スガ シカオ、初めて聴いたときに驚いたYUIの名曲は? 「六本木通り」をテーマに選曲

スガシカオが「六本木通り」をテーマに曲をセレクトした。

スガが登場したのは、J-WAVEで放送された『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、藤原麻里菜)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。オンエアは2月8日(水)。

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六本木は「何か目的があっていく場所」

今回選曲のテーマに「六本木通り」をセレクトしたスガ。J-WAVEのスタジオも六本木通り沿いに位置することもあり、仕事・プライベートを問わずよく訪れている場所だという。

そんなスガは最初に、YUIの『TOKYO』を選曲した。



スガ:この曲は2006年の曲で、初めて聴いたのは、J-WAVEの自分のレギュラー番組が終わって、夜中に六本木通りから自宅に車で向かっている途中です。サンプルでいただいたCDを車でかけて聴いたらすげぇいい曲で、びっくりして。「なんだこりゃ!」って言ったのを覚えていますね。

続いてスガが選曲したのは、アン・ルイス『六本木心中』と、古内東子の『銀座』。





スガ:六本木通りって、正確には銀座のちょっと手前ぐらいまでなんです。六本木とか銀座って我々東京に住んでいる人たちからしてみても、ちょっと何かをしに行く場所って感じなんですよね。あまりふらっと行くところではなく、誰かとご飯を食べるとか、遊びに行くとか、目的を決めてわざわざ行く場所という気がします。

スガは学生時代、六本木に出かける際には事前に心構えが必要だったと振り返る。

スガ:当時一着しかないスーツを着ていかないと、「六本木には入れないんじゃないか」というくらい。アン・ルイスさんが『六本木心中』を歌っていた80年代というのは、めちゃくちゃ気構えて六本木に遊びに行っていましたね。

南青山の街をイメージした曲

渋谷から出発して六本木通りを東にしばらく進んでいくと、南青山の街が広がっている。この場所をイメージした曲として、スガはJUJU『星月夜』を選曲した。



スガ:南青山って場所がすごくおしゃれなんですよ。すごく洒落たレストランやブティックがあって、なかなか素敵なところなんですよね。実はこの南青山あたりの地下鉄から降りて、地上に上がって、散歩して……みたいな雰囲気をイメージして作った楽曲があるんです。JUJUに作詞提供した曲なんですけど、夜に地下鉄から降りて南青山の街を歩いて……という景色や匂いみたいなものを歌詞にしました。

スガは「東京全体ならいくらでも選べたが、六本木通り限定となるとなかなか選曲するのが難しかった」とコメントしつつ、ミュージックセレクトの最後にふさわしい曲として三代目J SOUL BROTHERS『Welcome to TOKYO』を挙げて、選曲を締めくくった。



スガシカオの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
radikoで聴く
2023年2月15日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
GRAND MARQUEE
月・火・水・木曜
16:00-19:00

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