ダイソン日本法人設立25周年を記念したイベント「Dyson launch pad- ダイソンの出発点」が、「原宿Jing」で5月28日(日)まで開催中だ。その技術力で世間に驚きを与えてきた同社の歴史が楽しめるイベントになっている。また、空気清浄機能を持ったダイソン初のヘッドホンの「Dyson Zone™」を試せるブースも。
同イベントのレポートを、J-WAVE『GRAND MARQUEE』のワンコーナー「BACK PACK TOKYO」でお届けした。オンエアは5月25日(木)。同番組のナビゲーターは、タカノシンヤとCeleina Ann。
柳木:ギャラリーが、完全にダイソン一色となっています。まずギャラリーに入りますと、ダイソンがこれまで発表してきた製品が年表のような形で並んでいます。有名なものでしたら、掃除機、羽のない扇風機、Celeinaさんが大好きなヘアケア製品。それだけではなく、照明器具や、最近発表されたロボット掃除機も置いてあります。まさにダイソンのテクノロジーがこの空間に詰まっているような状態です。ヘアケア製品は日本でしか買えない限定のカラーリングのものもあります。さらに、「どういう経緯でこの製品が生まれたのか」という、開発の歴史のようなプロトタイプも展示されていまして、それを見ながら実際に製品に触ることができます。
Celeina:おもしろそう!
柳木:しかも2階にはヘアスタイリング体験ができるブースもあります。
Celeina:教えていただけるんですか?
柳木:ダイソンの方に教えていただき、実際に使用できるんです。
Celeina:レクチャーがあるのはうれしいです。私ももちろん製品は持っているけど「使いこなせているかチェック」みたいに、スペシャリストさんに見てもらって評価をもらいたいです。
柳木:しかも、実際の製品の模型も見ることができ、「内部ではこういう風の流れが起こっている」みたいな仕組みも知れるんです。
タカノ:仕組みは気になります。
柳木:ちょっと違った目線から、ダイソンのヘアケア製品、そして掃除機などをチェックできます。
ダイソンは今年の5月で日本の法人設立25周年という記念すべき年なのだという。柳木はダイソンの意外な歴史についても解説した。
柳木:ダイソンのサイクロン掃除機が最初に製品化されたのは日本だったというのは知っていました?
タカノ:ええ! そうなんですか?
柳木:最初に「G-Force」という製品が日本で発売されたのがダイソンの始まりだったんです。
タカノ:知らなかった。
柳木:そういったこともありまして、(日本に)思い入れもあって、ここでポップアップストアが開かれているのだそうです。
タカノ:本当に気になっていたんです、かっこいい!
柳木:男の子がワクワクせざるを得ないビジュアルです。
タカノ:ヒーローみたい。
柳木:かっこいい見た目なんですけど、ただのヘッドホンじゃなくて、空気清浄ヘッドホンになっています。
タカノ:それは、どういうことなんですか? 空気を清らかにして音もよくするということですか?
柳木:そうなんです。まず耳のイヤーカップがあるんですが、そこから空気を取り込んでダイソンの技術で空気をきれいにして、それが口元に流れ込んできます。
Celeina:イヤーカップから吸っているんですね!
ダイソンの担当者によると、6年をかけて開発した最新のテクノロジーだそう。イベントでは、誰でも自由に体験できる。
柳木:この製品の魅力やアピールポイントを教えてください。
担当者:一番は、テクノロジーが詰まっているところです。開発の背景には、都市部の大気汚染と騒音に取り組みたいという思いがありました。ダイソンにはもともと「テクノロジーをもって問題点を解決する」という考え方があります。その考え方がまさに詰まった製品だと思っています。どんな方でも、きれいな音ときれいな空気がほしいときに使っていただけます。
柳木:最高です。単純な空気汚染ということだけではなくても、花粉症などいろいろな空気の問題があると思います。それを一度に解決しながら最高の音楽を楽しめると。
担当者:そうです。静電フィルターとカーボンフィルターが入っています。空気清浄のときにPM0.1までとってくれますので、花粉サイズの粒子ももちろんとってくれます。
柳木:先ほど体験させてもらいましたが、着けた瞬間にスイッチが入って一瞬で自分の音楽の世界に潜り込んだみたいな感覚になりました。ノイズキャンセリング機能もかなり精度が高いですよね。
担当者:まさにこだわって作った機能です。マイクがこのなかに11個入っていまして、1つは通話機能のマイク。それ以外のマイクは8個でノイズキャンセリングをしていて、あと2つもノイズキャンセリングではあるんですが、モーター音を消すマイクになっています。
柳木:モーター音を消すって普通のヘッドホンではない発想ですよね。
担当者:すごく音が鳴るものをわざわざ耳の一番近い部分に着けているので、それをどうやって低減させるかというところも、開発で大変だったポイントになっています。
柳木:確かに。普通は家に置いてある空気清浄機はけっこうな音がします。それを着けてきれいな空気を吸っているのに、私の着けた感覚ではまったく嫌なモーター音がなく、無音で純粋に音楽を楽しめる環境になっていました。そのためにそんなにたくさんのマイクを使っているんですね。
担当者:オーディオの部分に関しても「ダイソンが、なんでオーディオ製品を?」みたいなことをよく聞かれたりするんです(笑)。
柳木:正直、掃除機・空気清浄機のイメージが強かったです。
担当者:空気清浄機や掃除機、ヘアドライヤーのモーター音などを音響室でいろいろ試行錯誤するなかで得たオーディオへの知識や技術をこの製品に生かしています。
柳木:ダイソンさんからしたら当たり前のように製品を作り続けていた結果、たどりついた部分なんですね。
担当者:まさにその通りです。
柳木:この場所は魅力が多すぎて、伝えきれていないことがまだまだあります。ダイソンさんが設立・運営する大学があったり、実はイチゴやジャガイモなどの農産物を作っていたり。技術の面から地球や環境問題に取り組んでいるということを知ることができました。ぜひ一度みなさまもここに足を運んで、体験していただければと思います。
「Dyson launch pad- ダイソンの出発点」は、原宿Jingにて5月28日(日)まで開催。詳細は公式ページまで。
・「Dyson launch pad- ダイソンの出発点」
https://dyson-japan-25th-event.jp/
同イベントのレポートを、J-WAVE『GRAND MARQUEE』のワンコーナー「BACK PACK TOKYO」でお届けした。オンエアは5月25日(木)。同番組のナビゲーターは、タカノシンヤとCeleina Ann。
ダイソンの技術力が伝わるイベント
この日は、「Jing」にやってきたお笑いのコンビ、デンコーセッカの柳木ガリが実際にイベントの様子をレポートした。撮影:竹内洋平
柳木:しかも2階にはヘアスタイリング体験ができるブースもあります。
Celeina:教えていただけるんですか?
柳木:ダイソンの方に教えていただき、実際に使用できるんです。
Celeina:レクチャーがあるのはうれしいです。私ももちろん製品は持っているけど「使いこなせているかチェック」みたいに、スペシャリストさんに見てもらって評価をもらいたいです。
柳木:しかも、実際の製品の模型も見ることができ、「内部ではこういう風の流れが起こっている」みたいな仕組みも知れるんです。
タカノ:仕組みは気になります。
柳木:ちょっと違った目線から、ダイソンのヘアケア製品、そして掃除機などをチェックできます。
ダイソンは今年の5月で日本の法人設立25周年という記念すべき年なのだという。柳木はダイソンの意外な歴史についても解説した。
柳木:ダイソンのサイクロン掃除機が最初に製品化されたのは日本だったというのは知っていました?
タカノ:ええ! そうなんですか?
柳木:最初に「G-Force」という製品が日本で発売されたのがダイソンの始まりだったんです。
タカノ:知らなかった。
柳木:そういったこともありまして、(日本に)思い入れもあって、ここでポップアップストアが開かれているのだそうです。
空気清浄機能を持ったヘッドホン、その魅力は?
柳木は、日本にやってきた最新技術を紹介。空気清浄機能を持ったダイソン初のヘッドホンの「Dyson Zone™空気清浄ヘッドホン」だ。撮影:竹内洋平
柳木:男の子がワクワクせざるを得ないビジュアルです。
タカノ:ヒーローみたい。
柳木:かっこいい見た目なんですけど、ただのヘッドホンじゃなくて、空気清浄ヘッドホンになっています。
タカノ:それは、どういうことなんですか? 空気を清らかにして音もよくするということですか?
柳木:そうなんです。まず耳のイヤーカップがあるんですが、そこから空気を取り込んでダイソンの技術で空気をきれいにして、それが口元に流れ込んできます。
Celeina:イヤーカップから吸っているんですね!
ダイソンの担当者によると、6年をかけて開発した最新のテクノロジーだそう。イベントでは、誰でも自由に体験できる。
柳木:この製品の魅力やアピールポイントを教えてください。
担当者:一番は、テクノロジーが詰まっているところです。開発の背景には、都市部の大気汚染と騒音に取り組みたいという思いがありました。ダイソンにはもともと「テクノロジーをもって問題点を解決する」という考え方があります。その考え方がまさに詰まった製品だと思っています。どんな方でも、きれいな音ときれいな空気がほしいときに使っていただけます。
柳木:最高です。単純な空気汚染ということだけではなくても、花粉症などいろいろな空気の問題があると思います。それを一度に解決しながら最高の音楽を楽しめると。
担当者:そうです。静電フィルターとカーボンフィルターが入っています。空気清浄のときにPM0.1までとってくれますので、花粉サイズの粒子ももちろんとってくれます。
こだわりのノイズキャンセリング機能
「Dyson Zone™」は飛行機などの移動の際には「ノイズキャンセリング機能」で快適な音の環境を作ることもできる。担当者はこだわり抜いた機能について解説した。柳木:先ほど体験させてもらいましたが、着けた瞬間にスイッチが入って一瞬で自分の音楽の世界に潜り込んだみたいな感覚になりました。ノイズキャンセリング機能もかなり精度が高いですよね。
ダイソン初のヘッドホンの「Dyson Zone™」を装着した、デンコーセッカの柳木ガリ
柳木:モーター音を消すって普通のヘッドホンではない発想ですよね。
担当者:すごく音が鳴るものをわざわざ耳の一番近い部分に着けているので、それをどうやって低減させるかというところも、開発で大変だったポイントになっています。
柳木:確かに。普通は家に置いてある空気清浄機はけっこうな音がします。それを着けてきれいな空気を吸っているのに、私の着けた感覚ではまったく嫌なモーター音がなく、無音で純粋に音楽を楽しめる環境になっていました。そのためにそんなにたくさんのマイクを使っているんですね。
担当者:オーディオの部分に関しても「ダイソンが、なんでオーディオ製品を?」みたいなことをよく聞かれたりするんです(笑)。
柳木:正直、掃除機・空気清浄機のイメージが強かったです。
担当者:空気清浄機や掃除機、ヘアドライヤーのモーター音などを音響室でいろいろ試行錯誤するなかで得たオーディオへの知識や技術をこの製品に生かしています。
柳木:ダイソンさんからしたら当たり前のように製品を作り続けていた結果、たどりついた部分なんですね。
担当者:まさにその通りです。
柳木:この場所は魅力が多すぎて、伝えきれていないことがまだまだあります。ダイソンさんが設立・運営する大学があったり、実はイチゴやジャガイモなどの農産物を作っていたり。技術の面から地球や環境問題に取り組んでいるということを知ることができました。ぜひ一度みなさまもここに足を運んで、体験していただければと思います。
「Dyson launch pad- ダイソンの出発点」は、原宿Jingにて5月28日(日)まで開催。詳細は公式ページまで。
・「Dyson launch pad- ダイソンの出発点」
https://dyson-japan-25th-event.jp/