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J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選(4月)【SONAR TRAX】

J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選(4月)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2023年4月は、全4曲が選出された。

「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2023/03/content-1436.html

ここでは、4月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。

1. krage「東京Longing」

krage(クラゲ)は、北海道出身のシンガーソングライター。幼少期から親しんだ多国籍な音楽に影響を受けた作曲や、日本後・中国語・英語を巧みに使用した新鮮な作詞を武器に年々注目を浴びている。2022年4月にメジャーデビューを果たし、TVアニメ「後宮の烏」EDテーマの「夏の雪」で一躍知名度を挙げた。今年1月には台北で行われた「TAIPEI INTERNATIONAL COMIC&ANIME FESTIVAL」にLive出演するなど、世界各地でも活動を展開している。

「東京Longing」は、krage自身が東京の地を踏み感じた音や人の絶え間ない忙しなさ、不安をもとに作詞を手がけている。夢にみていた東京での新生活を送るすべての人に寄り添うような、mellow&chillな洋楽テイストのJ-POPになっている。

2. カメレオン・ライム・ウーピーパイ「Stand Out Chameleon」

カメレオン・ライム・ウーピーパイは、オレンジの髪が特徴的な次世代型アーティスト「Chi-」によるソロユニットで、仲間のWhoopies1号・2号と共にクリエイティブな音楽を構築している。2021年にはSpotifyの「RADAR:Early Noise 2021」に選出、今年3月にはアメリカでライブを行い、7月には初のワンマンライブを東京と大阪で開催するなど、国内外にとどまらない注目と人気を集めている。4月からはJ-WAVE『SONAR MUSIC』内のコーナー「SONAR’S ROOM」の木曜レギュラーを担当することが決定した。

「Stand Out Chameleon」は、目まぐるしく変化する時代を突き進んでいく、カメレオン・ライム・ウーピーパイならではの歌詞が光る楽曲。クラシカルでもあり先鋭的なビートの迫りくるグルーヴィーな一曲だ。

3. レトロリロン「カウントダウン・ラグ」

 レトロリロンは、2020年6月に涼音(Vo/A.Gt)を中心に東京で結成されたポップスバンド。miri(key)、飯沼一暁(Ba)、永山タイキ(Dr)のフォーピースバンド構成であり、メンバー全員が音大卒。ジャンルレスなサウンドを武器に“隠れ技巧派ポップスバンド”として若者を中心にロングヒットを生み出してきている。代表曲「深夜6時」を筆頭にニューカマーとして注目され、バンドとしても今年6月に初のワンマンライブを控えるなど、いま目が離せないバンドだ。

今回の「カウントダウン・ラグ」は、4月リリースの1st EP『インナーダイアログ』のリード曲。人生を“階段を下りていく様子”になぞらえ、踏み外したり転げ落ちたりしながらもゴールに向かうさまを描く。Vo/A.Gtの涼音は「自分だけの階段を自分のペースで降りていけるようにとこの曲を書きました。」と語っている。

4. Penthouse「蜘蛛ノ糸」

Penthouse(ペントハウス)は、2019年6月に浪岡真太郎(Vo.Gt)を中心に、大島真帆(Vo)、角野隼斗[Cateen](Pf)、矢野慎太郎(Gt)、大原拓真(Ba)、平井辰典(Dr)をメンバーに結成。ポップな世界観と高尚な音楽素養を含んだ楽曲を得意とする6人組ツインリードヴォーカル・バンド。楽曲「…恋に落ちたら」や1st EPがiTunes Store R&Bランキングで一位を獲得、2022年にはSpotifyが選ぶ「RADAR:Early Noise 2022」に選出されるなど各方面で評価を受けている。今年3月に1stフルアルバム『Balcony』を発表しており、6月にはアルバムを引っさげた初の全国五大都市ワンマンツアーを予定している。

今回の楽曲「蜘蛛ノ糸」は1stフルアルバム『Balcony』からの一曲で、現在放送中のTBSドラマ『私がヒモを飼うなんて』の主題歌となっている。各楽器の秀逸なアレンジが冴えるジャジーでポップなサウンドと、タイトルから連想されるような文学的かつ古風な歌詞が載せられた、軽快な楽曲だ。

(文=J-WAVE WACODES 9期 白賀一平)

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