゃないもので音楽を表現するひとつのツールというか、いろんなもので総合的に表現できる、そんなアーティスト活動をしていけたらと思っています。皆さん応援よろしくお願いします。
MONONOKE:ずっと音楽は聴いていたんですけど、ロックというかエレクトロなアーティストには触れてこなかったんです。そんな中で、音楽番組でサカナクションが『新宝島』を演奏しているのを観て、すごくおもしろいなと思って。
音楽だけじゃないんだって思わされたというか、MVなど音楽だけの表現じゃなく、視覚でもサカナクションのイメージを構築させていたのが自分の中で衝撃で。そこからサカナクションを聴くようになって、今では大・大・大尊敬しているアーティストです。
音楽だけでなく、ライブやMVでもユニークな試みを施しファンを楽しませるサカナクション。MONONOKEはそんな彼らに大きな影響を受けているようだ。
【関連記事】川谷絵音はずっとサカナクションのファンだった! 山口一郎と対談
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【MONONOKE 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
MONONOKEが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは7月24日(月)、25日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
歌詞も曲も、自分ひとりで構築していく
兵庫県在住で18歳のMONONOKE。作詞・作曲・プロデュース・トラックメイキング・アートディレクションなどすべてを手掛けるマルチクリエイターだ。フォーク、ロックからテクノまでポップスシーンを変幻自在に駆け巡る、注目の次世代ティーンネイジャーアーティスト。7月19日には、1stアルバム『Supply/Demand』をリリースした。今回は先行配信した楽曲『room』で表現した自分らしさについて語ってもらった。MONONOKE - room【Music Video】
『room』は当時、家で宅録をしている中でSNSを見ていると、いろんな意見というか、口論みたいなものがそこかしこで起こっていて。それを部屋でひとり、小さいスマホで見ている自分というのをうまく曲にできないかなと思って『room』が完成しました。
サウンドについては、ボカロというか今のポップスをすごく意識して作っています。それに70年代のディスコとかファンクなんかの要素を合わせるとおもしろいんじゃないかと思って、試行錯誤をしながらやってみました。
MONONOKEらしさは、あまり自分では今はよくわかってないんですけど、家ですべてひとりで作れることはすごく強みだと思っています。スタジオで曲を作るというスタンダードな制作方法ではなく、ひとりでじっくり考えて、歌詞も曲も自分ひとりで構築していく。そういうものはMONONOKEらしさというか。
これからMONONOKEは、型にとらわれない表現をしていくつもりです。それと、昔から音楽だけではなく、モノとかでも音楽の世界観を表現したい欲があって。例えば服とかも、音楽じゃないもので音楽を表現するひとつのツールというか、いろんなもので総合的に表現できる、そんなアーティスト活動をしていけたらと思っています。皆さん応援よろしくお願いします。
小学5年生で出会った、サカナクション『新宝島』
「総合的に表現できる、そんなアーティスト活動をしていけたら」と今後の目標について語ってくれたMONONOKE。そんな彼が「音楽観を変えてくれた」と語る1曲は、サカナクションの『新宝島』だ。出会いは小学5年生の頃だった。サカナクション / 新宝島 -Music Video-
音楽だけじゃないんだって思わされたというか、MVなど音楽だけの表現じゃなく、視覚でもサカナクションのイメージを構築させていたのが自分の中で衝撃で。そこからサカナクションを聴くようになって、今では大・大・大尊敬しているアーティストです。
音楽だけでなく、ライブやMVでもユニークな試みを施しファンを楽しませるサカナクション。MONONOKEはそんな彼らに大きな影響を受けているようだ。
【関連記事】川谷絵音はずっとサカナクションのファンだった! 山口一郎と対談
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【MONONOKE 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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