音楽集団・Mirage CollectiveのSTUTSとbutajiが、『Mirage』の制作エピソードを語った。
2人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは12月11日(日)。
クリス:Mirage Collectiveはどういうきっかけで立ち上がったんですか?
STUTS:ドラマのプロデューサーの佐野亜裕美さんから、僕の制作担当をしてもらっている人に話がいって、そのスタッフさんが大枠を考えてくれて、僕に話が来たって感じですね。
クリス:なるほどね。『大豆田とわ子と 三人の元夫』(フジテレビ系)からの流れ(※佐野亜裕美がプロデューサーを担当)があるんですね。やっぱり、面白いサプライズが常にありますけども、そのあたりはSTUTS君が考えているんですか?
STUTS:大枠は僕の制作担当をしてもらっているスタッフが考えていて、それを僕が具体的にというか、いろいろ相談して一緒に決めたりしています。どうやって具現化していくかに関しては僕が考えていますね。
クリス:いろんなバージョンが存在するスタイルというのは1つの進化系ですよね。すごく面白いです。才能にみんなが注目して、その部分が開花しているように感じます。
STUTS:ありがとうございます!
butaji:最初にリリースされた曲から、君島君に対して内省的なイメージがあったんですけど、どんどんバンドがアグレッシブになってきたというか。その楽しみも感じますし、君島君ってフェスとかでお会いすると満面の笑みで近寄ってくれてハグをしてくれるんですよ。
クリス:へええ!
butaji:本当に愛らしいお友だちで、その顔がいつも浮かびますね(笑)。
クリス:この曲で本性を発揮って感じかもしれないですね。
一方、STUTSはTravis Scott&Pharrell Williams『Down in Atlanta』が気になったとコメントする。
クリス:近々アルバムをリリースするという噂のPharrellですね。STUTS君はこの曲のどこがいいと思いますか?
STUTS:けっこう斬新な音像で、しかも3連のリズムでカッコいいなと思いました。コード進行もメロディアスですし、そこに乗せる感じでTravisが歌うのも今までにないバランス感覚だと思いました。
クリス:STUTS君にとって、Pharrellの1つの特徴だと感じるところは何ですか?
STUTS:どんな音像、どんな音色でもPharrellだなと感じる部分はすごくあります。自分がHIPHOPを聴き始めた頃からPharrellは有名だったので、ずっと大好きなプロデューサーですね。
butaji:今回も前回に引き続き歌メロと歌詞とコーラスを担当しましたね。前回に比べてパートが増えた感じです。
クリス:STUTS君は、butaji君とのどんな部分に作業のしやすさを感じていますか?
STUTS:今回もだったんですけど、トラックを作ってお送りしたら、すごく早くいいメロディーを返してくれるんです。
butaji:早押しみたいな(笑)。
STUTS:やっぱり、第一印象で浮かんだメロディーが一番よかったりっていうのはありますもんね。
クリス:みなさんそう言いますよね。ポンと湧いたものがベストというか。おふたりは付き合いって長いんですか?
STUTS:『大豆田とわ子と 三人の元夫』からですね。
butaji:もちろん、お互いが知ってはいましたけどね。
『エルピスー希望、あるいは災いー』第5話のエンディングにて、『Mirage』のこれまで明かされなかった男性の歌声はYONCEが担当していたと判明し、話題を呼んだ。
クリス:YONCEはSuchmosでの歌唱と違うような感じがしたんだけども、あえてですか?
STUTS:最初に公開されたものがオートチューンを強めにかけて、誰だかわからないようにやったんですね。たぶん、それによってそう感じられたのかなと思います。
クリス:なるほど。YONCEを選んだのは誰なんですか?
STUTS:僕の制作担当をしているスタッフがYONCE君と言ってくれて、この機会にご一緒できるならぜひって感じでした。
クリス:一緒に仕事をしてみてどうでした?
STUTS:歌唱が魂の叫びみたいでしたね。素晴らしいボーカリストだと思いました。
クリス:女性ボーカルはドラマに出演している長澤まさみさんでしたけど、長澤さんのレコーディングにおふたりは立ち会いましたか?
butaji:はい。本当に素晴らしかったですね。長澤さんが歌唱のプランを自らご用意してくださっていて、テイクも少ししか録音しませんでした。
STUTS:ピッチももちろん、感情を歌詞に乗せる表現みたいなものもすごく考えてくださっていて。表現者としての素晴らしさを感じました。
クリス:「こういう曲をやるんですよ」と素材を渡して、みなさん自分のパートをやると思うんですけど、何日ぐらい与えてスタジオで録音したんですか?
STUTS:どうだったかな。デモトラックを渡したのは(収録の)2、3週間ぐらい前だと思います。最初に荒田君とスタジオに入ってビートパターンを決めて、そこで仮に録音したドラムに合わせて長岡さんとスタジオに入ってみたいな。そういうのを経てから、全員で集まって録った感じです。
クリス:みんなで集まってやったときはどう感じました?
STUTS:「バンドってすごいなあ」って思いました(笑)。それぞれが考えたことをやられるので、世界観の広がり方が素晴らしくって。感動的なレコーディングでしたね。
クリス:みんなで集まってやると、付加価値のプラスアルファがある感じがしますよね。
STUTS:本当にそう思いました。
Mirage Collectiveの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
2人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは12月11日(日)。
Mirage CollectiveのSTUTSとbutajiがゲストに登場!
STUTSが音楽プロデュースを手掛けるMirage Collectiveは、YONCE、butaji、長岡亮介、ハマ・オカモト、荒田 洸など、錚々たるメンバーで構成された音楽集団だ。ドラマ『エルピス -希望、あるいは災い-』(フジテレビ系)の主題歌『Mirage』を手掛けており、アルバムリリースも12月21日(水)に控えている。クリス:Mirage Collectiveはどういうきっかけで立ち上がったんですか?
STUTS:ドラマのプロデューサーの佐野亜裕美さんから、僕の制作担当をしてもらっている人に話がいって、そのスタッフさんが大枠を考えてくれて、僕に話が来たって感じですね。
クリス:なるほどね。『大豆田とわ子と 三人の元夫』(フジテレビ系)からの流れ(※佐野亜裕美がプロデューサーを担当)があるんですね。やっぱり、面白いサプライズが常にありますけども、そのあたりはSTUTS君が考えているんですか?
STUTS:大枠は僕の制作担当をしてもらっているスタッフが考えていて、それを僕が具体的にというか、いろいろ相談して一緒に決めたりしています。どうやって具現化していくかに関しては僕が考えていますね。
クリス:いろんなバージョンが存在するスタイルというのは1つの進化系ですよね。すごく面白いです。才能にみんなが注目して、その部分が開花しているように感じます。
STUTS:ありがとうございます!
ふたりが気になった楽曲をオンエア
番組では、STUTSとbutajiもJ-WAVEのオフィシャルチャートをチェック。ふたりはそれぞれ、ランキング内で気になった楽曲を選び、理由を語った。butajiは君島大空の『都合』がランクインしていることが気になった様子。butaji:最初にリリースされた曲から、君島君に対して内省的なイメージがあったんですけど、どんどんバンドがアグレッシブになってきたというか。その楽しみも感じますし、君島君ってフェスとかでお会いすると満面の笑みで近寄ってくれてハグをしてくれるんですよ。
クリス:へええ!
butaji:本当に愛らしいお友だちで、その顔がいつも浮かびますね(笑)。
クリス:この曲で本性を発揮って感じかもしれないですね。
一方、STUTSはTravis Scott&Pharrell Williams『Down in Atlanta』が気になったとコメントする。
クリス:近々アルバムをリリースするという噂のPharrellですね。STUTS君はこの曲のどこがいいと思いますか?
STUTS:けっこう斬新な音像で、しかも3連のリズムでカッコいいなと思いました。コード進行もメロディアスですし、そこに乗せる感じでTravisが歌うのも今までにないバランス感覚だと思いました。
クリス:STUTS君にとって、Pharrellの1つの特徴だと感じるところは何ですか?
STUTS:どんな音像、どんな音色でもPharrellだなと感じる部分はすごくあります。自分がHIPHOPを聴き始めた頃からPharrellは有名だったので、ずっと大好きなプロデューサーですね。
『Mirage』の収録エピソードを振り返る
『大豆田とわ子と 三人の元夫』の主題歌『Presence』をSTUTSと共作したbutajiは、Mirage Collectiveでどのような役割を担っているのだろう?butaji:今回も前回に引き続き歌メロと歌詞とコーラスを担当しましたね。前回に比べてパートが増えた感じです。
クリス:STUTS君は、butaji君とのどんな部分に作業のしやすさを感じていますか?
STUTS:今回もだったんですけど、トラックを作ってお送りしたら、すごく早くいいメロディーを返してくれるんです。
butaji:早押しみたいな(笑)。
STUTS:やっぱり、第一印象で浮かんだメロディーが一番よかったりっていうのはありますもんね。
クリス:みなさんそう言いますよね。ポンと湧いたものがベストというか。おふたりは付き合いって長いんですか?
STUTS:『大豆田とわ子と 三人の元夫』からですね。
butaji:もちろん、お互いが知ってはいましたけどね。
『エルピスー希望、あるいは災いー』第5話のエンディングにて、『Mirage』のこれまで明かされなかった男性の歌声はYONCEが担当していたと判明し、話題を呼んだ。
クリス:YONCEはSuchmosでの歌唱と違うような感じがしたんだけども、あえてですか?
STUTS:最初に公開されたものがオートチューンを強めにかけて、誰だかわからないようにやったんですね。たぶん、それによってそう感じられたのかなと思います。
クリス:なるほど。YONCEを選んだのは誰なんですか?
STUTS:僕の制作担当をしているスタッフがYONCE君と言ってくれて、この機会にご一緒できるならぜひって感じでした。
クリス:一緒に仕事をしてみてどうでした?
STUTS:歌唱が魂の叫びみたいでしたね。素晴らしいボーカリストだと思いました。
クリス:女性ボーカルはドラマに出演している長澤まさみさんでしたけど、長澤さんのレコーディングにおふたりは立ち会いましたか?
butaji:はい。本当に素晴らしかったですね。長澤さんが歌唱のプランを自らご用意してくださっていて、テイクも少ししか録音しませんでした。
STUTS:ピッチももちろん、感情を歌詞に乗せる表現みたいなものもすごく考えてくださっていて。表現者としての素晴らしさを感じました。
バンドのすごさを体感したレコーディング
Mirage Collectiveのメンバーに対して、クリスは「今のトップを走るミュージシャンだけど、なかなか彼らのコラボってありそうでないような気がします」とコメントした。クリス:「こういう曲をやるんですよ」と素材を渡して、みなさん自分のパートをやると思うんですけど、何日ぐらい与えてスタジオで録音したんですか?
STUTS:どうだったかな。デモトラックを渡したのは(収録の)2、3週間ぐらい前だと思います。最初に荒田君とスタジオに入ってビートパターンを決めて、そこで仮に録音したドラムに合わせて長岡さんとスタジオに入ってみたいな。そういうのを経てから、全員で集まって録った感じです。
クリス:みんなで集まってやったときはどう感じました?
STUTS:「バンドってすごいなあ」って思いました(笑)。それぞれが考えたことをやられるので、世界観の広がり方が素晴らしくって。感動的なレコーディングでしたね。
クリス:みんなで集まってやると、付加価値のプラスアルファがある感じがしますよね。
STUTS:本当にそう思いました。
Mirage Collectiveの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
radikoで聴く
2022年12月18日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54