石崎ひゅーい、バイト時代の思い出を明かす。20代を過ごした「町田」をテーマに選曲

石崎ひゅーいが、「はじまりの街、町田」をテーマに曲をセレクトした。

石崎が登場したのはJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』（ナビゲーター：タカノシンヤ・Celeina Ann）のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。オンエアは8月3日（木）。

石崎はニューアルバム『宇宙百景』をリリースしたばかり。リリースイベントで全国を回っている。

町田には20代の思い出が詰まっている

石崎ひゅーいにとって、町田は上京して初めて住んだ街だそう。

石崎：10年間ぐらい町田に住んでいました。多感な20代の大半をほぼ町田で過ごしていたので、たくさんの思い出や青春が詰まっているのでテーマにしてみました。

まず、石崎はTom Waitsの『Ol' 55』を選んだ。



石崎：Tom Waitsはうちの両親がすごく好きで、実家でずっとかかっていました。『Ol' 55』を聴くと、上京したときの気持ちになるので1曲目に選びました。町田という、暮らしたことがない街にはじめて住むというワクワク感と、その反対の恐怖がありましたね。「どういう人たちが住んでいてどんな街なのか。僕はここでやっていけるのだろうか」みたいな、そんな心模様を表すような音楽を選んでいけたらな思っています。

石崎は2曲目に選んだのは、David Bowieの『Life On Mars?』。



石崎：タイトルがまさに見たことがないものや世界に対する気持ちなんじゃないかなと思って選びました。

3曲目には、The Beatlesの『Lucy in the Sky with Diamonds』をセレクト。



石崎：僕は町田の居酒屋でアルバイトをしていたんですけど、そこの店長が大のThe Beatlesファンだったんですね。いつも仕事終わりにThe Beatlesを大音量で流すんですけど、それを聴きながら店長の「The Beatlesうんちく」を聞いてからじゃないとバイトが終わらないっていう（笑）。それを思い出したので選曲してみました。

4曲目に選ばれたのは、玉置浩二の『JUNK LAND』。



石崎：音楽を作っているときに景色とか街並ってすごく重要なものなので、自分が住んでいた街を思い返すことで新しい音楽が生まれたりするなと思いました。この時間の最後にお送りするのはColdplayの『Yellow』です。町田に住んでいた頃、友だちとめちゃくちゃ聴いていたなっていう曲です。



石崎ひゅーいの最新情報は、公式サイトまで。

東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。